「山小屋の秋」 さき

10月26日

〇山小屋の秋

 夜温は十度を下回る日が増え、いよいよ衣替えの時期。薄い服から、もこもこの服に切り替わり、みんなの服装からも、季節の変化を感じます。

 今日は、やよいちゃんとのんちゃんが山小屋に衣類を取りに行き、あやかちゃんとよしみちゃん、みつきちゃんと私は、山小屋で柿とキウイの収穫をすることになりました。

 山小屋へ行くと、柿の木が5本あり、その下の森盛庵には2本ありました。
 行く前に、柿大臣と言われるゆいちゃんが、必須アイテムを準備してくれていて、柿への暑い思いが伝わってきてうれしかったです。

 私たちはさっそく、脚立に乗り高枝切りばさみをもって、柿を収穫していきます。
 柿の収穫は本当にものすごく楽しくて、まるでユーフォ―キャッチャーのようにとったものをかごに入れるのが面白いです。柿は大振りで、手のひらが埋まるほどありました。

 下から見ると、光の当たり加減で、柿のオレンジ色を見極めるのは難しいなと思いました。けれど、とってみると熟し柿というものもあり、柿をたくさんとって柿の収穫のプロになりたいなと思いました。最終的には、収穫かご3つが満杯とれて、とても幸せな気持ちになりました。

 それから、盛男おじいちゃんにお会いして、おじいちゃんのキウイを収穫させてもらいました。キウイの棚を、そっと覗くと茶色く丸いキウイの実が垣間見えて、なんだか見てはいけないものを見てしまったようで、さくらんぼみたいに連なるキウイがかわいかったです。

 キウイは、大きくても小さくても味は変わらず、ここについてるものは全部とれると教えていただき、こちらもたくさん収穫することができてとてもありがたかったです。おじいちゃんも、またなのはなに行きたいと言われていて、今度お会いできる日が楽しみだなと思いました。

 気が付けばもう、帰る時間になり後ろ髪引かれながらも、古吉野へ向かいました。軽トラには、柿とキウイのカゴがあり、まさに秋を物語っていて、あたたかい気持ちになりました。こんなにも、秋らしいことをしたのは、初めてといってもいいくらいで、それはもう楽しい時間で、少人数しかいけなかったけれど、みんなの分をとってこれてよかったです。

 また、お父さんとお母さんや、熟し柿の好きなたけちゃんにも喜んでもらえるといいなと思います。今度山小屋へ行くときは、また違った景色が見られると思うと楽しみです。