10月12日(火)「勝央文化ホールでの収録 ――勝央町文化祭のステージ」

10月12日のなのはな

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 今日という1日は、過ぎてみれば、夢だったのかな、と思ってしまうような時間でした。

 11月7日の勝央町文化祭へ映像で出演するために、今日は、勝央文化ホールで1日、練習と撮影を行ないました。
 先発で行ってくれていたバンドメンバーが、朝10時から楽器、音響のセットや番号札の設置などは全部してくれていて、私たちダンスメンバーが到着するとすぐに場見りが始まりました。観客席でお父さんやお母さん、あゆちゃんがコーラスやダンスの立ち位置を見てくれました。

 

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〈コーラス隊も、並びが美しくなるよう気を払います〉

 

「1センチ前に出て」「5ミリ内側に来て」。そんな声が飛んできます。自分の身体の芯のライン、つま先のライン、床についた膝のライン、それらをミリ単位で揃えていきます。ミリ単位でもずれていれば、綺麗に見えない。その意識で揃えていきます。

 立ち位置を見てもらいながら、久しぶりにステージからの客席の景色を見ると、今までの演奏していたときの緊張感や、楽しさ、わくわく感が蘇ってきました。それがなんだか心地よくて、心がこれを求めていた、やっぱりこうしてステージに立つことが自分たちには必要なんだ、と改めて感じました。

 場見りや捌けの確認が終わると、ホールのロビーなども使って『ディス・イズ・ミー』のバディ練習を1時間ほどしました。これまでの練習であゆちゃんに教えてもらったことを今一度みんなで確認して、何度も何度も、揃えていきました。

 

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〈『ディス・イズ・ミー』のバディ練習。全員でぴったりと振り付けを揃えるという意気を込め踊りました〉

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〈バンドメンバーも、舞台の上で個人練習を行ないました〉

 

 それから1度ステージでみんなで踊り、少し自由時間を取ってから、もう一度踊りました。
 勝央金時太鼓の練習日には毎週、指導をしてくださり、ウィンターコンサートなどでいつも私たちのステージを助けてくださっている、ホール館長の竹内さんが、練習のたびに、今日の曲目に合わせた照明を当て、調整をしてくださっていました。そのライトに包まれてステージに立つ私たち自身も、ホールで踊る楽しさを全身で感じることができました。

 

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〈『ディス・イズ・ミー』では、ダンサーそれぞれがあえて色の異なる衣装をまとい踊りました。お父さんのお誕生日会を経て生まれた衣装や演出を活かしています〉

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 夕食のお弁当を食べて、それから、衣装を着て18時15分からリハーサル、そして19時から本番の演奏をしました。1曲1曲、演奏が始まる前にライトが青暗くなると、コンサートの幕開け前のブルー暗転を思い出して、その度に幕開け前の緊張感と高揚感が蘇りました。コーラスをしていても、踊っていても、青、赤、黄色と変わっていくライトの中で演奏しているのは気持ちが良くて、表現して気持ちを出しながらも、何かが充電されていくような感じがしました。

 この文化祭で映像を担当される方が、移動可能なビデオカメラで撮影をしてくださっていて、リハーサルのときには、舞台のすぐ目の前を横切って撮っていたり、スポットライトが当たるダンスなどのときには、そのそばへ近寄り、撮影をされていました。

 

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〈『アライブ』は3人の演武と、和太鼓を編成に入れたバンドの演奏、そしてコーラスで構成する楽曲です〉

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 リハーサルも本番も、ただただ全力でした。全力で集中して、全力で表現して、全力でこのステージで表現させてもらえる楽しさを味わって。本当に夢のような時間でした。ダンスが揃う感覚、コーラスの音が揃う感覚。みんなでひとつになる感覚を味わいながら、みんなでひとつのものを表現しました。

 お客さんは今日はいらっしゃらなかったけれど、それでも、間違いなく、今日の精一杯で伝わる演奏ができたと思います。けれど、夕食のときにお父さんが話してくれたように、今日は本番だけれど、次の大きなステージへの始まりでもあります。もっともっとみんなと気持ちも身体も鍛えて、磨き上げて、来年の春にまたこの勝央文化ホールに帰ってきて、もっともっと良いステージを創り上げたい、と強く思いました。またここから、みんなと次のコンサートに向けて走っていきます。
 
(のん)

 

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