「1人の力と存在」 えみ

10月27日

*大根とカブの手入れ
 今日は、1日を通してつきちゃんと一緒に下町川の大根とカブの手入れをしました。
 今、下町川下の畑には全面大根とカブが植わっていて、一番最近、種をまいた大根3弾やカブ2弾もほぼ芽が出そろっていて、双葉の間から本葉が顔を出すくらいまで成長しています。

 今回の手入れではその間引き土寄せと、どの弾でもポツリポツリと株がネキリムシにやられてしまうことが相次いでいたこともあって全面の草敷き、それから不織布をはぐったばかりに畝のネット掛けをしました。

 昨日の夜、まえちゃんから、
「明日つきちゃんと2人で1日、大根とカブの手入れの作業を入れるから、頑張ってほしいんだ」
 そう言われた時は、作業の規模と人数を考えて一瞬自分の耳を疑ったし、どう思っていいか分からなくて固まってしまったのですが、その時はなぜだかどんな感情も通り越して、やる気しか湧いてきませんでした。
「半日で終わらせるつもりで頑張ろう!」
 そう言い合って、つきちゃんと夜のうちにやることと時間配分などを相談して、今日は作業に向かいました。
 
 ネキリムシ対策の草敷きは、今日はやりたい畝が約9畝分ありました。普段は大人数でやっと終わるくらいのもので、もたもたしていたら終わらないことは目に見えていました。
 ドーナツ型に株の周りに敷いていくのは、確実だけれど時間がかかってしまうと思い、今日は株を草でとにかく挟んでいくサンド方式でやっていきました。1畝20分を目標にとにかく無心で草を置いていって、気づいたら全畝が終わっていて、その時はものすごい達成感を感じて嬉しかったです。草敷きの他にも間引き土寄せやネット掛け、不織布を巻いて収納するところまでいくつかやりたいことはあったのですが、2人で協力して無事に終わらせることができてよかったなと思います。目標に向かって思い切り力を出し切って作業した時間が、何にも代えられないくらい楽しかったです。

 たまっていた手入れが今日でひと段落して、大根やカブにも害虫やネズミに負けず、元気よく育ってほしいなと思いました。
 担当野菜のチームも同じで、最近つきちゃんと一緒に作業させてもらうことが多いのですが、お互い足りていないところをフォローし合うような空気がいつもあって、一緒に動いていてやりやすいし楽しいなと感じます。今日は1日怒涛のようだったけれど、やればできるんだという成功体験が1つ増えたのが嬉しかったです。
 と同時に、作業に入っている1人の力や存在ってすごく大きいんだなというのを今日改めて感じました。普段から、もっとその意識をもって、みんなのために力をつくせるようになりたい、そう強く思い直すいいきっかけになって嬉しかったです。 

 読んでくださりありがとうございました。