【11月号⑨】「立派に大きくなれ!―― 冬野菜の王道、白菜の追肥 ――」まち

 

  
 今年は夕の子畑に白菜が植わりました。全部で第四弾まであり、第一弾は九月七日、第二弾は九月十六日、第三弾は九月二十二日、第四弾は九月二十七日に定植されています。  

 白菜は追肥を二回行ないます。一回目は本葉が七、八枚くらいになったとき。二回目は一回目の追肥から約二週間後です。九月二十一日は第一弾の一回目の追肥を行ないました。  

 追肥するのは牛肥。ふかふかの牛肥を株元に、畝に沿って筋撒きにしていきます。軽トラに軽く一杯分の牛肥を、てみに入れてテンポ良く筋撒き。白菜はちょうど本葉が七枚くらいに揃っていて、草丈も十五センチほどに成長しています。大きく外葉を成長させ、結球に備えて力を蓄えさせるために栄養分をたっぷり与えます。  
  
  
 そして、株元に土を寄せます。手で株元にきゅっと土寄せをすることで、白菜の成長を安定させます。

■定番のネキリムシ対策  

 牛肥を追肥したあと、害虫から守るため、株元の草敷きも行ないました。これは白菜の畑の下にある、桃畑の草を刈って使います。株元に新鮮な草を敷いて防波堤を作ることで、ネキリムシなどの害虫予防の効果が期待できます。

 なのはなではまだ株が小さい苗の野菜に、草敷きをしてネキリムシから守ることが定番となっています。草敷きをすると、周りの草の緑が映えて白菜がドレッシーに綺麗に見えました。  最後は株の葉の両面をしっかり見て、害虫がいないかチェックし、いたらつぶして白菜から害虫をいなくさせます。

■栄養をたっぷりと与えて  

 十月五日、ちょうど一回目の追肥から二週間後、白菜第一弾の二回目の追肥を行ないました。この頃には大きく白菜も成長していて、葉は数えることが難しいほどあり、株の中央に白菜が結球してきています。

 これが未来の美味しい鍋やサラダになるのだと思うと愛しくてたまらない気持ちになります。  
 これから結球が本格的になる頃に、栄養分をたっぷりと与えるため、今回も牛肥を追肥することになりました。
    

第1弾の白菜は草丈が30センチ以上になり、結球も始まりました!

  
 一回目と違って、株が大きく育っているので、一回目のように株元にてみで牛肥を筋で撒くのは、ちょっと難しい。葉が大きく広がっていてやりにくいです。お父さんに相談して、今回は株と株の間に両手で一掴み分をどさっとやることにしました。  

 てみに入れた牛肥を一人一畝ずつ、テンポ良く株間に両手一掴みずつ追肥していきます。大きな外葉が誇らしげに空に向かって伸びています。  
 同じ日に、白菜第二弾と第三弾の一回目の追肥も行ないました。こちらは株がまだ小さいため、筋撒きでOK。テンポ良くみんなで進められることが楽しいです。
   

来月末には初収穫が迎えられそうです

   
 一弾の畝の上の雑草が見られたため、今回は草取りも合わせて行ないました。草を取ると、株周りの風通しもよくなり、害虫予防にもなります。畑の見栄えもよくなります。取った草は畝間に小山にしておいて、みんなの草取りが終わったあとに、みんなでてみに集めて回収しました。  

 今回の追肥が効いて、立派な白菜ができますように。

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永禮さんがダンプカーを出してくださり、
ライスセンターに籾殻をいただきに行きました!
   

  
 土壌改良や種まき、籾殻燻炭づくりなど、なのはなの畑に欠かせない、籾殻。
 3日間に分けて、およそトラック15杯もの籾殻を運び、永禮さんが肥料倉庫や各畑に降ろしてくださいました。黄金色に輝く籾殻は宝の山です。
  
        
 早速、土壌改良材として、ブドウ畑や桃畑にたっぷりの籾殻をまきました。畑は、籾殻効果で水はけが良い、ふかふかの土質に変わっていくでしょう!