10月27日(水)「自家採種の種球で、ニンニクの植え付け & エゴマの選別、第一歩」

10月27日のなのはな

 真っ白な皮をめくると、また真っ白な球根が。
 ニンニクの植え付け作業をしました。今年は、前年にニンニクが豊作だったため、自家採取の鱗片で植え付けを行なうことができました。

 わたしはニンニクの植え付け作業に入ることは初めてで、想像では、ジャガイモの植え付けのように、種球を土に埋めて、軽く覆土をして終わり、とばかり思っていたのですが、作業をしていると、全く違うんだなと、新しい発見ばかりでとても面白いと感じました。

 

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 まずは畝立て、の前に種球を鱗片に分解し、さらに鱗片のてっぺん、つまり芽が出るところの皮をむきます。
 もうこのまま土に埋めることができますよ、という状態にしてからやっと畝立てが始まります。
 まえちゃんたちが元肥として牛肥を撒いて、そのあとに須原さんがトラクターをかけてくださった第2鉄塔畑は土が軽く、畝を立てていると、もっと立てたいなと思うほど気持ちが良かったです。

 さきちゃんが植穴を7センチほどの深さに掘り、次にさくらちゃんたちが植穴にもみ殻を一握り入れます。フカフカのベッドを作ってあげて、その上に真っ白な鱗片がコロンと横になります。もみ殻の上に、てっぺんが少し緑色をした鱗片が置かれていると、見ているだけで心地よさそうで、これならきっと、直ぐ発芽してくれそうだなぁと希望を感じました。
 薄く覆土をして、最後はもう一度もみ殻をかぶせ、保水します。

 

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「ほしちゃんとなつみちゃんは水やりをお願いします」
 えっ、と驚きました。
 水やりするんですか!? と思いました。
 わたしが思っていた植え付けと、最初から最後まで全然違う、わたしはニンニクが好きだと思っていたけれど、好きなニンニクのことを何一つ知りませんでした。
 調べてみると、ニンニクは粘土質の重い土壌が適する、と記してあり、粘土質が好きな植物があるのかと、わたしは粘土質=良くない土質と思っていたので、なのはなの畑に多い、粘土質の畑が好きな野菜も存在するんだと、なんだか明るい気持ちになりました。

 

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 午後には、次回の植え付けに向けてニンニクの皮むきを行ないました。
 15分で5個むく、という目標であやかちゃんとしなこちゃんと皮むきを進めていると、7分で5個むき終えることができ、タイムキープはとても重要だと思いました。

 

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 タンク補充を終えたさきちゃんたちも来てくれて、総勢5人で皮むきを、陽の光をポカポカと浴びながら、勢力的に集中して行ないました。

 1個むき終わるたびに「ニンニク!」と言うと、みんなが掛け声で応えてくれます。
 時々、アルトとソプラノに分かれて応えてくれるときもあって、小さなところに、それでも遊び心が少しあるだけで、気持ちはグッと楽しく、やる気が増すなぁと思い、みんなとどんどんスピードを速めて、皮むきを無事に終えることができました。

 

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 また時間を取ってニンニクの植え付けを行ないますが、思っていたより、うんとたくさん植えることができそうで、今年も豊作になるよう、スタートダッシュを大事に植え付けたいなと思います。
 
(なつみ)

 
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 今日の天気は晴れ。気温も暖かくとても作業がしやすい天気。
 そんな中で、昨日株から叩いて落としたエゴマをふるいにかけていきました。
 まず、コンテナや育苗トレイの、穴の大きなサイズのものにエゴマを入れて、振ったり手でカシャカシャと動かして大きな殻などを取ります。
 次にそれを大きめの網のふるいにかけて、ごみや殻を取っていきます。

 そしてまた、さらにそれを小さな網目のふるいを使って、できるだけエゴマだけが網から落ちるように、手でカシャカシャとしないでふるいを振ったり叩いたりしました。
 葉や莢の破片が混ざっていた状態から、だんだん、エゴマだけになっていく様子を見ると嬉しく感じます。
 そして、ふるいの網目からサラサラとエゴマが落ちていく感じがとても心地よい。

 

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 役割分担をしていて、流れ作業です。
 だけど、ちょっと手が空きます、というときは次々とヘルプに入ったり、役割も少しずつ変わったり、みんなと助け合いながら、流れがスムーズになるように声を掛け合いながらやっていけたことが楽しかったです。

 ふるい掛けが終わり、最後は唐箕がけ。ほしちゃんとひろこちゃんが絶妙な速さで唐箕掛けをしていて、きれいにエゴマが米袋に集まっていきます。
 ひろこちゃんが何度も、のえちゃん、すごいよ、エゴマだけがきれいに取れてる! と笑ってくれました。その時の嬉しそうなひろこちゃんがとても綺麗でした。

 

 

 本当にきれいにエゴマが集まっていて、ごみだけが飛んでいっていて、唐箕ってすごいなと感じました。唐箕掛けまで終わるかなと思っていたけど、1回目の唐箕掛けまでが、午後の作業で終わりました。

 これからまたさらに、エゴマを唐箕掛けします。
 そして、干して、洗って、また干して、最後に、みんなの手での選別が待っています。
 エゴマの作業はまだまだ続きます。もう少し時間がかかるけど、どの工程も大切に作業していきたいです。

 

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 エゴマの作業で、服にもエゴマの香りがうつりました。
 エゴマの香りにはリラックス効果があるようです。おかげで今日はぐっすり眠れそうです。

(のえ)