11月15日
*最近感じること
最近、自分は人との距離感の取り方が下手だな感じることが多いです。もしかしたら今までもその状態はあったかもしれないけれど、特に最近になってそう思うようになりました。物理的にも、精神的にも、人との関係が上手くとれていなくて、その積み重ねが自分の中でもやもやとして溜まっているように感じます。
先日、集合の時にお母さんが、「なのはなファミリーが家族だということをもっと感じたほうがいい」というお話をしてくださいました。それを聞いて、今の自分は意識の上ではそう思っているつもりだけれど、どこかまだみんなとの間に高い壁を作りすぎていると思いました。
自分が嫌われるのが怖い、評価されるのが怖い、そんな今までの価値観の中での気持ちがまだ抜け切れていなくて、自分のことをあまり良く思っていないだろうなという人とは無意識のうちに壁を作ってしまったり、逆に自分が一度安心した人とは自分勝手に近い関係を求めてしまっていると思いました。
なのはなのお父さんお母さんの自分の心の中での位置づけも、上手く表現できないけれど、もしかしたらまだ本能的に定まっていないのかもしれないと思いました。まだ評価を恐れる気持ちが残ってしまっていて、これも無意識のうちに距離を置きすぎてしまっていたり、逆に自分が偉そうになってしまっていたりするとも感じます。
でも、なのはなファミリーが自分の本当の家族だから、お父さんお母さんとの関係、みんなとの関係ももっと自然であっていいのかなと思います。お父さんお母さんの娘、家族の一員として、あるべき立ち位置だったり役割がちゃんとあるんだろうなと感じます。
そう自分自身にちゃんと納得させることができたら、小さいことで落ち込んだり、びくびくしたり、変な思い込みをしたりすることも減るのかなと思いました。
今までちゃんとした家族関係というものがないままここに来てしまって、まだ自分の中で分かりきれていない部分もあるのかなと思うけれど、いつかきっとお父さんお母さんのような強くて優しい人になれるように、ちゃんと子供から大人に成長していきたいと改めて思いました。
話はずれてしまうけれど、先日、子供会議で岸本ハウスにお邪魔させてもらい、子供組のみんなやお父さんお母さん、あゆみちゃん一家、あゆちゃんまえちゃんたちと夕飯を頂いたりゲームで遊ばせてもらいました。その時、家族団欒ってこんなに温かいものなんだなっていうのを感じて、それって今まで経験したことがあるようでなかったのかもしれないと感じました。
なのはなに来る前も家族で食事をしたり旅行に行ったりした記憶はあるけれど、いつも誰かの自分勝手な言動でその雰囲気がぶち壊されて、「楽しい時間だった」で終われた時ってなかったんじゃないかと思います。
自分を横に置いて、家族の空気を作る一人としてお互い気持ちを添わせないと家族団欒は成立しないし、そんな環境は今までの家族関係の中にはなかったんだと改めて気づかされました。そして、それと同時に、自分はなのはなファミリーの一員として受け入れてもらっているから今こんなにも安心していられるんだなと感じました。
自分には家族と呼べる仲間がこんなにもたくさんいる。そう思うと本当に心強くて、怖いものは何もない、そんな気持ちになれます。これほど幸せで、ありがたいことはないなと思います。もっと、それを自覚して、その上でちゃんと人との関係をとれるように自分を作り直していきたいです。
話がだいぶずれて、自分のことばかりになってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました。