10月11日(月)「ホールでの収録へ向け、ダンス練習と搬入準備 & 桃畑にナギナタガヤの種まき」

10月11日のなのはな

 明日の、勝央文化ホールでの演奏に向けて、みんなで3曲のダンスとコーラスを、お父さんお母さんに見てもらいました。11月7日に開催される勝央町文化祭に映像出演するため、明日は、ホールでのパフォーマンスを撮影、録音します。
 ここは体育館だけれど、スポットライトの当たるステージだと思って、バンドメンバーの音を心で聞いて、本番を想定した気持ちで踊りました。

「もっとダンスにハリをつけて、緊張感を持って踊ろう」
 お父さんがダンスを見て、話してくれました。ダンスはポーズの連続です。その一つひとつの動きを止めて、美しく見せなければいけません。限界だと思っていた身体の可動域は、本当には限界ではありませんでした。もっともっと、腕を伸ばすことが出来たり、指先までピンと力を込めることもできました。見せる意識の持ち方、強さでこんなにも動きの幅が広がるのかと、とても驚きました。

 1曲目では、コーラスメンバーのみんなも、カラフルな手袋をつけてダンスに加わってくれます。一見誰もがバラバラの角度に手を上げているようだけれど、パズルのように当てはめられて、ぴったりと全体のバランスが良く、美しい形になっていることが本当に凄いなあと思います。コーラスメンバーのみんなが息をぴったり合わせて、一つになって表現していて、その中で仲間の一員としていられることが、とても心強くて嬉しいなあと思いました。

 

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〈夜にも、細かく振りを揃える練習を行ないました〉

  
 2曲目の『アライブ』では、お父さんにコーラスを聞いてもらいました。周りのみんなの音を聞いて、その音に自分の声を重ねます。高い音は、出しづらく、意識しないと声が小さくなってしまいます。一番盛り上げたいところをお父さんから教えてもらって、高い音を意識して大きく歌いました。

 今までは、大きく歌うところ、小さく歌うところが曖昧で、全て同じ大きさで歌っていました。でも、音の強弱をつけたり、音を最後まで長く伸ばす意識をすると、生き生きとして、曲に表情が付きました。アライブで演武をする3人や、ボーカルのあゆちゃんを、引き立たせられるようなコーラスを、希望のある表情で歌えたらいいなあと思いました。

 そして、最後は『ディス・イズ・ミー』のダンスを合わせました。手のひらを大きく開くポーズ、パンチを真上に突き上げるポーズ、一つひとtつのポーズの形をダンサーのみんなで細かく揃えてきました。動きにメリハリをつけて、カウントを声に出して練習をしてきました。
 でも、気持ちが先走ったり、必死になればなるほどに、柔軟性がなくなり、見ているお客様から見ても、忙しそうに見えるダンスになってしまっていました。

「踊っているみんなは、忙しくて大変かもしれない。でも、それを見せてはいけないよ。見ている人が綺麗だな、美しいなと思うダンスは、余裕があって、伸びやかなダンスだよ」
 お父さんのお話を聞いて、はっとしました。見てくれるまだ見ぬ誰かのことを忘れてしまって、目の前の振り付けや、カウントに必死になってしまっていました。演じ切れていなかったことに、気が付きました。
 仲間と一緒に目指していく、希望のある未来を、視線の先に描いて、堂々と踊りたい、そう思いました。自分一人ではなくて、たくさんの仲間がいるから、踊ることが出来ます。周りにいるみんなの存在を心で感じて、その中に埋もれて、一番ベストなダンスがしたいと思いました。

 重心を持ち上げて、軽やかにすることを意識しました。すると、本当に身体が軽くなったように、くるっと回転するところも回りやすくなったり、ふらふらと揺れることもなくなりました。美しく見せるための力が必要なことも知ることが出来ました。
 
 この曲の、新しい衣装合わせも行ないました。一人ひとり衣装が違っても、目の前に見る希望のある景色や、伝えたいメッセージが揃っていたら、どんなに一体感のあるダンスが作り出せるんだろう、と思いました。明日、みんなと気持ちを揃えて、今作り出せる精一杯のパフォーマンスが出来るように、頑張りたいと思いました。

(りな)

 

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 桃の新しい下草に、ナギナタガヤの種まきをしました。
 ナギナタガヤの種蒔きは今までやったことのない、新しい試みだったので緊張するところもあったのですが、それと同じくらいワクワクしました。

 

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〈ナギナタガヤの種は、ニンジンの種にも形が似ています〉

 

 ナギナタガヤは草丈が30センチほどになる植物で雑草抑制効果があります。
 また、朝露などを溜めて土の表面の乾燥を防いでくれます。
 その為、桃にとっても私たちにとっても優しいナギナタガヤは、とても魅力的で期待できる植物です。

 ゆりかちゃんと一緒に8枚の桃畑を回り、ナギナタガヤの種をまいていきました。種蒔きと言っても溝をつけたり、培土をかけたりはせず、はなさかじいさん方式で、桃の樹の下に種をまきました。
 発芽してくれますように、と心の中で呟きながら、1本1本の桃の木の根元に、大切に種をまいていると、頭の中でナギナタガヤが発芽し、初夏にびっしりと草が地面を覆っている光景が浮かんできて、希望を感じました。

 

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 お父さんやゆりかちゃんが一緒に考えてくれた量で種をまいていくと、多過ぎず、少なすぎずとても適切な量の種をまけた気がして嬉しかったです。
 桃の樹は今、少しずつ紅葉も始まっています。桃の花が咲く頃には、ナギナタガヤも穂が出る位まで成長しているのかなと思い、ナギナタガヤが生まれたての赤ちゃんから大人になっていくまでを見ていけると思うと心が弾みました。
 お父さん、お母さん、みんなに協力してもらいながら桃栽培も、甘くて美味しい桃を作る為に、日々進化しより良いものへと変わっていけるのが嬉しいです。
 私も、なのはな桃部会の1人として、なのはなの桃を未来に繋げていけるように、ベストを尽くしていきたいです。
 
(ななほ)

 

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 作業では、第2弾の小松菜の種まき、小豆の収穫や、徐々に結球が始まっているキャベツ、ナス、ピーマンなどの、牛肥の追肥も行ないました。
 また、明日の録音へ向け、バンドの楽器や機材のメンテナンス、積み込みを行ないました。明日はホールへバンドメンバーが、午前から先駆けて音響と演奏の用意をしに行き、夜の収録へ備えます。良いステージになるよう、みんなで力を尽くしたいでます。

 

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〈牛肥の追肥ツアー。ナスはまだまだ艶のある実をつけています〉

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