「遠くない未来に」 ななほ

1月2日

・新年ライブ

 今、幸せだなと感じる自分がいます。
 そして、幸せは『人と人との間にしか生まれない』という言葉を身にしみて感じている自分がいます。
 
 なのはなに来るまで、『幸せ』が何なのか、どういうことなのか分かりませんでした。
 学校に行っても苦しい、どこへ行っても、答えに出会えない、どこか旅行に行っても、洋服が届いても何も感じなくて、それでも私は青い鳥探しをやめることができませんでした。
 
 昨夜の新年ライブの時間が嬉しかったです。
 なのはなには私たちが本当によく生きたいと思える仲間がいて、お父さんは答えを持っていると改めて思いました。
 どこまでも、お父さんとお母さんについていきたい、仲間でありたい、そして自分にできる事は何でもしないと思いました。

 新年ライブ第1部では、お父さんとお母さんが私たちの質問に答えながら、1つの質問が終わるごとに弾き語りをしてくれました。
 宇宙と人体について、子育てについて、依存症についてなどお父さんとお母さんのお話を聞かせて頂けて嬉しかったです。

 ライブの中でお父さんとお母さんが今月に予定している、新しいミーティングについて話してくれました。
 お父さんとお母さんはいつも私たちの事を考えて、私たちがちゃんと回復できように、自立へ向かえるようにと全力で向かっています。
 私たちが回復する意味はどういうことか、そして私たちはこれからどんな志を持って、どこに向かって生きていくのか。
 お父さんとお母さんのお話が嬉しかったし、私たちが回復することは、世の中を変えていける力があるのかもしれないと思いました。

 私たちが感じてきた生きにくさや苦しさは、今の世の中に溢れてきているとお父さんは言います。
 そして、私たちが回復する過程、気づいて変わっていくことは、私たちだけじゃなく、まだ見ぬ誰かの為に、今も苦しんでいる人の為、そして未来の人の為になるのだと思いました。

 お父さんが『今まで生きてきた中で一番嬉しかった事と一番苦しかった事』について話してくれた時、ボロボロと涙が出ました。
 その時の出来事があるから、お父さんは答えを知っていて、私たちは今、答えを知り前向きに自立へと向かえるのだと思いました。
 お父さんは答えを持っています。どんなに難しいことでも、自分では分からないことでも、そして答えなんてないことでも、お父さんは答えを見つけ続けて、答えが見つかるまで諦めません。

 私はそんなお父さんが好きです。そんなお父さんだから、私はこれからもずっとなのはなの子でいたいし、お父さんを尊敬している大切な人だなと改めて思いました。

『赤ちょうちん』や『いちご白書をもう1度』が、お父さんたちの話を聞いた後だと、涙が出ました。
 お父さんのうちから強い歌声や、お母さんの優しい笑顔にリビング中が包まれて、とても幸せだなと思いました。

 第2部では、選ばれしラッキーな3人の展望や、お父さんとお母さんからその子に、1曲が送られました。
 よしみちゃん、まなみちゃん、まなかちゃんの3人にまつわる話を私も聞かせてもらえてワクワクしたし、お父さんたちがその子に歌う姿を見ていると、私も嬉しくて涙が出ました。

 温かいおぜんざいも頂き、第3部はお父さんとお母さんが、今年1年のなのはなについて話してくれました。
 今年はスプリングコンサートがあります。お父さんとお母さんが、私たちはどんな気持ちで表現し、新しい世界を作っていくのか話してくれました。

「お母さんはね、いつも言っているけれど、仲間集めをしたいんだよ」
 お母さんがそう言って話して下さったことが嬉しくて、何十年、もしくは何百年という歳月がかかるかもしれないけれど、なのはなファミリーのような気持ちや価値観が広がって、誰も傷つかない、生きにくさのない世の中を作っていけるように、私ものはなの気持ちを広げていく1人でありたいです。
 
 私にできることは限られているし、私1人の力では何もできないかもしれないけれど、仲間と協力することはできます。

 お父さんとお母さんに繋がって、60人の仲間と、なのはなの卒業生、そしてなのはなを支えて下さる方がたくさんいる今、私たちにできることはたくさんあるし、そう遠くない未来に、優しい世界が広がっていくような気がしました。

 最後はお父さんの『HERO』を聞かせて頂いて、お父さんに向かって「ヒーロー」とみんなで声を合わせて言う度に、本当にお父さんは私たちのヒーローで、まだ見ぬ誰かのヒーローだと思いました。
 新年ライブの時間がとても濃くて、心が動かされて、なのはなの未来を思うと、自分の未来を思うと希望を感じて、胸がいっぱいになりました。

・危機一髪、百人一首

 午前は百人一首をしました。
 私はあまり百人一首の散らしどりが得意ではないのですが、あゆちゃんやりなちゃん、まよちゃんと同じチームで真剣に戦った時間が楽しかったです。
 とはいうものの、ちさちゃんやりんねちゃんが、最初の1行が読まれただけでも、「はい!」と勢いよく札をとっていて、2回戦とも惜しくも負けてしまったのですが、試合が終わる頃には、少しずつ覚えてきたかなと思いました。

 その後の青冠では、まよちゃんとペアで緻密に作戦を立てながら戦いました。向かいにいる、あゆちゃんやりなちゃん達の顔色を見て、「これでいいんじゃないか」「これで行く!」と確信を持って札を出して行きました。
 隣にいるなつみちゃんとひろちゃんもあと1枚。私たちもあと1枚。
 まっちゃんペアが、なつみちゃん達に勝たせるために札を出して、それをあゆちゃん達がブロックし、結果的にあゆちゃん達の決断した1枚で、私たちのペアが上がることができました。

 青冠は1試合に勝ったら50ポイントということで、ものすごく気合が入っていたのですが、2試合とも勝つことができて嬉しかったです。
 午前の部では、2点差で2位ということだったのですが、午後は洗い部ののんちゃんやつきちゃん達と同じチームで、洗い部のチームにかけて私は書初めをしました。

 今年の書初めの字は、『春光』です。
 顔真卿の字をお手本に、それをどこからどこまで真似をしながら書初めをしていくと、とてもやりやすく、気持ちが向けやすいなと思いました。
 
 何か自由な作品をとか、それぞれの個性とか、そんなものではなく、お手本の字をただ真似るということが美しく、顔真卿の心が自分の中に入るような気持ちになりました。
 やっぱり、書道は心が映ります。潔さとか、冷静さ、繊細さに力強さ。
 
 完全にコピーできたわけではないけれど、お手本の字を真似て、その心を自分に移すように筆を動かしていくと、自分が書いた字ではないように習字ができたし、とても集中して楽しかったです。
 こんな風に毎年、顔真卿の字で書初めをさせて頂けるのが嬉しかったし、盛男おじいちゃんも来て下さり、おじいちゃんの好きな詩を書いてくださり、とても嬉しかったです。

 もう消灯なので、ここまでにします。今日は、卒業生のさきこちゃんに息子さんのそうくん、そらちゃん夫婦にこはるちゃん、のぞみちゃん夫婦にゆりちゃん、そしてたけちゃんも古吉野に来てくれて、4人の子供達が仲良く遊んでいたという話も聞かせて頂けて、心が温かくなりました。

 明日もどんな1日が待っているのか、とても楽しみです。おやすみなさい。