「明日は4本の木を」 えみ

12月8日

*桃の枝吊り
 午後には、急遽ではあったのですが、やよいちゃんたち何人かのみんなと桃の枝吊りの作業に入らせてもらいました。
 食事のコメントなどで、桃メンバーのみんなから枝吊りの様子を何回か聞かせてもらっていたけれど、なかなかどんな作業をしているのかはっきりとはイメージできていなかったので、今回実際に体験させてもらうことで分かる部分もあってすごく面白かったです。
 私は作業に入ること自体初めてで、分からないことだらけで緊張していたのですが、みんなにやり方を教わりながら、覚えていって、流れの中で動いている時間が楽しいなと思いました。

 桃の枝吊り用の線には、エクセル線、ワイヤーロープの2種類があって、それぞれの木に対して、エクセル線が、外周用のポールと結ぶ用に3本、直接枝を吊る用に4本、それからワイヤーロープが2本使われていました。
 エクセル線は、見た目は硬そうだったり、少し弱そうにも見えるのですが、すごくしなやかで丈夫で、かなりの重量にも耐えられるのが本当にすごいなと思いました。ステンレスワイヤーロープの方はエクセル線にも増して柔らかくて、金属でできているロープなのに結んだりできることにびっくりしました。
 
 マルチ留め用のUピンを使うようになってから、枝を吊るのが圧倒的に早くなったという意味が、作業に入らせてもらって初めて、やっと分かりました。1本の木の枝吊りをするとなった時、まずやよいちゃんが、どの枝をどの線で吊るか、色のついたスズランテープで印をつけていってくれて、それを追いかけてマルチ留めに2メートルくらいのスズランテープを結んだものを印の真下の地面に差していきます。そして、エクセル線とワイヤーロープを真ん中の単管ベースに結んでから、先端をそのスズランテープに結びつけます。そうすることで、ポールが自立してエクセル線やワイヤーロープが宙ぶらりんになった状態になった時でも、線同士が絡まずに、どれをどの枝につけるかがはっきりと分かるのが画期的なアイデアだなと思いました。

 朝の時間に、毎日みかちゃんや、ななほちゃんや、なつみちゃんが、その日に使う分の道具を準備してくれていて、それも木1本ごとに綺麗にセットされていて、それを見るだけでも毎回毎回よくしようと思って工夫を重ねている桃メンバーの気持ちを感じて、すごいなと思います。
「カラマンデショウジ・スパラット」と新しく命名された道具も、まだ実際につかわれているところは見ていないけれど、夕方にななほちゃんが見せてくれて、見るからに便利そうだなと思いました。

 今日は、池上桃畑で全部で3本の木の枝吊りを完成させることができました。昨日は2本で、今日は3本行くのが目標だったんだと聞いていて、みんなと一緒に喜べたことも嬉しかったです。何より、枝吊りが完成して線がピンと張られた光景が本当に美しくて、それを見るだけで心が躍る感じがしました。
 明日はもっとよくできるように、夜の時間には作戦会議にも参加させてもらって、明日は4本の木を完成させられるように頑張りたいなと思いました。
 読んでくださりありがとうございました。