12月30日(木)「作東バレンタインホテルでのアンサンブルコンサート & 紅白歌合戦リハーサル・おせち作り」

12月30日のなのはな

 2021年も残すところ、今日を入れてあと2日。
 午前の時間は大晦日の夜に行なわれる紅白歌合戦に向けて、実行委員やバンドメンバーの人と一緒にリハーサルをさせていただきました。私が入っている『Alive』のチームは、日中の時間はチーム全員が揃うことがほとんどできなかったのですが、空き時間や夜の時間などを使って、みんなで制作物を作ったり練習も進めてきました。今日のリハーサルでは初めてチーム以外の人にも自分たちの発表を見ていただけて、緊張したけれどとても嬉しかったです。

 

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 紅白歌合戦が行われる音楽室では、実行委員のみんなが紅白仕様に飾り付けやセッティングをしてくれていて、リハーサルをしに音楽室へ入ると、一気に気持ちも紅白モードに引き込まれていきました。
 バンドメンバーのみんなは、それぞれのチームの演出内容に応えてくれます。私たちの要望を伝えても快く引き受けてくれて、すぐに対応できるバンドメンバーはやっぱりかっこいいなと思ったし、本当にありがたかったです。
 
 また、紅白では照明係の人もいてくれて、これもまた各チームの演出に対応してくれます。実行委員さんたちがどんな反応をされるかドキドキしたけれど、私たちの演出にたくさん笑ってくれて少しホッとしました。豪華な照明の演出と演奏の中で歌っていると、とにかく気持ちが良くて、リハーサルの時間がすごく楽しかったです。

 

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〈チームでは寸劇や歌の練習を行ないました〉

 

 本番通りにリハーサルをしてみて、予定していたことを少し変更しないといけない部分がいくつか見つかりました。また、あゆちゃんが、
「音楽室では高音が吸い込まれてしまって、声が高いと、歌っていてもはっきりと聞こえないから、紅白のときは上手いとか下手とか気にせずにもっと地声で歌ったらいいよ」
 と歌うときのコツも教えてくれて、明日の本番までにチームのみんなと練習してもっと良い歌になるように頑張りたいです。

(よしみ)

 

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 紅白歌合戦の準備のなか、おせち作りも並行して行ないました。私達のチームでは、午後に伊達巻きを作らせてもらいました。私は伊達巻きを担当するのは初めてで、やってみたい、と思っていたので、担当になってわくわくする気持ち半分、うまくできるかな、という緊張半分で臨みました。

 去年の人が書き残してくれていたまとめを読んで、準備物を揃えて、イメージをして、要所要所で河上さんに教えてもらいながら進めていきました。

 

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 フライパンを温めながら、ミキサーに材料を入れていきます。はんぺん、卵、調味料。はんぺんをちぎる感触が、「むちっ」という他にはない感触で、新鮮でした。なめらかになるまで攪拌して、 フライパンへ。「じゅっ」と音がしたら、ちゃんとフライパンが温まっている証拠、と教えてもらいました。

 フライパンにはアルミホイルで蓋をします。全体に熱が均等に行き渡るように、フライパンをゆっくり左右や手前、奥に動かすのですが、蓋で中身が見えないので、ちゃんと水平に持てているのか、中身が偏ってないか、ドキドキします。「これ、水平になってる?」と見合ったりしながら作っていきます。

 いつも何とも思わないフライパンも、10分以上ずっと持っていると、なかなか手がしんどくなってきます。そこにアルミが飛ばないように、また、熱が逃げないように、食管の蓋を載せるとさらに重くて、食管の蓋ってこんなに重かったっけ!? と思わされます。

 

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 ちらっと蓋を開けて見てみると、ホットケーキみたいに焼けてきた表面が見えて、手の重さが吹っ飛ぶくらい、嬉しい気持ちになりました。みんなで交代でフライパンを持ったり、焼け具合を竹串で刺して確認し合ったり、流動的にみんなで動いて協力している空気が心地よかったです。

