【12月号⑯】「豆いっぱいの古吉野なのはな ―― 小豆と白大豆の収穫 ――」 みつき

 小豆の収穫が完了しました。小豆の畑は4枚あり、1周するのにも長かった収穫も、これで一段落です。

 3巡目の収穫のために畑へ着くと、どの株にも、ぽつぽつと小豆のさやが残っていました。少し、さみしそうな小豆たち。

 前回よりも1株ごとの小豆の量が少なくなったけれど、スピードを意識しつつも、取り残しがないように株全体をよくチェックしました。地面に鮮やかな赤色の小豆の粒が落ちていることもあり、1粒も無駄にしないよう、みんなで米袋に詰めていきました。
  
  
 終わった時には、米袋がずっしり。「そうそう、やっぱりこの重さ!」と思って、米袋を抱きかかえての帰り道が、うれしかったです。

 古吉野の中庭に、大きなブルーシートいっぱいに、小豆を広げて干していきました。小豆の収穫をするたび、ブルーシートが追加で必要になるくらい、小豆でぱんぱんの米袋を抱えて帰ってきていたわたしたち。

■収穫の成果

 最後には、ブルーシート4枚分の小豆が、中庭に広げられていました。小豆の収穫が終わって、続いて、白大豆の収穫をしました。

 白大豆は、さやだけではなく、株を草刈り機で刈って、株ごと収穫していきます。

 刈った株をコンテナに次々と入れていくと、からからに乾いて割れたさやから、白くてまんまるの、かわいらしい白大豆がちらり。これには思わず、挨拶をしたくなりました。

 軽トラック五杯分の白大豆の株が古吉野に到着すると、グラウンドに島立てをして干します。先ほどまでの白大豆の姿はどこへ?

グラウンドに、ずらりと白大豆の島立て。後日、脱硫しました!

 

■白大豆の行列

 逆さまにひっくり返って、根元を上に、並べられていきます。株が倒れないように、列が乱れないように気を付けながらの作業です。子供のころにやった積み木遊びのようだなあと感じました。顔を上げると、ずらーっと、真っすぐ並べられた、白大豆の列ができていました。

 

莢出しをした小豆やササゲは、唐箕にかけて選別をしています

    
 小豆や白大豆など、たくさんの豆をみんなと収穫することができて、古吉野のあちこちで、干された豆たちを見ることができ、その光景にうれしさを感じました。

 また、これからみんなで選別作業をしたり、食卓でいただけることが、待ち遠しいです。