10月6日(水)「きつね色の莢、鈴なり ――小豆の収穫 & 勝央金時太鼓の練習日『金太郎ばやし』」

10月6日のなのはな

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 小豆の収穫をしました。7月下旬、サマータイム初日の早朝作業で、お仕事組さんたちとも一緒に植え付けた小豆たち。あっという間に、収穫時期になりました。なのはなの小豆たちは、今年も、元気に育ってくれました。

 

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 小豆は、同じ株でも、熟れるのが早い莢と遅い莢があるので、同じ畑を、何回か時期を分けて収穫していきます。今日行った小豆畑は、1回目の収穫だったので、まだ緑の莢が多いかなぁ、と思っていたのですが、畑に着くと、どの株にも、カラカラに乾いたきつね色の莢が鈴なりについていて、驚きました。作業前から、みんなで豊作を喜び合いながら、収穫を始めました。

 いざ、収穫。畝間に1人ずつ入り、きつね色の莢を黙々ともぎ取っていきます。集中した雰囲気の中、みんなの小豆を採る、「カサッ…カサカサッ」という音だけが畑に響いていて、その真剣な空気の中での作業が、すごく心地良かったです。莢を少し割って見ると、中にはルビーのような小豆がたくさん入っていて、それはそれはとても綺麗でした。

 

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 本当は今日1日で、2つの畑を収穫に行く予定だったのですが、予想以上の大収穫で、1つの畑だけで午後の作業が終わりました。その分、収量もたくさんあって、みんなが、収穫した小豆を入れた米袋は、どれもずっしりと重たく、それがすごく嬉しかったです。次の雨までに、4枚ある小豆畑の1回目の収穫は、全部終わらせる目標で、みんなで収穫を頑張ります!

(せいこ)

 

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〈日々、柿の収穫も行なっています。夕食ではみんなで、おいしい熟し柿をいただくことができました〉

 

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〈連日、永禮さんが来てくださっています! 今日もたくさんの籾殻を運ぶことができました〉

  

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〈今日は、稲刈りや籾摺りを助けてくださった水嶋さんから、籾殻を頂きました〉

 

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〈種まきラッシュ! 今日は下町川下畑に、ダイコンとカブの種をまきました〉

 

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〈下町川上の畑では、ニンジンが繊細で美しい葉を伸ばしています〉

 

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 勝央金時太鼓の練習日でした。
 近々、勝央文化ホールで催されるコンサートのために、音響反射板がおろされた舞台は、いつもよりも和太鼓の音が響き、どこか特別な場所にいるようでした。

 練習の前半では、これまで演奏してきた曲を通し、竹内さんが、細かな注意点を教えてくださいました。基本の姿勢やバチの位置を大切にすること。そして、全体として以前よりも音が強く出るようになってきたぶん、曲が一本調子にならないよう、強弱をより繊細につけていくことなどです。強弱を繊細につけられるようになって、良い演奏になるよう練習をしていきたいです。

 また、今日から新しい曲の練習も始まりました。『金太郎ばやし』というこの曲は、弾むようなお囃子のリズムでできています。
 竹内さんが手渡してくださった譜面には、マス目のなかに、「天」や「テ レ ツ ク」「『ヨッ』『ハッ』」などの文字が、微妙に行を違えながら並んでいます。初めて譜面を見た瞬間は、まるで、とても難しいクロスワードパズルや、暗号を前にしたようでした。
 しかし、竹内さんが、締太鼓を叩いたり、歌ったりしながら説明をしてくださると、少しずつ、その譜面が目に馴染んできました。

 

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 今でこそ五線譜を使うことが多いけれど、昔は、太鼓の曲はすべて口で伝えられてきたのだ、と竹内さんはいつも話してくださいます。
 みんなで譜面とにらめっこをしながら、竹内さんのお手本にならって、「テ 天ガ 天…」と歌い、膝を叩きました。慣れてきたら太鼓を叩いて、練習をしました。

 竹内さんが締太鼓でお囃子を叩かれると、軽やかに踊るように音が響き、私達の心も一緒に躍りました。
 みんなとたくさん歌って覚え、曲の練習に向かっていきたいです。

(かに)