 ちょっとしたハプニングもありましたが、竹串を刺してもなにもついてこないくらい焼けたものを、食感の蓋にひっくり返してみると、綺麗に焼き色がついていて、みんなで1枚ひっくり返す度、歓声を上げて喜びました。

 

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 それをまた巻き簀にひっくり返して巻いていくのですが、柔らかいのにちょっと弾力があるから、巻いても隙間ができたり、きゅっと巻こうとすると折れてしまうので、すごく難しかったです。みんなに応援してもらいながらなんとか完成しました。

 普段は台所で一緒に作業しないみんなも一緒に、本当にみんなで作った、という感じがしました。果たして明日切ったときには一体どうなっているのか。味はどうなってるのか。ちょっと怖いような、でも、すごく楽しみです。
 
(のん)

 

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〈サツマイモのきんとんを作りました!〉
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〈エビの旨煮、ブリの照焼もおせちに欠かせません〉
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〈台所の大鍋で、煮しめを作りました〉

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 作東バレンタインホテルにて、アンサンブルのコンサートを行ないました。
 お正月を祝う飾りがほどこされた華やかなステージで、宿泊されている方々と、職員の方々が、あたたかな笑顔で見てくださるなか、サックスとトロンボーン、キーボード、ギター、ドラムを使い、6曲の演奏を披露しました。

 この作東バレンタインホテルは、なのはなファミリーからあけみちゃんが勤めているホテルです。
 会場に入ったときから、職員のみなさんが笑顔で迎えてくださり、制服を着たあけみちゃんが笑顔で声をかけてくれました。私は、嬉しくて、いい演奏にしようと気持ちを集中させました。
 そして演奏が始まる少し前に、卒業生のりかちゃんと、写真を撮ってくれるやすよちゃんが駆けつけてくれました。

 夜8時、なのはなファミリーのコンサートが始まります。
 はじめにホテルの方が私たちのことを紹介してくださいました。
 お客さまが先ほど召し上がったディナーには、なのはな産のブロッコリーがついていたこと、お土産コーナーにはなのはな産の桃で作ったジャムが置いてあることを、話してくださいました。

 

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 管楽器アンサンブルの『リベルタンゴ』から始まり、『ニューシネマパラダイス』『キャラバンの到着』、ギターアンサンブルの『インスピレーション』『ナユタ』、ボーカルとギターの『イージー・オン・ミー』。
 この日が初披露の3曲を含む6曲を演奏しました。

 用いた機材は、新しいアンプ内蔵スピーカーでした。
 お父さんが客席から音を調整します。
 コンパクトなサイズですが、音が、伸びやかに、透き通り、会場中に響き渡ります。

 

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〈『ニュー・シネマ・パラダイス』〉
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〈『インスピレーション』〉

 

 演奏をしていて、目の前にいるみなさんと、同じとき、同じ場所、同じ思いで、同じ世界を見ることができたと思いました。曲が進むにつれ、お客さんが増え、みなさんの気持ちが、私たちに真っ直ぐに向かっているのを感じました。

 音楽は気持ちの表現だとお父さんは教えてくれます。自分を透明にして、自分を超えた領域にあるスピリット(精神)を表現することが、私たちの音楽です。
 その音楽を、真っ直ぐに受け取って、感動してくださる方と出会えたこと。そのことがただ嬉しかったです。

 

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〈『イージー・オン・ミー』〉

 

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 『イージー・オン・ミー』の演奏が終わって、あたたかな、大きな拍手に包まれ、アンコールをいただきました。アンコールがあるとは思っていなくて、衣装を着替えてしまっていました。
 しかしお客さんは、衣装はいい、と言ってくださいました。
 さとみちゃんのテナーサックス、せいこちゃんのキーボード、かにちゃんのドラムが織りなす、『キャラバンの到着』で、コンサートは幕を下ろしました。

 

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〈『キャラバンの到着』〉

 

 来年の1月2日午後8時から、作東バレンタインホテルにて、この日と同じ曲目を演奏します。
 演奏も、衣装も、さらによくしていきます。
 みなさん、ぜひお越しください。

(さやね)