「優しい空気」 えみ

10月17日

 今日は急に冬がやってきたと思うほど朝から冷え込んでいて、夕方になるにつれてどんどん寒くなってきて季節の変わり目を感じました。雨が降ったりやんだりしていて不思議な天気だったけれど、1日に何度も虹が見られたりして、何かいいことがありそうな、神様に見守られているような感じがして嬉しかったです。

 午前は、何人かのみんなとナスの手入れをしました。草取りと枯れ葉回収から始まり、畝の上の中耕まで、テンポよく進んでいきました。せいこちゃんがずっとタイムキーパーをしてくれて、目標時間を決めて余裕をもって全部の手入れができて嬉しかったです。

 ナスはもう10月なのにまだまだ花実がたくさんついていて元気そうだったし、手入れをすると畑全体がすっきりとしてナスも喜んでくれているようでした。
 残りの時間には、午後の作業に向けて牛肥を畑に運んだり、近々ブルーベリーに御礼肥をやりたいということで、草取りも進めることができました。時間ぴったりにプール下の畑まで終えることができて、気持ちが良かったです。

 午後には、大根とニンジンの手入れをしました。行きの道中では那岐山の麓から薄っすらとかかっている虹をななほちゃんが見つけてくれて、みんなと見られたことが嬉しかったです。そのまま真っすぐ行ったら虹の端にたどりつけるんじゃないかというくらい根元がくっきりとしていて、いつもにも増して特別な感じがしました。

 作業では、ずっとやりたいと思っていた大根と人参の草取り、追肥土寄せを主に進めました。
 大根1弾はすでに本葉5,6枚以上にまで生長していて丁度根が少し大根らしくなってきたところです。一部ではあるけれどハムシの幼虫被害が目立ってきてしまっていて、今日は人数がいてくれて害虫チェックや草取りも進めることができてありがたかったです。

 下町川の畑は土がさらさらなのと、雨上がりで土が丁度いい具合に湿っていて、草取りをしていても草がとても抜けやすくて気持ちが良かったなと思いました。

 私は作業を進めさせてもらう側になると、いつも周りの人の反応を気にしてしまったり、一人焦ってしまって消耗したような感じになってしまうのですが、今日は一緒に作業してくれたみんなが作りだしてくれる明るくて協力的な空気があって、そんな風になることがなかったです。作業全体の流れや、よりみんなが動きやすいようにどうすればいいかを考えて、それを言葉に出す。一番効率のいい指示ではなかったかもしれないし、間違っていたり偉そうだったりもしたかもしれないけれど、とにかく今の自分のベストでやろう思いました。

 そのことで頭がいっぱいになっていると自分に対する人の目とかが気になることはなくて、不思議と自分も明るい気持ちになれたり、心が自由になった感じがしました。
 その感覚に気づかせてもらえたことが、今の自分にとってすごく嬉しかったです。

 そして、作業を終わらせるという一つの目標に向かって、みんなでお互いを引っ張り上げ合う優しい空気がなりより嬉しくて、その中で動いている時間がとても楽しかったです。
 今日やりたかった手入れ全ては正直終わらないかなと思っていたのですが、時間ぴったりにニンジンの草取り、追肥まで終わらせることができて、達成感があって嬉しかったです。

 明日も1日頑張ります。
 読んでくださりありがとうございました。