11月8日(月)「秘密の基地でスクーリング & なのはな小豆大作戦」

11月8日のなのはな

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 今日から、勇志国際高校のネット授業スクーリングが始まりました。私は今年、勇志国際高校に入学して、初めてのスクーリングでした。
 
 タブレットを通じて、先生、クラスメイトとの授業になるとお話は聞いていても、あまり想像がつかなくて、緊張する気持ちもありました。でも、すぐ隣の机では、同じく今日からスクーリングをする、ななほちゃんとりんねちゃんがいてくれて、分からないところは丁寧に教えてくれます。
 
 そして、勉強机の前には、昨日、あゆちゃんとまえちゃん、ななほちゃんとりんねちゃんと作った、心尽くしの基地があります。本校まで出向くことは出来ないけれど、あゆちゃんやまえちゃんが、スクーリングの気分を味わえるようにと、素敵なアイデアをたくさん出して、実現して下さったり、ななほちゃんとりんねちゃんと、ここで寝泊まりする5日間をワクワクとイメージながら作っている時間がとても温かくて、出来上がった秘密基地を見るだけでも、とても嬉しい気持ちになります。
 なのはなの優しい空気に包まれながら、こうしてななほちゃんとりんねちゃんと、勇志国際高校のスクーリングに向かえることが、とてもありがたくて嬉しかったです。

 

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 ドキドキしながら、手元にある授業プリントと、タブレットの画面を見ます。すると、画面上に、先生の姿があります。クラスメイトのネームリストがあります。場所は違うけれど、今この瞬間に、先生が話していたり、同じく授業に向かっているたくさんのクラスメイトがいるんだと思うと、あまり体験したことのない、不思議な気持ちになりました。
 開会式があり、校長先生が人生の節目について、お話されました。私は、今回のスクーリングを一つの節目として、高校生としての果たすべき役割や、責任を全うしたいと思いました。そして、一緒にスクーリングに向かう高校生と、一つひとつの授業を真面目に、誠実に向かいたいなと思いました。

 

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 授業では、先生が、教科書に載っていないようなことまで、クイズにして出してくださったり、教えてくださいました。授業中は、先生の声しか聞こえないけれど、先生の問いに答えるコメントが、たくさん画面に出てきて、まるで声が聞こえているかのように賑やかで楽しかったです。

 今日1日の授業が終わり、夜には、スクーリング1日目のお祝いで、秘密基地でゲーム大会を催しました。
 パステルカラーでまとめられた秘密基地は、まるでどこかの国のお姫様が住んでいるような素敵な場所で、10人ほども入ることができるようなスケールの大きな部屋です。部屋を入るとすぐに、布を色塗りした、手作りのタペストリーがあり、真ん中には小さな机。その机の周りに、カラフルな座布団が置かれています。

 

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 時間になると、たくさんの人が、遊びに来てくれました。ななほちゃんがトランプを持ってきてくれて、みんなでテーブルを囲んで、ババ抜きをしました。
 みんなで輪になって、笑いながらゲームをしている時間が、とても温かかったです。秘密基地を作ったり、基地の中で仲間と過ごしたり……幼い頃に叶わなかった夢を、スクーリングを通してみんなと一緒に実現して、喜び合うことができて、その時間が幸せだなあと思いました。

 

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 机の上には、12日までの5日間の時間割が置かれています。明日からも、ななほちゃんとりんねちゃんと一緒に、勇志国際高校スクーリングを、真っ直ぐに、誠実に向かっていきたいです。

(りな)

 

***

 

 いきなりですが、問題です!
「宝石は宝石でも、赤く輝く、あま~い宝石は何でしょう?」
 正解は……小豆! 少し簡単だったでしょうか?

 今季、大豊作の小豆。1巡目に続いて、2巡目も大収穫で、中庭に干してあった大量の小豆はブルーシート3枚分。それにプラスして、ササゲが1枚分。中庭には、小豆とササゲの海が広がり、太陽の光に反射して、きらきらと輝いて見えました。
 ここしばらくは日中の温度が高く、十分に晴れていたため、広げてあった小豆もからからに乾いていました。数日前から少しずつ莢出しを始めていましたが、これだけの量があっては、なかなか進まない。でも、小豆は手早い保存が肝心。
 なのはなの自慢でもある、小豆を良い状態で長持ちさせるために、1日集中型で小豆とササゲの莢出しと唐箕掛けを終わらせよう! ということで、みんなで一致団結して、いざ中庭へ出動! 気分は小豆のレスキュー隊です!

