「窓をピカピカに」 なつみ

11月8日

 まずは昨日のお片付けの事を書きたいと思います。

 わたしは2時ごろから5時まで、図工室でお母さんやみんなが考えながらお片づけをしている中、延々と気が済むまで、納得がいくまでえつこちゃんと窓掃除をしていました。

 入って正面の上窓から見える景色は圧巻でした。
 奥は石生の田んぼ道、桃畑、手前に来ればなのはなの畑やハウスが前面に広がっていて、きっと春になれば、川沿いの桜並木も柔らかな色で包まれた景色が見られるのだと思うと、このお部屋が大好きになりました。
 ふと、下の景色を見ると、つきちゃんたちが岸本ハウスに向かっている姿が見えて、並んでトコトコと歩いているみんなの姿がかわいくて、これからここで、畑をしているみんなや、なのはなにくるあゆみちゃんやたけちゃん、日向ぼっこをしているクロにうめちゃん、大好きなみんなの姿が何度も見ることができるのだと思うと、このお部屋が、もっともっと素敵に思えて、みんなとたけちゃんも一緒に、お日様が出ている日に外の景色を眺められたら、みんなにも見てほしい、そんな風に思いました。

 そして本丸の窓掃除ですが、腕が届くところまでばっちりピカピカにできました。
 腕の届かないところは、えつこちゃんが「わたし、届くかも」と言って、とってもきれいに磨いてくれました。
 窓掃除はやっていると際限がなくて、濡れたウエスでまずは汚れをふき取ります。これだけでかなり綺麗になり、昨日は特に太陽が照っていてすぐに乾きました。
 しかし、わたしは水垢がとても気になってしまい、乾いたウエスで何度か拭いていると、「キュッキュッキュ」という音がするようになって、まるで窓が無いように見えるほど、綺麗にできた窓もあり、自己満足の世界かも知れませんが、とても楽しかったです。

 むかしから窓掃除や黒板掃除など、新品同様になるほどやり込みたいたちでしたが、いつも時間がなかったり、周囲の空気から、気持ちがいいと感じるほど掃除ができたことはなのはなに来るまでなかったので、時間がある限り思う存分綺麗にすることができて、お母さんも、「なつみ、綺麗になったねぇ」と喜んでくださって、本当に時間ばかり取ってしまいましたが、磨りガラスも透明ガラスの窓もどちらも綺麗にすることができて、本当に楽しかったです。

 掃除をしながら、時々お片づけをしているみんなを見ると、見るたびに物が減って、綺麗に整理がされていて、わたしはお片付け、というものがとても苦手で、何も捨てられず、飾ったり、箱に保管したりしてお片付けにならないので、お母さんの指示からみんながお片づけを勉強して、一人でも「これはここに持っていく」という風に解って、片付けられるのが、すごいなぁと思いました。
 今回はお掃除係でしたが、今度の農産倉庫や玄関下のお片付けの時は、出来ないお片付けに参加するのも怖いのですが、お掃除係に逃げずに、お母さんからお片づけを学びたいなと思います。

 みんなと図工室を素敵なお部屋に変身させることができて、とても満たされた気持ちになりました。嬉しかったです。

 そして今日は、やよいちゃんと一緒に桃畑を回りながら枝吊やポールの修正、木の伐採が必要なところなど、桃のシーズンが始まる前に環境を整備できるように見回ってきました。
 やよいちゃんから、桃の事も、スタッフさんやみんながいる前で、質問や話をして、みんなに少しでも多く桃の事を知ってもらって、みんなで責任を持って、みんなの桃にするんだよ、と話をしていただきました。
 助けてもらうのは難しいんだよ、とお父さんお母さんがお話してくださったことを思い出して、やよいちゃんやまえちゃん、ななほちゃんと上手に連携を取って、みんなに助けてもらえるように、心と頭を使って、その時その時で一番いい手入れができるように努めていきたいです。
 お父さん、やよいちゃんが送ってくれたメールのお返事ありがとうございます。

 夜には、音楽室から聴こえる楽器の音につられてトランペットの練習をしました。
 高い音から低い音、低い音から高い音が難しいなぁと思っていますが、その3音を何度も繰り返して、少しずつですができるようになってきていて、練習した分だけ結果が付いてくるトランペットは楽しいです。
 あと、今日はもう一つ練習していて嬉しかったことがあります。
 カッスカスですが高いシが出ました。
 高いシなんて、出ると思っていなかったので、ものすごく嬉しくて、明日もほんの少しの時間でも練習して、みんなと聴き入ってしまうほどの『時よ、前進!』が演奏できるように、練習楽しみたいです。
 
 今日も1日ありがとうございました。
 心の中に小さなお父さんお母さんを入れて、それが自分のミニチュアの元となるように、忘れず過ごします。
 おやすみなさい。