【10月号⑮】「心に世界を広げて ―― 七つのパートに分かれて、 楽器練習がスタート ――」さとみ

 なのはなファミリー全体での、楽器練習が始まりました。イベントが少ないこともあり、久しぶりに楽器に触れることができて嬉しい気持ちのみんなに、今回、新しく楽器を始めるメンバーも、各パートに数人ずつ加わりました。

 サックスのパート練習は、遠く離れて忘れかけていた、心のふるさとに帰ってきたような、そんな感覚でした。そこへ、新しくソプラノサックスに、のえちゃんが入ってくれました。
指使いや息の入れ方、タンギングなどの奏法を伝えるとき、私はどんなことがポイントなのか、コツなのか、うまく伝えるのが難しいと感じてしまいました。

 それでも、同じパートのあゆちゃんが、
「歌うときと同じように音をイメージして出すんだよ」
 と、私にはない切り口から、解り易く教えてくれました。また、積み重ねのある今までのメンバーの力で、初めから練習を軌道に乗せることができた、と思います。    

【トランペットパート】

  
 また、各パートでアンサンブル曲を練習することになり、それは、お父さんのお誕生日会の中で発表する予定です。サックスパートの曲は、マイケル・ジャクソンの『スリラー』です。なのはなのオリジナルで組み合わせた、パーカッションパートや、ベースのみんなと一緒に演奏するこの曲が、どんなふうに形になるのか、とても楽しみです。

 あゆちゃんが教えてくれたように、どんな音が綺麗なのか、どんな音を出したいのか、イメージや、理想を持って、そこを目指してみんなで練習していきたいです。

 夜の集合の時間に、お父さんが、楽器には楽器の世界があって、楽器の種類によっても世界観が異なる、という話をしてくださいました。私も、楽器のことをもっと知りたいと思いました。心に楽器の世界を持って、知らなかった世界を広げて、心を広げていきたいと思いました。