10月18日(月)「莢の長さに驚きと喜び、ササゲの収穫 & ブロッコリー畑での出来事」

10月18日のなのはな

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 午前の作業は、せいこちゃんを中心に大人数でササゲの収穫をしました。
 数日前から急に寒さが強くなり、今朝も朝食前の時間はかなり冷え込んでいたのですが、その寒さも日中には少しずつ和らいできて、作業をしていてもとても動きやすく気持ちの良い天気でした。

 私はササゲの収穫をするのは今日が今季初めてで、みんなと一緒に桃横畑のササゲを収穫できてとても嬉しかったです。
 畑に着いて早速収穫を始めると、まず目に飛び込んできたのはびっくりするくらい大きなササゲの莢でした。

 

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〈1本の莢に20個以上のササゲが入っているものもありました〉

 

 一つひとつの株に長くて立派な莢がたくさんついていて中には長さが30センチほどある莢もあり、思わず私は、「え?! 本当にササゲなの?!」と言ってしまうほど本当に大きかったです。
 みんなもその長いササゲを見て、「ロングポテトみたい!」や「私は象牙に見える!」などと様々なものに例えていてとても面白かったし、本当に今年のササゲは長い莢がついていてすごいなと思いました。

 莢の中の大きくて綺麗なササゲを見るととても幸せな気持ちになり、今年も良いササゲが収穫できていて嬉しいなと思います。

 

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 せいこちゃんが常にタイムコールや声かけをしてくれて、明るくて前向きな空気の中で、みんなと一緒にササゲの収穫をした時間がとても楽しかったです。まだササゲは熟れていない莢もたくさんついていたので、これからも様子を見て、適切な時期に収穫をできるようにしたいです。

(よしみ)

 

 

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〈日差しの注ぐ日中、中庭では、ササゲや小豆の莢を干しています〉

 

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〈手と長さを比較したササゲの莢〉

 
***

 

 ガガガガガガ。聞いたこともないような大きな音がする!

 僕の横を、赤い車が大きな音でゆっくりと押されながら過ぎ去ってゆくけれど、一体これから何が起こるんだろう。
僕たちの家は、どうなってしまうんだ?

 

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 あれ、今度は沢山のなのはなの子が鍬を持ってやってきた。
 あ! 僕をここに植えてくれた子もいる。また会いに来てくれたんだ、嬉しいな。

「ジャガイモと同じように土寄せしたら、ブロッコリーが危ないよね」
「うん、畝たてみたいに土寄せした方がいいかも」
  
 そっか、今日はみんな僕の土寄せをしてくれるんだ。
 そういえばやよいちゃんが担当の子と、管理機を掛けられたらいいね、って話しているのを聞いていたけれど、太陽が出てきたころにやってきた赤い車は管理機だったんだ!
 最近は僕も随分大きくなって、60センチくらい背が伸びたからか頭が重くてグラグラしていたんだ。ありがたいなぁ。

 

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「オーライ、オーライ」

 え、今度は何が来たんだ! 今朝よりずっと大きな白い車が僕の横を通り過ぎていく。
 なんだか少し香ばしい香りもするぞ。

「今回は、1畝にテミ2杯、畑全体に軽トラ2杯分の牛肥をやれたら嬉しいです」

 あの白い車の後ろに載っている、美味しそうな香りのするものは、あれは牛肥というものなんだ。
 2週間くらい前にも同じご飯を僕にくれたけれど、あれはとっても力が湧いてきて、ぼくにぴったりのような気がする!
 それに、今日は前回よりもたくさん与えてくれるみたいで、楽しみだなぁ。

 

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 たくさんおしゃべりしている間に、いつの間にか、もう僕のすぐ横に牛肥が撒かれている!
 みんな速い速い。コマのようにくるくる走り回って、あっという間に僕の仲間にまで牛肥が配られていく。

「これもブロッコリー?」

 え、それは僕じゃないよ、カリフラワーのカーリーちゃんだよ!
 一緒のお家に住んでいて、彼女の方が僕より少し背が低くて、ちょっとキャベツに似ていて、横に葉を広げているんだ。
 僕は緑色の蕾だけど、彼女は白い、純白の蕾を持っていて、とっても綺麗なんだよ。

 

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 ザッ、ドサッ。ザッ、ドサッ。

 うわぁ! 僕の足元にいっぱいサラサラの土が乗ってきた。
 なんだかとっても体がしっかりと支えられているような気がする。これならもっと大きくなっても大丈夫そうだ。やる気が出てきたぞ!

 

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 雑草も鍬でひかれて、最後にはみんなが雑草を取ってくれて、家が綺麗になっていく。
 きっと上の道路から見たら、ぼくらだけが茶色の中に綺麗に浮き出て見えるんだろうな。

 みんなが鍬を持って、清々しい、やり切った笑顔で坂を登っていく。
 みんなが僕に優しく、丁寧に手入れしてくれてとっても嬉しかったな。 
 12月には、きっと立派な花蕾を収穫できるように一生懸命大きくなって、みんなに笑顔を届けられるように、よぉし、頑張るぞ!

(なつみ)