「トランペット、のんちゃんチームで」 えみ

10月10日

 今朝は、誕生日会本番に向けて大人数のみんなで収穫や嫁入り、水やりを進めました。私はまことちゃんとえつこちゃんと一緒に大根とカブの水やりをしました。昨日は半分も芽が出ていなかった大根が、今日見るとほぼ100%発芽していて、2粒まきした種がビシッと揃っているのが見られて嬉しかったです。水やりの方も昨日は少しぎりぎりになってしまったので、まことちゃんとリベンジだねと言って畑に向かい、今日は余裕をもって終えることができて良かったなと思いました。古吉野に帰るといつもよりも時間は短かったはずなのに嫁入りもほとんど終わっていて、いいスタートの朝が嬉しかったです。

*お父さんのお誕生日会
 今日が本番、というのが信じられないくらい、準備が始まってから今日までがあっという間だったなと思います。終わってしまった今、少し寂しい気持ちはあるけれど、今日の3時間が異世界に行っていたみたいに濃くて充実していたものだったし、次のコンサートに向けて、今からみんなともっと大きなステージを作っていけると思うととてもわくわくした気持ちになりました。

 どのチームのアンサンブル演奏もファッションショーも素敵で、楽器を演奏したり衣装を着て表現したりしているみんなの姿がキラキラと輝いていました。そんなみんながとてもかっこよくて、その仲間でいられるというだけで幸せだなと思ったし、たくさんパワーをもらいました。

 会が始まる前は、正直緊張の方が大きくて、自分の出番で上手くやれるかどうか、トランペットがちゃんと吹けるかどうかのことが気になってそわそわしていたけれど、途中からはみんなの出し物に食い入るように見入っていて、世界一のテーマパークに来たみたいにその場の空気を楽しんでいたなと思います。
 楽器練習から始まって、ファッションショーの曲が発表されてから形が出来上がっていくまで色々あったけれど、今振り返ると生みの苦しみも、本格的に練習をしていった時間も尊いものだったんだなと感じます。

 最初の出番のアンサンブル演奏では、正直本番では全然音が出なかったです。みんなを前にして立った瞬間、緊張で顔が熱くなるのを感じて、次の瞬間にはもう曲が始まっていて、出だしから変な音で、あ……ごめんなさい……という気持ちがこみあげてきました。でも、ファーストパートや隣の同じパートのみんなの音を必死で聞いて、最後の方は何とか音が出た感じでした。本番で自分が上手くいかなかったのは悔しかったけれど、ここまで短い時間だったけれどまずは今日に向かって練習してこれた時間が嬉しかったし、これからもっと練習して次のステージでいい演奏ができるようにしたいという原動力になりました。

 ここまでの練習の時間の、のんちゃんチームのみんなの暖かい雰囲気に自分はすごく安心していて、その場にいて心地がよかったし楽しかったです。
 チームにはあゆちゃんがいてくれて、色んなアイデアを出してくださって、最初はバラバラだった衣装の構成がだんだんと出来上がっていきました。のんちゃんがダンスの振り入れから練習まで、チームのみんなを引っ張ってくれて、最後まで動きを揃え、伝わる表現ができるようにたくさんのことを教えてくれました。

 自分は大したことは何もできなかったけれど、みんなとダンスの振りを揃えるために最後まで練習した時間、より良くできるように考えられた時間がとても楽しくて、本当にそれがあっての本番だったなと思いました。
 今日で今までの練習に一区切りはついたけれど、本当の始まりはこれからです。楽器練習やダンス練習も、来年に向けて自分にできることを積み重ねていってみんなと本物のステージが作れるように頑張りたいなと思います。

 改めて、お父さんお誕生日おめでとうございます。こんなにたくさんの仲間と、今日お父さんのお誕生日をお祝いさせてもらえて幸せです。大好きです。

 そして、夜の集合でお父さんお母さんが話してくださったように、忙しくても日記を書く習慣をつけたいなと思いました。立派なことを書かないといけないと思ってしまいがちだけれど、楽しかったことも悲しかったことも、正直に自分がその日に感じたことをありのままに書いたらいいんだよということを聞いて、それでいいんだと安心した気持ちになったと同時に、自分は感情の幅が狭くて、どこかまだ囚われていたり、アウトプットせずに自分の中で未消化にしてしまったりしている部分があると思いました。
 もっと本もたくさん読んで、情緒の幅を広げていきたいし、等身大の自分に戻って少しずつでも毎日積み重ねていきたいです。

 読んでくださりありがとうございました。