11月22日(月)「日々のストレッチで身体をつくる & 新バンドで、『レインボー』の合わせ」

11月22日のなのはな

 昨日から始まったフルメニュー。今日も筋トレから始まり、ストレッチやダンスの基礎練習を約1時間半コースでみんなで行ないました。
 筋トレは腹筋や背筋、腕立て伏せなど一般的なメニューになっていますが、正しい方法で行なうとかなりキツく感じます。腹筋ならきちんと腹筋だけを使い、他の身体の部分に余計な負荷がかかっていないかに気をつけて行なうことで、少ない回数でも確実に効果があるんだよとあゆちゃんが教えてくれました。

 

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 筋トレの中でも特に、私は腕立て伏せが辛かったです。あゆちゃんが正しい腕立て伏せの仕方を教えてくれて、これまでの筋トレでやってきた腕立て伏せは正しい筋肉を使えていなかったことに気づきました。10回の腕立て伏せも、正しく行なえば初日で筋肉痛です。

 次はストレッチです。ストレッチと言っても本当にたくさんの種類があり、ストレッチだけでも45分ほどの内容になっています。主に2人組や3人組で行なうストレッチになっているのですが、自分1人の力では伸ばしきれないところまで体を思い切り伸ばしていくことができます。周りからは「あー痛い!」や「うわぁ!!」などとうめき声が聞こえてきたり、中には痛すぎて笑っている人もいて、今回あゆちゃんが考えてくださったストレッチでみんな絶対に身体がやわらかくなるだろうなと感じました。

 

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 特に、3人組で行なうストレッチの中で「バックストレッチ」と「ロアバックストレッチ」という種類があるのですが、このストレッチをしているときは横腹や腰が引きちぎれそうになるくらい体が伸びていき、正直ものすごく痛いです。
 ですが、ストレッチが終わったあとはまるで自分の身体とは思えないほど身体が動きやすくなっていたり、それと同時に気持ちも大きくオープンになっているのを感じました。最近寒くなってきて身体も心も縮こまりそうなのですが、こうやって毎日ストレッチをできることが嬉しいなと思います。

 

 

 筋トレとストレッチのあとは、昨日に引き続きみかちゃんが教えてくれてクラシックバレエの基礎練習を行ないました。今日の基礎練習では、昨日教えてくれた基本的な立ち姿勢と手足の動きの復習をしました。

 また、フルメニューが始まる前にみかちゃんから、
「今日は1人1枚タオルを持ってきてください」
 と連絡があり、一体タオルをどうやって使うのだろうと不思議に思っていたのですが、そのタオルを使ってなんと足の裏の筋肉を鍛える練習法をみかちゃんが教えてくれました。タオルを床に敷き、足の指を使ってタオルを自分の方に引き寄せていきます。このトレーニングをすることで足の裏の筋肉を鍛えられるそうで、みかちゃんが、
「足の裏の筋肉はダンスなどでピタッと止まる時に必要で、ダンスのときにとても重要な筋肉なんですよ」
 と話してくれました。

 

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 バレエで教わったことが他のダンスでも応用できるんだなと思うとすごいなと思います。いつもフラダンスを教えてくれるゆりかちゃんは、このタオルを使ったトレーニングがすごく上手で、さすがゆりかちゃんだなと思いました。簡単にできるトレーニングなので、これからもぜひ続けていきたいです。前でお手本をしてくださるみかちゃんの動きが本当に綺麗で、私も少しでも上達できるようにこれからの練習も頑張りたいなと思いました。

 

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 ダンスの基礎練習は1週間の中で2日間ごとにダンスの種類が変わるそうです。クラシックバレエの他にもモダンダンス、フラダンスなどがあったり、週に1度はウォーキング練習もあるみたいで、様々なダンスを学んでいけることがとても嬉しいなと思います。

 昨日、お母さんが、
「1人だと三日坊主になってしまうけど、みんなでやれば続けられるんだよ」
 と話してくれて、私も本当にその通りだなと思いました。来年の春のコンサートに向かってこれからもみんなでフルメニューをやっていけるのがとても楽しみだし、みんなの中で自分も精一杯頑張りたいです。

(よしみ)

 

***

 

(あー! ごめんなさい!! うるさいのは私です!!!)
 今日の午後は、新しいバンドメンバーでの初めての合わせ練習でした。私は、今回から第1キーボードを担当させていただくことになり、まだまだ不手際なことも多いのですが、日々鍛錬しています。

 冒頭の心の声は、新曲、Siaの『Rainbow』を合わせた時のものです。先日、みくちゃんから引き継いだキーボードの使い方を、何とか基本的なところだけ解読し、覚束ない手つきで音を作ってみたものの、体育館でスピーカーから出してみたら……なんとうるさいこと!

 作った音は、ちょっとノイズがかったピアノと、キラキラしたパッドを混ぜたものでした。私のイメージでは、透明感のある音にして、みんなの演奏に華を添えるつもりでした。しかし、実際は、理想とは程遠く、みんなの演奏の彩りを、コテコテに塗りつぶすような音になってしまいました。
 弾きながら、即席で音を直したいけど、どう直していいのか分からない戸惑いと、他の楽器のみんなへの申し訳なさでいっぱいになりながら、1回目の演奏が終わりました。

 

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 聴いてくれていたお父さんは、
「サビはピアノの音色だけで良いよ。キーボードだけで鳴らしたときに、ちょっと物足りないくらいの音色の方が、バンドが引き立つんだ」
 と教えてくれました。その通りやって、もう1度みんなで合わせてみると、すごくスッキリした演奏になり、あゆちゃんの伸びやかな歌声がより遠くへ響き渡りました。

 その後は、以前から演奏していた『Alive』を合わせました。こちらも、気持ちが定まらなくて、テンポキープに失敗したし、先ほど自分の音がうるさすぎたことに恐縮しすぎて今度は、透明人間のような、消え入りそうな音色になって、撃沈しました。
 初めての合わせ練習にふさわしい、課題がたくさん見つかった時間でした。

 それからの私は、ずっと気分が沈んでいて、「もう、なのはなバンドをクビになっちゃうかも……」と思っていたのですが、その後、夕食の席で、お父さんが、
「新バンドも、これからうまくやっていけそうだと思います」
 と言ってくれた時、安心したのと、未熟すぎる自分に対する情けなさとで、涙がポロポロ出てきてしまいました。

 

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〈ダンサーは『レインボー』などのダンス練習を、日中や夜の時間を使って進めています〉

 

 なのはなに来るまでも、ずっとピアノやエレクトーンを弾いてきたけど、それは、自分にとって、怖いものから逃げるための手段でした。だから、決まって1人で演奏していました。
「みんなと一緒に、ちゃんと、あるべき生き方を伝える演奏をしたい」
 と思ったのは今日が初めてです。まだまだあるべき音楽の形がわからないし、その感覚を磨かないといけません。演奏するみんなとのコミュニケーションを取れる心の余裕や、視野の広さも必要です。それは、楽器練習だけではなく、普段の生活からもたくさん会得できると思いました。

 なのはなバンドのあるべきキーボーディストとなれるよう、これからも頑張っていきます。

(せいこ)