「琥珀のオリーブ」 りな

12月6日
 
 今朝は、初めにやよいちゃんと一緒に、桃の枝吊りの準備として、奥桃畑に植わる白鳳の、センターポールから外周ポールの間の長さを測りました。
 
 エクセル線や、ワイヤーロープを使って、新たに枝吊りをし直す作業を、やよいちゃんや、みかちゃん、ななほちゃんやなつみちゃんが進めてくれています。腰袋を持って、色々な道具を使って枝吊りをしているみんなの姿がかっこいいなあと思います。そして、エクセル線で吊られた桃の木を見ると、とてもスマートで展示されているかのように、綺麗だなあと思います。今朝、少しだったけれど力になれて嬉しかったです。

 そのあとは、ななほちゃんとえみちゃんと一緒に、オリーブの全収穫をさせてもらいました。私はこれまでオリーブの木がなのはなの畑にあるとは知らなくて、最初、オリーブの収穫、と聞いたときはとても驚きました。
 
 オリーブの木は古畑に植わっていて、シャインマスカットの奥にひっそりと葉を広げていました。よう見ると、ムラサキや、赤色に色づいた実がたくさん付いていました。今日は、全収穫なので、全体が紫色になって、完熟している実だけではなく、緑色のまだ色づいていない実も収穫しました。
 
 ななほちゃんから、緑色の実も食べられるんだよ、と聞いて、安心して収穫することが出来ました。
 
 昨夜は-3度にも冷えて、今朝は古畑に植わっている葉ボタンや、地面の雑草も霜が降りて白く凍っていました。オリーブの実にも水滴が付いていて、とても冷たかったです。けれど、その水滴が光を反射して、宝石のようにキラキラと輝いて見えました。まだ完熟していない実は、マーブル模様をつけて、グラデーションのように色づき始めていて、とても鮮やかで綺麗だなあと思いました。 

 午後は加工に入って、えみちゃんと一緒に、河上さんに教えていただきながら、オリーブのメープルシロップ漬けと塩漬けを作りました。えみちゃんが作り方を調べてくれていて、まずは、完熟した実だけを集めて、メープルシロップ漬けを作りました。

 オリーブの実を洗って拭いて、横半分に包丁で切れ込みをつけます。切れ込みを付けた実から、実を指でねじって、切れ込みから種を取り出す作業をしました。

 力加減がとても難しくて、強く持ちすぎると、実がつぶれてしまって、優しく持ちすぎると、実が種にくっついて、皮だけが剥がれてしまいました。でも、河上さんに教えてもらって、コツを掴むことが出来ると、すっぽりと、種をつるんと取ることが出来るようになりました。瓶にたまったオリーブの実は、種が取られて真ん中が丸くぽっかりとへこんでいて、見慣れたようなオリーブの形が出来ていることが嬉しかったです。
 
 オリーブの入った瓶の中に、メープルシロップを注いでいきます。メープルシロップを、こんなに贅沢に使ってよいのか、というような気持ちになったけれど、メープルシロップに埋まったオリーブは、キラキラして琥珀のようで、とても綺麗だったなあと思いました。
 
 メープルシロップ漬けは、2週間後から、塩漬けは半年後から、頂くことが出来るようです。普段、ほとんど口にしないオリーブ。メープルシロップ漬けにすると、どんな味になるのかあまり想像が出来ないけれど、2週間後、みんなで頂ける日が来るかなあと思って、とても楽しみになりました。

 明日は、アセスメント演奏があります。今日の午前中は、明日の演奏に向けて、コーラスのバディ練習や、『ディス・イズ・ミー』と『レインボー』のダンス練習をしました。ゆりかちゃんが練習方法を考えてくれて、ペアを作って、自分の悪い癖を見つけたり、鏡の前で一列になって、前の人に、ぴったりと腰の動きも、手の角度も揃えるという練習をしました。
 
 自分の中だけで完結するダンスにならずに、みんなの中で、綺麗に見えるダンスを踊ることが出来るよう、気持ちも、振りも揃えて明日の演奏に向かいたいなあと思いました。
 明日も出来ることを精一杯頑張りたいです。