「自分を修正していけること」 えみ

12月17日

 今日は、夕方になるにつれてどんどん冷え込んできて、風も強くてびっくりするくらい寒さを感じたなと思います。でも、その中でもみんなとできる作業や、野菜たちにも対策ができてよかったなと思いました。

*桃の枝吊り
 昨日の夜、やよいちゃんが今日は1日、桃の枝吊りの作業を入れてもらえるんだということをメンバーのみんなに伝えてくれて、午前で夕の子の畑、午後からは石生の畑に進む目標で桃の枝吊りの作業をしました。

 みかちゃんやななほちゃんが朝の時間にエクセル線やワイヤーロープの準備をしてくれていて、午前は直接夕の子の畑に行って枝吊りを進めました。
 今日は、途中でななほちゃんが、これまでカラマンモンローにエクセル線やワイヤーロープの端を結びつけていたのを、木に直接結んだらどうかというのを教えてくれて、それでやってみると、何と夕の子の木は1本25分くらいで完成させることができてびっくりしたなと思います。その他にも、なつみちゃんが新しい秘密兵器として、木にエクセル線などが引っ掛かる時にとるための竹の棒を用意してきてくれたりして、小さな工夫の積み重ねで少しずつ、でも確実にスピードが上がっていっているのが嬉しいなと思いました。

 目標は午前で夕の子の4本を終わらせる予定だったけれど、12時過ぎには、気づいたら終わっていたという感じでした。午前のうちに石生に移動して、石生の桃の木は老木でかなり木自体が大きくて時間がかかってしまったところもあったけれど、進めることができて嬉しかったです。

 
 上手く言葉にできないのですが、少し前の自分なら感じていたと思う感情に対して、でも今はそうは思わないでいいなと感じられることがあるなと思います。私は、もともと桃の枝吊りの作業をやることがあるとは思っていなかったし、正直自分では無理だろうなと思っていました。でも、急遽入らせてもらったことがきっかけでそのまま一緒にやらせてもらっていて、桃の枝吊りの楽しさをメンバーのみんなの中で教えてもらって、みんなと協力して進めることの喜びを感じさせてもらっているなと思います。

 私は視野が狭かったり上手く周りを認識できなくて、とんちんかんな動きをしてしまったりすることもあるし、気が回らなくて迷惑をかけてしまうことも多いです。それを自覚しているつもりではあるけれど、それを注意されたり指摘されたりすると、極端に自己否定に陥って、自分ではどうにもできないくらい気持ち的に落ち込むこともありました。
 今回の枝吊りの作業でも、作業的に結構、人との連携が大切で、考えながら動かないといけないところも多くて、自分にとってすごく難しいし、緊張するなと思います。これまでなら、その中で失敗するのが怖いとか、できない人だと思われるのが怖いとか、内向きの気持ちに囚われて、余計体も固まってしまっていました。
 でも、そんなことにいちいち引っ張られているのって、本当につまらないし誰にとってもプラスにならないなと思います。これまでは自分の考え方の中心になってしまっていて、今も癖で残ってしまっているけれど、もう捨て去ってもいいものだなと思います。

 ふとしたら自分はその思考に入ってしまいがちだけれど、桃吊りメンバーのみんなの前向きで肯定的な雰囲気に助けてもらって、その中で一緒に作業させてもらっている時間がとびきり楽しいと思うことができていて、それがすごく嬉しいです。もちろんちょっとした失敗や上手く動けていない時もあるけれど、できてもできなくても、少しでも人の役に立てるように動こう、その気持ちがいっぱいだと自然と心も軽く、自由に感じるんだなというのを思います。
 そうやってみんなの中で自分を修正していけることがありがたくて幸せなことだなと思うし、謙虚さを忘れずに、どんなに成長が遅くても、前向きに変わっていくことを信じ続けたいです。