12月27日
*朝
昨日のことを書きます。
昨日は、年末前最後の週末で、お仕事組さんやりゅうさんがいてくれる貴重な準備時間でした。午後の初めにはおせち作りやお正月遊びの発表もあって、年末やお正月に向けてまた気持ちも高まったなと思います。
私はまえちゃんチームに入っていて、今年おせちは煮しめと田作り、お正月遊びは羽根つきとコマ回しを担当することになって、どちらも初めてで緊張もするけれどみんなと上手く作れるように、みんなに楽しんでもらえるように頑張りたいなと思います。
今日は主に紅白に向けての準備をしたのですが、衣装考案やダンスの振りの練習をしたり、演出を考えたり、歌の練習をしたり、短い時間でたくさんのことが進んで、後から振り返るとあっという間に全体の構成が決まっていきました。半分勢いのまま進んでいって、ついていくのに必死な部分もあったけれど、みんなと練習したり話している時間が楽しくて、これから本番に向けて詰めていけるのがわくわくするなと思います。
あと、夕方には、すごく嬉しかったことがありました。昨日の夕方からすでに雪がちらついていて、天気予報を見ると今朝はマイナス4度まで下がる予報が出ていました。下町川の大根やカブ、ニンジンには最近ずっと霜対策、防寒対策でビニールをかけているのですが、昨日は風がかなり強かったこともあって日中にはかけてもかけてもはぐれてしまっていて、どうしようと思っていました。
もうしょうがないのかな……と自分は半分諦めてかけてしまっていたけれど、それをやよいちゃんに相談させてもらうと、何人かに呼びかけて5時6時で一緒に閉めにいこう! と言ってくれました。Uピンだけだと止まらないだろうから、ポールをたくさん持っていって、ビニールの上からさらにポールで挟むようにしたらいいんじゃないか、そう言ってくれました。
みんな忙しかったようで集まったのは5人だったけれど、セロリ春菊のビニールを3人で、大根カブの方はやよいちゃんと2人で閉めに行くことができました。
実際、そのやり方でやっていくとこれまで風に飛ばされてなかなか締まらなかったビニールがぴちっと締まって、それがすごく嬉しかったです。
何より、やよいちゃんが自分以上に野菜たちを守りたいという気持ちでいてくれているのを感じて、最初は申し訳ないなという思いがあったのが、いつの間にか消えて、この時間でできる限りを尽くそうという真っすぐな気持ちだけになっていました。
そうやって、誰かのためにすっと動けるやよいちゃんが優しいなと思ったし、私も常にそうありたいなと思いました。
夕食までに一通りのビニールをしめることができて、これで大根やカブも守られてくれるなと思って嬉しかったし、寒かったけれど心は温まる時間だったなと思います。
読んでくださりありがとうございました。