12月7日(火)「進化する桃の枝吊り & 駅伝セブンブリッジ大会!」

12月7日のなのはな

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 桃の枝吊りが始まってから4日目。昨日と同じ今日にはさせないのが、私たちです。
 毎晩、桃の枝吊りメンバーで行なっている作戦会議で決まったことが、次の日には形になり、枝吊りが日々、進化しています。

 桃の枝吊りは、桃の木の幹に沿うように立っているセンターポールの先端に、単管ベースという部品を取り付けて、そこにステンレスワイヤーとエクセル線を結び、枝を吊ります。
 ステンレスワイヤーやエクセル線は、1本の木に対して、合わせて12本以上吊るため、毎回、線が絡まってしまうのが問題です。

 それをテーマに、昨日の作戦会議で話し合いをしたところ、
「マルチシート押さえピンに、ワイヤーやエクセル線を縛りつけて、地面に仮どめしておいたらどうか」
 という案が出ました。

 そして、変わったのはそれだけではありません。
 今まで桃の枝吊りは3~4人態勢で作業していたのですが、今日からは5人態勢となりました。
 やよいちゃん達と、今まで桃の枝吊りに使っていたロープを外している間、あんなちゃんが新しくどこの枝を、どこの位置で枝吊りをするかを考えて、印をつけてくれます。
 それが終わり次第、印のついている枝の下の地面にマルチ押えピンをさします。それぞれの枝にステンレスワイヤーとエクセル線を割り当てながら、ピンと反対側の先端を単管ベースに結んでいきます。

 

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〈エクセル線とステンレスワイヤーをセットした、単管ベースです。それぞれの枝を吊るワイヤーの起点です〉

 

 マルチ押えピンは本当にちょっとした工夫なのに、効果絶大で、エクセル線同士が絡まることなく、スムーズに次の工程へと進むことができました。

 また、12段の脚立を3台使い、3本のエクセル線を同時に支柱に結ぶというのもやってみました。
 あんなちゃん、やよいちゃんと12段の脚立に乗り、センターポールはなつみちゃんが全力で真っすぐに押さえてくれています。
 下からはみかちゃんが、「もう少し、東に」「5センチ南」など、的確に指示を出してくれました。

 みんなで共通認識できているやり方で、みんなで知恵を絞りながら枝吊りのやり方が確立されていくと、作業をしていても曖昧な部分がないし、上手くいった時にものすごい達成感を感じます。
 実際に、3人同時に天井のエクセル線を結ぶと、手で弾いたら跳ね返ってくるくらい、ピンピンに張ることができました。

 

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 エクセル線の結び方とか、結ぶまでの手順も、やよいちゃん達と一番やりやすく、頑丈にできるやり方を考え、確立されていきます。
 それらの1つひとつが積み重なって、桃にとっても私たちにとっても、優しい桃の枝吊りになっているのを感じました。

 天井のエクセル線が張れたあとは、いよいよ、枝吊りの工程に入ります。
 私はあんなちゃんとペアでステンレスワイヤーで枝を吊っていきました。

 昨日からステンレスワイヤーを留めるワイヤークリップをインパクトレンチで締めることになり、ギューンと瞬間的にネジが締まっていくと、ワイヤーを引っ張る時間もネジを締める時間も大幅に短縮されて、気持ち良く作業が進んでいきます。

 

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〈ワイヤーが枝に接する部分は、ゴムホースを通して、桃の枝が傷まないようにします〉

 

 実際に桃の実がついたときをイメージして、桃の枝が太くなることを思って、枝を吊っていきました。
 周りを見ると、やよいちゃんとみかちゃんがエクセル線で枝吊りをしてくれて、なつみちゃんが補助や次の作業の準備をしてくれて、誰1人かけてはいけない存在なのだと深く心に思いました。

 少し先の未来を見て、そこに希望を見て作業をしていく時間はとても楽しいです。
 これまで、1本の木の枝吊りに2時間以上も時間がかかってしまったのですが、今日は1本1時間で進み、2本の樹の枝吊りが完了しました。

 

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 明日は3本の枝吊りを目標にしています。もっとよく良くできるんじゃないか、もっと良い方法があるんじゃないかとアンテナを張りながら、枝吊りメンバーのみんなと協力して、明日からも枝吊りを進めていきます。

