「気持ちを字にのせて」 るりこ

1月3日

○お正月遊び2日目
 お父さん、お母さん、おはようございます。
 三が日も今日が最終日です。遊び疲れと眠気もピークに達してきていますが、ゲームや戦いが始まると、そんなこと忘れて、集中力ががーっと上がって、夢中になってしまうのが不思議です。今日は羽根突きと版画と、夜のセブンブリッジ2日目があるのが、楽しみです。

 昨日は午前に書き初めを書かせていただきました。習字の経験は少なくて、苦手意識はあるけれど、書道ならではの集中した空気に自分の背筋も正される思いがしました。
 顔真卿の『春光』を清書するときは、自分の雑念を捨てて、ひたすら真似ようと意識しました。たったの2文字で、書いている時間としては7~8分くらいなのかなと思うのですが、その1枚を書くのにものすごい集中力を使いました。
 ようやく書き終えて息をつけたときは、少しの間、5年生教室から飛び出て、顔真卿が生きる世界へと、長い長い旅をして帰ってきたような感覚になりました。

 抱負の二字熟語は、今年は悩むことなく、初めから決まっていました。『解決』です。
 書道をするときは、自分が納得するまで何枚も書き直したくなるけれど、今年は自分がいま抱えている問題をいち早く解決したいという潔さを思って、ここも一発勝負で書こうと決めてやりました。気持ちが固まると、すぐに心も書く気持ちに固まって、すっと書けました。1枚目でいこうと思ったけれど、時間が余ったので2枚目も書きました。
 
 その出来に納得したかと問われたら、胸を張ってそうとは言えないけれど、気持ちの面では、(書き切った、自分の気持ちを字にのせられた)と思えたので、提出をしました。自分の抱負をちゃんと目に見える形で大きく書くという行為だけでも、ちゃんと実行しなければいけないなと再び、目標を明確にすることができた時間でした。

 午後からは百人一首をしました。散らし取りは、毎回かるた状態で、なかなか結果はふるいませんでした。
 そのあとに青冠をしたのですが、本当に本当に面白かったです。1日中、好きなことをしていいよと言われたら、ずっと青冠をしていたいと思うくらいに楽しかったです。
 
 わたしは卒業生のしほちゃんとペアになり、向かい側の仲間はまりこちゃんとさくらちゃんでした。実はわたしたちの手札には『坊主』が1枚もありませんでした。しかしなんと、ゲームが進んでいる途中のアイコンタクトで、さくらちゃんまでも「坊主がない」と伝えてきました。それがわかったときはパニックでした。

 ゲームはかなり良いところまでいき、まりこちゃんとさくらちゃんが残り1枚、ここでわたしたちが隣の敵をパスさせたら上がりだ! という状況のところで、『立て烏帽子』を出したら……、対抗されてしまい、惜しくも負けてしまいました。ソフトバレーで17対16で負けたときくらいに悔しくて悔しくて、初めは言葉が出ないほどでした。でもその悔しさがあるから、今度こそは! と思えて、でも2試合目も負けて。
 どうしたら勝てるのか、相手や仲間の手札を読み取れるのか、もっとじっくりと頭を使って戦ってみたいと思いました。

 百人一首はわたしたちのチームも、また仲間だったさきちゃんチームも最下位で、合計もダントツの最下位でした。昨日も豆つかみも最下位で、今年はまだ運をためていると前向きに捉えています。

 ですが思いもよらず、夜のセブンブリッジは1位で終わりました。しかし1位でも安心していられないのが、セブンブリッジです。個人的には何だかあまり良い予感がしていなくて、それが現実にならないといいなと願っています。
 みんなが同じ場所に集まって、同じ物事に向かって楽しんだり、集中したり、そういう空間が味わえるのは三が日ならではだなと思い、最終日の今日も1日、みんなのなかで楽しみたいと思います。