10月1日(金)「ブロッコリーと桃の肥料やり & ダンス練習の夜」

10月1日のなのはな

 今日から暦は10月。9月から日付が1日過ぎただけだけれど、「10月」と聞くと、ぐっと秋が深まったような気がします。そんな気分がまさに目の前に広がったかのように、少し強めの秋風が吹きつけ、比較的涼しい気温と共にやって来ました。
 
 畑作業をするには、動きやすい気候。長靴を履いて、玄関を出ると、「キシッ」と何かを踏んだ音がしました。足下に目をやると、枯れ葉が舞っていました。どうやらこちらも秋風が運んできたよう。
 10月の始まりということで、秋探しをしてみると、畑の道中に実る柿の熟れが進んできているなと感じたり、思いがけず、畑の中でどんぐりを発見しました。空の青さもいつもに増して、濃いように見えました。
 季節が秋に移り変わるように、野菜の主立った手入れも、夏野菜から秋冬野菜へと移り変わっています。

 

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 そんな秋冬野菜のトップバッターでもある、ブロッコリーとカリフラワー。みんなで植え付けをした日がつい最近のようにも思えるけれど、あっという間に草丈が40センチほどに成長しました。太陽の陽を浴びて、太い茎に深い緑色の大きな葉を広げていました。
 その勢いを助けるため、追肥をしました。ブロッコリーは収穫が2月と、足の長い野菜です。肥料をじっくりと効かせるためにも牛肥を施すことになりました。

 1畝に約5キロ分の牛肥。エルフ(1.5トントラック)の荷台でまえちゃんが牛肥をテミに詰めてくれて、それを1人1畝担当で均等にまいていきました。
 これまでの暑さだったら汗をたくさんかくはずの作業が、この日は終始涼しい風が吹いていたおかげで身体が動かしやすく、長い畝を走っても、全く疲れを感じませんでした。

 

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 そして一部、株元が傾いてしまったブロッコリーに土を寄せる作業をしたあとは、最後に畝全体の草取りもしました。1畝は長く、畝も30畝以上ありましたが、リーダーのまえちゃんを中心に、みんなで黙々と集中的に草取りをしました。
 肥料もやって、土寄せもして、そして草を取って、すっきりとした株元をみると、ブロッコリーたちもより一層、伸び伸びとして、気持ちよさそうに見えました。ピンと伸びた青い葉が秋晴れの空に向かって、手を伸ばしているようにも思えました。

 

 ブロッコリーの作業はひと段落。でもわたしたちにはもう1つの任務がありました。
 それは、桃の肥料やり。午前の作業で桃チームの子たちが中心に進めてくれていた作業の続きとして、午後の作業の残り時間で、奥桃畑の桃の肥料入れをしました。

 桃の肥料はいくつかの種類の肥料を配合していて、施す量も厳密に計算されています。一足早く、桃チームのなつみちゃんやどれみちゃんが肥料を用意したり、量って分配をしてくれていました。
 木の大きさによって、与える肥料の量も変わります。それらが混ざってしまったりしないよう、みんなで声を掛け合って、確認しながら作業を進めていきました。
 いくつもの肥料を配合した、オリジナルの肥料を桃の木の下にまくときは、少し緊張しました。均等になることを心掛けました。

 

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 同じようにオリジナルの配合肥料をまいた、さくらちゃんが、「魔法の粉のよう」と表現をしていましたが、わたしも同じような気持ちで、この肥料が甘い樹熟し白桃に繋がるのだなと思うと、今与えている肥料がとてもとても特別なもののように思えました。

 人数が多いと、それだけ短時間で手際よく、10本の桃の木に肥料をまき終えることができました。
 あゆちゃんが、「今日のように残りの肥料やりも、みんなで少しずつでも進めていけたらいいね」と話してくれました。全部で100本を超える桃の木の肥料やりも、この日のように大人数作業の残りの時間などを使って、みんなで進めていけたら、作業も手早く済むし、様々な作業が同時並行でたくさん進められるのかなと思いました。

 夢中になって走り続けていた作業が終わり、ふと息をつくと、いつの間に空も夕暮れに変わり、秋風も止んでいました。日が短くなるのは少し寂しいけれど、過ごしやすい、この時期の季節を大切に感じていきたいと思いました。
 
(るりこ)

 

秋冬野菜の種が発芽しています

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〈第1鉄塔畑のホウレンソウ〉

 

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〈下町川下畑のダイコン〉

 

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〈11月7日に催される勝央町文化祭のためのダンス練習が始まっています。文化祭では全3曲の演奏とダンスを、映像に収録して出演します〉

  

 『ディス・イズ・ミー』のダンスのグループ練習が始まりました。私はのんちゃんチームに入らせてもらい、のんちゃん、まよちゃん、なつみちゃん、しなこちゃん、あやかちゃんと一緒に、最初の振りから一つひとつみんなで確認しました。

 これまで間違って覚えてきた自分の癖を知り、正しいあるべき姿勢を、チームメンバーのみんなと一緒に揃える意識をしました。のんちゃんが前から見てくれて、ほんのわずかなカウントのズレも伝えてくれました。自分の踊りに精一杯にならずに、同じ振りを踊るみんなの存在を意識して、気持ちを合わせて踊ろう。チームのみんながそう思って、カウントを声に発して、練習できた時間がとても嬉しかったです。

 

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 のんちゃんがお手本で踊ってくれるとき、指先から足先までピンと伸びていて、とても伸び伸びと見えました。素早い動きでも、重心をぐらつかせず、自由自在に動けるのんちゃんのように、私もなりたいな、と思いました。

 でも、実際はとても難しく、指先に力を入れようとすると、肩が上がって固くなってしまったり、素早い動きを瞬時に止めようとすると、どうしてもふらふらと身体が不安定になります。まだ、みんなと揃え切れていないところ、曖昧だったところもあるけれど、それをちゃんと自覚することが出来て、チームのみんなとお互いに直していけることが、ありがたくて嬉しいです。

 

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 以前、あゆちゃんが『ディス・イズ・ミー』のダンスを見てくれて、みんなと正しい形を揃えました。カウント、手の角度やスピード……。一つひとつのポーズを細かなところまで揃える練習をしました。『ディス・イズ・ミー』は、一人で踊る曲ではなく、なのはなのみんなで踊る曲なんだ、「これが私達です」と、たくさんの心強い仲間を見せる曲なんだ、と改めて感じました。一人ひとちの動きがぴったりと揃って初めて、『ディス・イズ・ミー』が、私達の曲になるんだと思いました。

 

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 みんなでカウントを大きな声で言って、気持ちを一つに揃えるとき、厳しい姿勢をみんなと保つ練習をしているとき、とてもパワーが湧いてきます。厳しさも、みんなで乗り越えて、もっと美しいダンスを作っていけるよう、これからも練習をしていきたいです。
 
(りな)