(ななほ)

 

 

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〈午後からは、見学アセスメントへ来て下さったお客様に、演奏とダンスを見ていただきました〉

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 万国旗が張り巡らされ、鮮やかなオレンジや黄色のビブスが飾られた会場。スターターの声とともに、選手たちが一斉に走り出す! ……古吉野なのはなのリビング、夜7時5分の光景です。
 今日は7日。毎月恒例のセブンブリッジ大会の日です。5日後に迫った、勝央町一周駅伝大会にちなみ、実行委員のお仕事組さんが、駅伝大会をテーマとして、セブンブリッジ大会を開いてくれました。
 2021年を締めくくる、この特別な大会のゲストには、私たちの大好きな藤井先生が来てくださいました。

 

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 セブンブリッジ大会は、血液型チームの対抗戦で進めてきました。
 今夜のオープニングでは、これまでの試合の模様を駅伝に喩えた、実況つきの寸劇が披露されました。血液型のゼッケンをつけたお仕事組さんたちが、リビングの部屋の中央に集まった私たちの周囲を、目をぎゅっとつむり、口を引き結びながら、一目散に走っている――ような演出でレースをしていく寸劇は、とても楽しいもので、思わず自分の血液型の選手に声援を送る声が上がりました。
 11月にリードしたのはO型選手。果たして、12月はどのような結果になるのでしょうか。

 

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 私たちは2時間たっぷり、セブンブリッジを楽しみました。
 リーグ名にも、勝央町一周駅伝大会をはじめとした、各地の有名な駅伝大会の名前がつけられていました。
 いつにも増してにぎやかな声が飛び交う中、1時間の前半戦が一段落すると、ななほちゃんとりなちゃんが作ってくれた、香り豊かな柚子のコンポートを頂き、中間結果発表を迎えました。

 1位は黄色チーム。お父さんとお母さんが率いるこのチームでは、一度に2000点以上を獲得したペアがあり、他の追随を許さぬ、3247点という点数を有していました。

 進む後半戦。今回は、“この席に座ると絶対に上がることができる”という不思議な場所も存在しました。席替えをしたとしても、そこに座ったペアは必ず、手札の最後の1枚を笑顔で手放し、ハイタッチをし合うのでした。

 

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 後半戦の折り返し地点を過ぎた、8時25分ごろ、会場に大きな拍手が起こりました。青チームの藤井先生とさやねちゃんのペアが一発上がりをしたのです。
 その後も青チームは、藤井先生とさやねちゃんペアや、まきちゃんとどれみちゃんペアの活躍を筆頭に勝利を重ね、最終結果発表では、中間発表の点数よりもおよそ1000点高い点数を獲得していました。

 

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 第1位は、前半戦で揺るがない強さを誇った黄色チーム。
 そして罰ゲームの権利を得たのは、オレンジチームでした。
 
 罰ゲームは、チーム8人で臨む、伝言ジェスチャーゲームです。
 お題は、「うずらが、雪合戦をして、間違えて卵を投げた」「サンタクロースが、太葱を収穫して、すき焼きを食べた」という、とても難しいものでした。
 発して良い言葉は、「が」「して」「した」という、3つのジェスチャーを繋ぐ言葉だけです。

 

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 ジェスチャーを伝えていくうちに、太葱がクラリネットに、あるいはサンタクロースの長いヒゲが不思議なドレスに、変身してしまいました。ジェスチャーを受け取る人の表情からはたくさんの問符が浮かんでいる様子が見て取れて、答えを知っている観衆の私たちは、たくさん笑いながら、応援をしていました。

 サンタクロースのお題では、8人目の選手としてお父さんが登場をして、サンタクロースとなり、太ネギを収穫し、調理をしてすき焼きを食べるまでをジェスチャーで表現してくれて、見事正解が言い当てられ、大盛りあがりの罰ゲームが幕を閉じました。

 

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 会の締めくくりに、藤井先生は、むかし長距離走、短距離走を走っていたエピソードを聞かせてくださり、「とても楽しかったです」と笑顔で話してくださいました。
 2021年のセブンブリッジ大会は、これでお開きです。お仕事組さんの心遣いいっぱいの大会でした。
 藤井先生と、みんなと楽しめたことがとても嬉しかったです。
 
(かに)