「嬉しかったこと・ソフトバレー」 ななほ

10月13日

 今日は一日、雨が降っていたのですが、午前中もハウスでセロリの畝立てやキャベツ、アスパラ菜の手入れが進みました。
 セロリは芽出しをずっと見させて頂いていたので、こうして畑に植えられたと思うと自分のことの様に嬉しかったです。

 毎日、1日5回、セロリを見に行き噴霧器で水やりをしていたのが昨日の事のようにも思い出せるし、ずいぶんと前にも感じます。
 でも、のんちゃんと見ていたあの時間がとても楽しかったし、セロリは発芽が難しいと聞いていたのですが、9割以上が発芽し、やよいちゃんとのんちゃんと喜び合った時もすごく力を貰ったのを思い出しました。

 また、実は今日植えたセロリの中には、お父さんが電気ショックをしたセロリも混ざっていて、あまり他の株とは差がないとは思うのですが、1か月くらいしたら、ギューンと数株だけ異様に成長が早い株があるかもしれないなとも思い、そんなことはほとんどないと分かっていても、セロリの成長が楽しみになりました。

 今日は午後から、教材室の片付けやお米の選別、春菊の種蒔きもできて充実した一日でした。教材室の片付けは1人でやろうと思うと果てしがないようで、つい後回しにしてしまいそうなのですが、まっちゃんがいてくれてとても心強く、やっぱり片付けが好きだなと思いました。

 教材室は掘り出し物が眠っているため、「ねえ、こんなの発見した!」とまっちゃんに声をかけると「ウァー! じゃあ、ここに飾ろう!」と言っていて、「それじゃあ、片付けにならないよー」と言いながら2人で笑いました。不織布や包装紙、道具類なども綺麗に整理して、次の人が使いやすいように、見やすいように片付けができて楽しかったです。

 

・嬉しかったこと

 昨日の事になるのですが、保育園前畑で小豆の収穫をしていたら、保育園の男の子が声をかけてくれました。年長さんくらいでしょうか、木に登って「ねえ、何してるの?」と少し恥ずかしそうに、でも興味津々で声をかけてくれる様子が可愛らしくてつい、笑顔になりました。

「小豆の収穫してるの」そういうと今度は、「小豆って、なぁにー?」という返事が返ってきました。「小豆、あずき? あ、あんこだよ」そういうと、「甘い~」と聞かれました。
「うん、甘いよ。美味しいよ」
「いいな~、僕も食べたい!」
 その男の子がとっても可愛かったです。

 それから5分ほどして、まだその子は私たちの様子をじっと見ていました。
「ねえ、それって、たいへん?」
「うん、ちょっと大変。でも楽しいよ」やよいちゃんがそう答えました。
「じゃあ、僕も一緒にやる!」
「え、一緒にやろう!」
「でも僕、保育園だから今はできないんだ」
 小豆の収穫をしていたみんなからフフフという笑い声が聞こえて、気が付いたらその子も笑っていました。

 こんな風に声をかけてくれる保育園の子がいると私たちも嬉しいし、きっとその子も嬉しかっただろうなと思います。もし、保育園がお休みの日があったら是非、なのはなに遊びに来てほしくなってしまうし、ウィンターコンサートや私たちの演奏も見てほしくなってしまいます。

 その子の無邪気さや素直さがとっても可愛くて、小豆の収穫の時間が嬉しかったです。また、小豆も思っていた以上に莢がたくさんついていて、1時間半ほどでお米袋1袋がパンパンになるくらい、収穫できました。周りを見ても、誰もがお米袋の半分以上に小豆が入っていて、また莢出しや選別も楽しみだなと思います。

 話は変わってしまうのですが、収穫つながりで、今朝は今季初めて、柿の収穫をしました。柿の収穫はなのはなに来たばかりの頃に須原さんと一緒にして以来だったのですが、ゆいちゃんと斜畑の柿の収穫に行けてとても楽しかったです。
 今年はあまり柿がなっていないと聞いていたのですが、斜畑の所は真っ赤に熟れた樹熟し柿がたくさん樹についていました。
 少し雨も降る中だったのですが、ゆいちゃんと15キロ以上の柿を収穫できて嬉しかったし、どの柿もとてもよく熟して、とても綺麗で宝物のように見えました。

 今、野菜室には柿の入った発泡スチロール箱が山積みになっています。とても綺麗な柿がとれているので、またみんなとたくさん頂けるかなと思い嬉しかったし、機会があったらお嫁にも行けたらいいなと思います。

 

・ソフトバレー

 久しぶりに夜バレーがあって嬉しかったです。今日は進行係を1人で務めさせて頂くことになっていたので少し緊張するところもあったのですが、夕食後にあゆちゃんとバレーの準備もして、7時20分に体育館に行くとみんなの嬉しそうな笑顔がありました。

「今からソフトバレーを始めます。まずはサーブ練習をペアでできたら嬉しいです!」そう声をかけると、みんなが小走りでコートに向かっていました。
 今夜のメニューは、柔軟体操、サーブ練習、円陣パスからの試合です。少し人数が揃わない所もあったのですが、通りすがりのるりこちゃんやまなかちゃんも来てくれて、3チームで試合をしました。

 審判をしていても、コートに立っていても、やっぱりバレーは楽しいなと思います。まなかちゃんがとてもバレーが上手くて驚いたし、みんなが勝ちたいという気持ちでバレーに全力で向かっている空気に私もつい顔が綻んでしまう位、嬉しくなりました。
「よし、やるぞ!」なつみちゃんと絶対に外れることのないハイタッチを何度も何度もして、気合を入れました。
 一応、今日はサーブが飛ぶ日で、サーブだけは確実に入れることができて嬉しかったし、相手にボールを渡す時も、声をかける時もどんな時も力が入り、身体が軽くて、なつみちゃんに、「私たち、いちいち動きがうるさいね」と言っていて、その表現が面白いなと思いました。

 そう言っていると、るりこちゃんのサーブが外れてしまって後ろを振り返ると、「ななほちゃんとなつみちゃん、笑わせ過ぎだよ」と笑っていて、みんなで笑いました。また、「ハー」「ヤー」「トー」と言いながら相手にボールを返したり、アタッカーのなつみちゃんにボールをトスで上げるのが無意識なのですが楽しくて、ソフトバレー程気持ちが上がるスポーツはないんじゃないかと思う程でした。

 丁度、1年ほど前にはソフトバレーをする度に、お父さんとお母さんに、「もっと、ヤケクソにならないと」「ななほ、ソフトバレーが上品すぎるよ」と言われていて、どうしてもそこから抜け出せないような、ただ楽しいだけの物だったけれど、今は誰に何も言われなくても、ヤケクソで誰が見ても負けず嫌いなくらい、ソフトバレーを思う存分、楽しんでいます。

 ただ、ニコニコ笑って楽しいだけのソフトバレーじゃなくて、全力で勝ちにこだわり、全力でボールに向かい、負けたらものすごく悔しがって「次は勝ってやる」という気持ちになり、勝ったらみんなとハイタッチをして、ぶつかる勢いで喜びます。私はなのはなに来るまで、スポーツをした経験がほとんどなかったし、それ以前に動くことに対する怖さや、外に出る怖さが少しあったように思います。

 でも今は、思いっきり汗をかいて身体を動かすことに喜びを感じるし、負けても勝っても楽しかったらいいかという自分から、思いっきり勝ち負けにこだわり、その為なら何でもするという新しい自分に変わっているのが嬉しいです。