「自分を作り直して」 みつき

12月2日

 今朝は、少し雪が舞っていたと聞きました。12月になり、寒さが日に日に厳しくなってきたなと感じます。
冬になると、俵万智さんのこの短歌を思い出します。
『「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ』
 この季節、口を開けば「寒い」としか言えない自分に、ちょっぴりやれやれと感じてしまうけれど、みんなが「寒いねえ」と返してくれるとほっとするし、同じ寒さのなか過ごせることがうれしくて、この冬をみんなで越していけるのが楽しみです。

 今日の午後、久しぶりに下町川の畑で作業をしてきました。
 すっかり大きくなっているネギやニンジンに、びっくりしました。ネギの姿は、それはもう美しくて、「見習いたい!」と感じるくらい、背筋がピン! と立っていました。
 ニンジンは、もう根が肥大して色づいているようで、少し土からはみ出てちらりと見えるオレンジ色がうれしかったです。

 広がるニンジンの葉を折らないように気を付けながら、みんなと草取りを始めました。下町川の畑の土は本当にふっかふかで、ひょいひょいと雑草が抜けていくので、草取りがとても楽しかったです。この土の中で眠っているニンジンが、さぞしあわせだろうなあと感じたし、草取りをして、さらにニンジンを快適にしてあげることができて良かったです。

 古吉野に帰ってきてリビングに入ると、前のボードに手紙のようなものが3枚、貼られていました。「なんだろう?」と思って近づいて読んでみると、それは、勇志国際高校の高校生のりなちゃん、ななほちゃん、りんねちゃんが、授業のなかで、なのはなのお父さんお母さんに宛てた手紙でした。
 その手紙を読んでいると、目が潤んできました。3人は、心が透き通っていて、濁りが無くて、手紙からも、喜び、信頼、愛する気持ち、全てがまっすぐに、伝わってきました。

 わたしは、3人よりも年上だけど、りなちゃん、ななほちゃん、りんねちゃんを、本当に尊敬しています。
 3人の目は、いつもキラキラしています。
 背伸びをしようとしたり、人をランク付けして見ようとしたり、そういう気持ちがいっさいなくて、いつも目の前の人にスッと向き合ってくれます。
 わたしが悲しい時はいっしょに眉を下げて困ってくれるし、嬉しい時はいっしょにぴょんぴょん飛び跳ねて喜んでくれます。

 ななほちゃんは、一度、わたしに、「みつきちゃんみたいなお姉ちゃんがいい!」と言ってくれたことがありました。わたしは、その言葉が本当にうれしかったです。
 3人が居てくれると、わたしもいっしょに、等身大の自分で居られます。
 こんなにかわいい妹たちが居てくれて、本当にしあわせです。

 わたしは自分自身の感情が希薄で、まだ、心の底からはのびのびとはできていないと感じています。でも、お父さんお母さん、なのはなのみんな、わたしを慕ってくれる妹たちがいるから、わたしは、絶対に変われます。
 妹たちのように、わたしも、もう一度子供に戻って、自分を作り直して、これからの生活を濃く、鮮やかなものにしていきたいです。

 そのためにも、今行なっている課題DVDのミーティングも、大切にしたいです。
 わたしは、今日の感想文で、DVDの中で理解できなかったところを、はっきり、「わかりませんでした。」と書きました。少し情けなくて、恥ずかしい気持ちもあったけれど、わかったふりをするのはやめよう、と思ったからです。
 明日、お父さんが解説してくださるとのことで、ちゃんと話を聞いて、みんなと同じように捉えられるように、その作品のメッセージをはっきりと受け取れるように、真剣に取り組みたいです。

 内容がこまごまとしてしまいましたが、読んでくださってありがとうございました。