 

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 この小豆大作戦を成功させるための肝心要の作戦は、やよいちゃんが前日に計画立てをしてくれてありました。
 まずはブルーシートに広がる大量の小豆を3等分にする。そして一山を14分で終わらせる。ブルーシートは全部で4枚あるから、4枚×3山で計12回戦。
 ブルーシートに広げてある小豆だけを見ると、途方もない量に思えてしまうけど、こんなふうに具体的な数値にすると、急にできそうなやる気が湧いてきて、ゲーム感覚で楽しめそうだと思いました。

 早速、小豆を3山に分けて、全員で1山に取り掛かりました。この日は細々とした作業を除いてはほぼ全員が莢出し作業だったので、十数人で1山を囲うと、本当に本当にほんの少しの量に感じました。
 長靴を脱いで、みんなで莢を踏み踏み。「一莢も残さないように踏もうね」と、せいこちゃんの掛け声。
 このように足で軽く踏むことで、莢が割れ、小豆が出てきます。初めは踏み応えがあったものが、みんなでわいわい言いながら3分くらい踏んでいると、踏んでいた莢がふんわりとしてきて、その下に大量の小豆が顔を出しました。

 この日は外にいるだけで暑いくらいの気候だったけれど、一見すると、おしくらまんじゅうをしているくらいにみんなと隣り合わせになって、ぎゅうぎゅうになりながら莢出しをしました。時々、たけちゃんも遊びに来てくれて、小豆の山の真ん中でニコニコと笑ってくれていました。
 こんなにも大勢の人がいたら、ついついもっと量を増やしたくなったり、他の小豆に手を出したくなってしまうところを、リーダーのせいこちゃんは最初の作戦をきちんと守り、少量を確実に仕上げていこうと、みんなをリードしてくれました。

 次第に一人ひとりがコツを掴めるようになると、14分の目標よりも早く進めるようになっていきました。
 ブルーシートが1枚完結し、みんなの勢いも本調子になってきた頃、わたしはほしちゃんと一緒に唐箕掛けに移りました。みんなが莢出しをして、殻になった莢も取り除いてくれた小豆の山。それだけでもきれいだったけれど、唐箕掛けをすることで小さなごみも取り除くことができます。

  

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〈午後からは、2組で唐箕がけを進めました!〉

  

 1年に数回しか触れることのない、唐箕。久しぶりに出会えた気がして、嬉しくなりました。ほしちゃんがハンドルを勢いよく回し、わたしが小豆を入れていきました。こちらも焦らずに少量ずつ入れていくのがコツ。唐箕の声を聞くように、ほしちゃんと息を合わせて、地道に唐箕掛けを進めていきました。

 しばらくすると、ほしちゃんが、「いっぱいになりました」と声を掛けてくれます。その声が掛かると、一度手を止め、唐箕から出てきた小豆を袋に移しました。唐箕がかかった小豆はより一層輝いて見えて、さらに一粒一粒が集まると、つい声が漏れてしまうほど美しく見えました。米袋にずっしりと入った小豆は一人では持てないほどに重量があって、みんなの思いと小豆の美味しさがぎゅっと詰まった、幸せな重さだなと思いました。
 夢中になって、唐箕掛けをしていると、あっという間に時間が流れていきました。

 

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 午後からは唐箕がかかった小豆を洗い、干す工程に移りました。小豆を水に浸かった樽に流し込むと、軽い莢やごみが自然と浮かび上がります。それらを上手にすくい上げました。水洗いされ、ごみがきれいに取り除かれた小豆は新聞紙のベッドの上へ。今度は体育館いっぱいに広げられた小豆は、たった1日で朝よりうんときれいになって気持ちがよさそう。
 みんなで力を合わせて、小豆大作戦は大成功! 大豊作の小豆が良い状態のまま、長く美味しくいただけますように。
 
(るりこ)