【11月号⑰】「今月のセブンブリッジは……恐怖の罰ゲーム!? ―― 触って、当てろ!目隠しゲームで大笑い ――」しなこ

 毎月、お仕事組さんが準備してくれるセブンブリッジ大会。今月もとても楽しかったです。今月は読書の秋ということで「本」がテーマでした。リーグ名は作家さんの名前でした。

 

『読書の秋』をテーマに、ウエディングケーキの台が本棚に見立てられ、きれいに飾り付けがされました!

 

  
 オープニングには、私たちのステージのレパートリーである『ディス・イズ・ミー』をお仕事組さんが替え歌として『This is book』を歌ってくれました。

 会場にはオブジェが置かれていて、ウエディングケーキのケーキ台に、たくさんの本が並べられてお洒落な本棚のようになっていました。舞台背景もかわいかったです。なおとさんが実況中継をして会場を盛り上げてくれました。
  
 血液型別に、赤、ピンク、黄色、オレンジ、青、緑の六チームに分かれて対戦します。私は緑チームでした。
    
  
 前半戦のリーグでは、やよいちゃん、ゆいちゃん、なつみちゃん、ゆかこちゃんとさくらちゃんペア、よしみちゃんと一緒に対戦しました。みんな勝ちたい気持ちが強くて、カードが配られたときはパンパンと手をたたいて拝んでいたり、「ポン」や「チー」の鳴く声もハリがありました。

 周りのリーグでは、オレンジチームの人が一発上がりをする人が多くてオレンジチームが絶好調でした。私のリーグでもオレンジチームのゆいちゃんがたくさん上がっていました。

 前半戦の私は不調で、自分の番が回ってきたら勝てる、というところで誰かに鳴かれてしまうことが多かったです。でも、みんなと楽しい空気の中で試合をするのが楽しかったです。
    

休憩には手作りのチョコレートドリンク

   
 中間結果発表では、緑チームが最下位になっていて、これは後半戦で挽回したいと思いました。休憩時間には、お仕事組さんやなっちゃんが作ってくれたホットチョコレートドリンクをみんなでいただきました。温かくて甘くて美味しかったです。

■祈る結果発表は……

 後半戦は救済ルールがあり、前半で四、五、六位のチームは、三回戦までの間、勝てば二倍の点数が得られるということで、救済ルールが適用されるチームは燃えていました。

 私もここは頑張らねば! と思い、ゲームに臨みました。三回あったうち、一回は勝つことができたのですが、その後は停滞していました。

 後半戦のリーグでは、まえちゃん、なっちゃん、ななほちゃん、ふみちゃん、ほしちゃんと一緒に戦って、ゲームをするときはみんな真剣で、でも、笑いがあって、おもしろかったです。

 ゲームの合間に、まえちゃんが前半戦で、偶然、服にのぼってきていたイモムシがいる間は絶好調だった話や、なっちゃんがチョコレートドリンクを作ってくれたときの話などもしてくれて、楽しかったです。

 後半戦はあっという間に、最後の試合の時間になっていました。後半戦の最後は得点三倍のゲームだったのですが、お母さんがいたリーグではお母さんが一発上がりをして、千点以上の得点をゲットしていました。

 ここでチームの合計点数が大きく変わったように思いました。お母さんも嬉しそうで、お母さんの笑顔が私も嬉しかったです。

 最終結果発表はみんながドキドキする瞬間でした。みんなが祈るような気持ちで結果を聞いていました。前半で上位だったチームの順位が下がってしまったり、前半で下位だったチームが這い上がってくることもあり、大きく動きました。

 一位は前半後半とも絶好調だったオレンジチーム、二位は安定感あるピンクチーム、三位は前半戦の五位から力を発揮した赤チーム、四位は前半で一位だった黄色チームでした。残るは青チームと、私も入っている緑チーム。

 手を組んで祈るポーズをして五位の結果を聞きました。結果は、青チーム。周りにいた青チームのみんながすごくほっとした顔をしていて、最下位になった緑チームは悔しそうな顔をしていました。

 自分も最下位になったのですが、みんなが嬉しそうだったり悔しそうだったりしている光景がおもしろいなと思って、みんなが感情を出して楽しめるゲームが嬉しいなと思いました。

■恐る恐る手を入れて

 私も含め最下位の緑チームは罰ゲームをすることになりました。セブンブリッジには欠かせない罰ゲーム。今回もおもしろいものを用意してくれました。
  
  

 今回は、目隠しをして、ボックスの中に入った物を手で触って当てるというものでした。制限時間は三十秒。三十秒以内に答えられなければ第二ステージの罰ゲームがあるということでした。

 恐怖の罰ゲームだとお父さんも言われていて、ドキドキしました。一人ずつ行ない、順番を待っていました。私は六番目だったのですが、自分の番が来るまで緊張していました。目隠しして待っていて、笑い声や、「噛みつかれないように気をつけてね」という声も聞こえてきて、おもしろいことになっていることは感じました。
   
  
 牛肥やタワシ、ネコのうめちゃんも登場して、えつこちゃんがすぐに当てていました。まなかちゃんはコスモスの花を当てているのもすごいなと思ったし、コスモスは花瓶に入っていたそうなのですが、花瓶を倒さずに触って当てていたということで、すごいなと思いました。

 難しそうだったのが糠味噌で、さやちゃんが惜しくも正解できなかったのですが、これは自分がやったとしてもわからなかっただろうなと思いました。

 自分の番がやってきて、なおちゃんがボックスの前まで誘導してくれました。何が入っているのかわからないので、手を入れるのはやっぱり怖くて思わず、「キャッ」と声を出してしまいました。恐る恐る手を入れて触ってみると、これは何かの頭かな? と思いました。

 触った感じは焼き物のような感じがして、最初はスタッフが作っていたシーサーの置物かなと思いましたが、もっと全体を触ってみると鼻のようなものもあり、誰かの顔のようでした。頭は平たい感じもする……。髪型に特徴があるな……。
  

ゲームの制限時間は30秒。お正月遊びで作った、お父さんの頭像を当てたときには、会場がで包まれました!

  
 これはもしやお父さん!? と思いました。お正月遊びで作った頭像で、お父さんの頭像を思い浮かべながら触ると、「これはお父さんだ!」と思いました。

 答えてみると正解していて、目隠しを外してみるとお父さんの頭像があって、嬉しかったです。みんなも笑っていて嬉しかったです。ドキドキしたし、怖かったけれど、やってみると楽しくて、おもしろかったです。

 第二ステージの罰ゲームをしたのは、さやちゃんだったのですが、さやちゃんがジェスチャーで、「ソフトバレーをするりゅうさん」をしてくれたのがおもしろかったです。

 セブンブリッジ大会が終わってから罰ゲームのことで、どうしてお父さんだとわかったのか、と聞かれることが多かったのですが、きっとなのはなのみんななら当てられると思います。

 今回のセブンブリッジで自分の中ではこの罰ゲームが印象に残ったのですが、楽しい時間をみんなと過ごせて嬉しかったです。