「たけちゃんの存在」 ななほ

12月23日

 

 あゆみちゃんの2人目の赤ちゃんが生まれたお話が嬉しかったです。

 私は昨夜、たけちゃんと一緒にリビングで眠ったのですが、眼をパッチリさせていたたけちゃんを、あゆちゃんがコロンと横に寝かせてくれました。

 それからも何度か目が覚めていて、少し泣きそうだなと思うこともあったのですが、たけちゃんの横に寝ていたので、すぐにお腹をトントンとしていたら、ほとんど泣いて起きる事もなく、朝までぐっすりと眠ってくれました。

 その後も、たけちゃんがグングン上に上がっていくので、私が下へ戻そうとしたら、そのままたけちゃんが私の腕にコロンと眠って、結果的に腕枕をしながら眠りました。

 朝は一度、7時に起きて「どうする、起きる?もう少し寝る?」と話していて、一度は起きて動いていたのですが、たけちゃんを抱いてゴローンと布団に横になったら、たけちゃんもスースーと眠ってしまい、私ももう一度、眠りました。

 朝の7時半ごろから桃の作業をする予定だったのですが、たけちゃんを抱っこして眠っているととても温かくて、たけちゃんといると心が落ち着き、作業まで身体を休ませることができて嬉しかったです。

 毎週、たけちゃんがなのはなに泊まってくれたり、毎日ご飯やお風呂を一緒に入れるのが嬉しくて、みんなでたけちゃんを育てられるのは私たちにとっても恵まれたことだなと思いました。

 また新しい赤ちゃんも、たけちゃんの弟もたけちゃんのようにみんなの中で育っていくのだと思うと嬉しくて、たけちゃんの存在で気づかせてもらえることがたくさんあり、また新しく家族が増えて嬉しいなと思います。

 

・版画教室

 

 今日は午後から藤井先生が来て下さり、版画教室がありました。

 火曜日に「木曜日に、午後から来ていただけませんか?」と藤井先生に声をかけたら、「僕はいつでも日曜日だから、朝からでも夜遅くまででもいいですよ。」と笑って下さり、とても嬉しかったです。
 日中でお仕事組さんのまよちゃんとさやねちゃんは夜からになってしまったのですが、さとみちゃんとかにちゃんと一緒に、藤井先生に教えて頂きながら版画教室ができて、新鮮な気持ちがしました。私は初めて『刷り』の工程をさせていただいたのですが、版画教室の初日に「僕は彫りが2割で、刷りが8割かな」と話されていたのを思い出す位、想像の何倍も難しかったです。
 私は「下書き6割、彫り2割、刷り2割」という所かなと思ったのですが、藤井先生にバレンの使い方や色の粘り具合なども教えて頂き、何とか、刷りの工程に入ることができました。 とはいうものの、いざ刷ってみると、バレンの当てる強さによって色にむらがあったり、絵の具の水分が多い、少ないで色の出る具合が変わったりと、同じように刷っていても、刷り上がりが同じになることはありませんでした。

 少しまだらになるような刷り具合で、ベタ塗りし過ぎず、水分が多過ぎず。そして、少し光の漢字も出せるような刷り方を。

 そう思って何度も、色々な形で刷っていきました。

 

 (うーん。葉っぱの印象はこっちがいいけれど、花は絶対にこっちだな)。

 全てが完璧に行くことはほとんどなくて、自分の思う理想のイメージ通りにはいかなかったのですが、それに限りなく近い作品をと思い、集中して刷っていきました。

 気が付いたら3時間が過ぎていて驚いたのですが、今日は藤井先生も一緒に夕食を頂けて、とても嬉しかったです。

 そして、夜の部ではまよちゃんとさやねちゃんも合流し、練習と本番で刷っていきました。

 (僕はいつも、試しで刷った方が上手くいって、作品を出す時に試しを出すこともあるかな)。

 藤井先生がそう話して下さっていたのが、刷りをする度に分かります。

 (こんな感じの雰囲気に刷りたいな)と本番で刷っていっても、少しでも押しが強いと色が潰れてしまったり、少し緊張して刷りが甘いと、上手く色が乗らないこともありました。

 でも、最後に刷ったもので、葉っぱの光は上手くいかなかったのですが、花の雰囲気を上手く出すことができて、藤井先生に「うん。これにしよう!」と言って頂けて嬉しかったです。

 無事に版画教室のみんなの作品が完成しました。

 まよちゃんの南天を背景にした版画や、かにちゃんの鶴。さやねちゃんのコマに、さとみちゃんのトラの置物。版画メンバーのみんなと下書きからずっと一緒に作業をしていて、それぞれの嬉しいエピソードも、眼を間違って彫ってしまったエピソードも、グラデーションを作るための工夫も全て隣で聞いていたり、一緒にいたので、それも嬉しいなと思います。

 「また来年からは、5人増えるんかな?どうする、みんなは、来年もやる?」。

 藤井先生にそう声をかけてもらい、迷わずに「やりたいです。来年もお願いします」とみんなで言いました。藤井先生の嬉しそうな笑顔が嬉しくて、また来年も作りたい作品を下書きしていたいなと思うし、メンバーも増えて版画教室ができるのが楽しみです。