12月9日(木)「永禮さんと、ダンプカーで畑作業ツアーの1日! & 藤井さんの木版画教室、試し刷りのよろこび」

12月9日のなのはな

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 永禮さんがダンプを出して下さり、建部町まで、もみ殻を頂きに行きました。
 建部町へ行くのは、私は今回が初めてでしたが、これまでに何度も取りに行かせてもらっていて、何枚もの畑にもみ殻をたっぷり入れることができていたので、それでもまだ頂けるというのは本当にありがたいことだなと思いました。

 

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 現地へ着くと、永禮さんがダンプにあおりを立ててスタンバイしてくれていました。
 今回が最後ということで、もみ殻は山というより一面に広がって、その場所にありました。ダンプがいっぱいになるほどあるかなと思ったのですが、積み始めると集めても集めても地面が見えてこなくて、もみ殻が湧いてくるようでした。夢中で積んでいると、見る見るうちにダンプの荷台はもみ殻でいっぱいになりました。

 

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 畑を豊かにする、もみ殻を好きなだけ頂けるなんて、本当に神様からのプレゼントのようだなと思いました。帰り道、もみ殻をいっぱいに積んだダンプに乗っていると、それだけで気持ちが豊かになっていくようでした。

 2往復、もみ殻を取りに行く予定でしたが、午前の1往復で積んでくることができたので、午後からは引き続き永禮さんがダンプを出してくださり、山小屋の畑へ、白大豆を刈り取りに行きました。盛男おじいちゃんが使わせてくださっている畑です。

 

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 永禮さんと私は、草刈り機を使って白大豆の株を刈っていきました。
「チュン、チュン、チュン、チュン…」と、永禮さんが株を刈る音が聞こえると思ったら、あっという間に永禮さんは私の横を通り過ぎていかれました。
 永禮さんは草刈り機を持って歩くように株を刈って進んでいて、とても速かったです。見ているだけで気持ちが軽やかになって、私も永禮さんになったつもりで刈っていきました。
 永禮さんが大きなダンプを畑につけてくださったので、積み込みもとてもスムーズに進み、古吉野へ帰ってグラウンドに島立てするところまで終えることができました。

 

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 永禮さんがダンプを出して下さって、もみ殻や白大豆を一度に運ぶことができました。永禮さんのダンプはたくさん積めて、すぐに出発できて、すぐに降ろせるように工夫がされていて、永禮さんのおかげで作業が何倍にも速く、そしてスムーズに進むことが、ありがたいなと思いました。

(なる)

 

 

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〈古吉野なのはなでは、柚子味噌づくりや、フルメニューとダンス練習、ピーマンの撤去、桃の枝吊り作業などが進みました!〉

 

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 和紙に写った形は、美しくて、どこかほのぼのとしていて、黒や青や赤の色がいきいきと胸を躍らせました。

 藤井先生が来てくださり、夜6時半過ぎから、9時まで、木版画教室がありました。
 今日は、さとみちゃんの寅の置物の画、そしてまよちゃんの「迎春」の字と南天の画が、試し刷りされました。

 

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〈細かい部分も慎重に彫り進めていきます〉

 

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 まず藤井先生は、彫りの工程が終わった版木に、ブラシで水を塗り、湿らせることを教えてくださいました。いきなり絵の具をつけると、木に絵の具を吸われてしまうからです。十分に水が浸透したら、水で溶いた不透明水彩絵の具を、彫った画の上に刷毛で塗っていきました。このとき、絵の具を版木の上に置く筆は、「ハコビ」というのだそうです。

 そして、「見当」という溝を彫った部分に、和紙の角と辺を慎重に合わせ、ぱっ、と手を放して紙を載せます。

 

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 手の形を作ってバレンを握り、紙を擦り、絵の具が紙に写ったら、紙をめくる。
 すると、そこには、さとみちゃんやまよちゃんが描いて彫った絵がそのままに、かつ、木と彫刻刀と、絵の具の味わいを纏って、たたずんでいました。それを見せてもらったとき、とても嬉しい気持ちになりました。

 

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 2人はそのあと、藤井先生と相談しながら、絵の具の色を違えて試してみたり、南天の実に光を入れたり、少し汚れの出てしまった部分を彫って調整したり、ということをしていました。私も、今日は、必要な4枚の版のうち2枚を彫り終えることができました。教室のみんなと、引き続き頑張って制作をしていきたいです。

(かに)