「すぐに解決できるチーム」 ななほ

12月17日

 

 桃の枝吊りをしていると、みかちゃんが鼻の上に、ちょこんと桃の蕾を乗せていて、思わず吹き出してしまいました。

 「見てみて~。気に入っちゃって」、と笑いながら首飾りでもなく、耳飾りでもなく、鼻飾りをつけているみかちゃんが可愛いなと思います。
 今日は3日ぶりに桃の枝吊りがありました。午前中は夕の子畑を進めたのですが、目標にしていた4本の枝吊りが終わり、12時ごろには石生の畑へ移動することができました。

 作業をしていた時、「あれ、カラマンモンローちゃん、必要がないかもしれないね」とみんなで話して、一度、ワイヤーをそのまま枝に括りつけてみると、思っていたよりも絡まることなく、ワイヤーを結ぶことができました。

 

 せっかく作ったカラマンモンローちゃんが必要ないかもしれないと思うと少し寂しい気持ちもあったのですが、みんながお互いに、よりよくありたい、もっと良くできる方法はないかと考えているので、何か分からないことや困った事があっても、相談や連携がとりやすく、すぐに解決できるチームが嬉しいなと思います。

 「カラマンモンローちゃんがなかったら、こんな風にできるのも、考えられなかったよね」。

 そんな風に話しながら、枝吊りを進めて行きました。
 今日は時計を見ながら1本にどの位の時間がかかるのだろうと調べていたのですが、大体、1本の枝を吊るのに平均して30分で、早い時は25分で終わることが分かりました。それぞれ、メンバーの動き方や物の配置、次に何をしたらいいのかというのも確立されていて、お互いにやりやすく、動きやすい枝吊りチームができて、嬉しいです。

 

 午後からは風も強く、12段の脚立に乗っていたら少し不安定だったり、あまりの寒さでインパクトを持つ手まで震えたり、ワイヤーをきつく結ぶのが難しくて、4時前には古吉野へ戻ることになりました。

 「寒いと、寂しくなっちゃうもんね」。

 やよいちゃんがそう言って笑ってくれて、その笑顔にパッと、心が温かくなりました。

 

 それからは、少しだけリビングでたけちゃんやお母さんたちとジェンガでツミキ遊びをしたり、ビーチボールで遊んだりして、たけちゃんがずっと、笑っていました。途中からは、私とまなかちゃんがいかに、高くジェンガを詰めるかで遊んでしまい、たけちゃんはトコトコとお母さんの後ろをついて回っていたのですが、ツミキはなくても、ジェンガでこんな風に遊べるんだなと思い、その時間が楽しかったです。
 最近は中々、ダンスの基礎練習に出られない日も多いのですが、みんなからフラダンスの「みんなで回りましょう」という意味の曲を練習している話を聞かせてもらい、私はまだその曲がどんな曲なのかも、どんな踊りなのかも知らないのですが、また一緒に練習して踊りたいなと思いました。

 今日は夕方から雪も降り始めました。私が見た限りでは、古吉野にとって初雪です。
 もう12月も中旬なのかと思うとドキドキするのですが、NHF紅白歌合戦の準備や、年末年始に向けての準備も楽しみだし、山小屋便りやフォトムービーも作りたいなと思います。

 桃の枝吊りもクリスマスまでに終わらせられるよう、1日10本を目指して、やよいちゃん達と進めていきます。