「稲刈り」 まお

9月25日

 今日はイレギュラーで、なんと朝は初めてゴーヤの収穫に行かせていただきました。以前中耕のためにゴーヤの蔓カーテンの中をくぐったことはありましたが、ついにその実をいただきに参上しました。ななほちゃんが収穫基準を教えてくれて、全体的にゴーヤのいぼのとげとげ感が丸くなっていたら取れるようです。昨日は5コンテナ分収穫されていたので今日はどれくらいとれるのかなあと思いながら収穫したら2コンテナでした。昨日がすごかったみたいです。足や頭に蔓が引っかかりながらもゴーヤカーテンの中を進んでいくのは、トトロに会うために茂みの中をかき分けていくメイとさつきの気分を味わった気がします。そういえばうめちゃんも一緒にゴーヤ畑まで来ていました。しかも最初ゴーヤ畑の向かいのお宅のお嬢さんたちと遊んでもらっていました。なんという癒しの光景。
 
 今日で稲刈り収穫納めです。紫黒米をコンバインとみんなの手刈りのコラボレーションで刈っていきました。私は最初ふゆみちゃんとペアになって刈る役目と稲を4束ずつ積み重ねていく役目を交互にやりました。ふゆみちゃんはとても優しくて、私が稲を受け取りやすいように刈ってから立ち上がって手渡ししてくれたり、ぬかるみを歩くときに気を使ってくれたり、私の体力を気にしてくれたりということがあり、(ふゆみちゃん…好き…)としみじみ感じながら作業させてもらいました。
 
 私は途中で休憩させてもらい、たけちゃんとあゆみちゃんと一緒に畦に座ってみんながどんどん刈っていく様子を秋らしくないカンカン照りの日差しの下で眺めていました。たけちゃんはずっと草をいじったり私の長靴が気になるのか何度も触ったりなどしていて、たけちゃんの笑顔に癒しの時間をいただきました。
 
 稲を刈り切った後はみんなが積んである稲をバケツリレーで運んでコンバインに食べさせていました。なのはなのバケツリレーのリズミカルさはすばらしいです。奥の方では脱穀した後に出た藁を束にしたものを投げてバケツリレーしていました。これがうわさに聞いていたキャッチ藁ーズ。(今勝手に名付けた)楽しそう。みるみるうちに田んぼが片付いていきました。そういえば刈ってるときに今日もうめちゃんがひょっこり登場して、ふゆみちゃんにつまみ出されていたけどいつのまにかどこかにいったな。
 
 午後は藁を保管場所に置く人と、小豆の草取りの人たちで分かれて作業に向かいました。私は昨日に引き続き小豆の草取りです。あと半分! と思っていたのでそのモチベーションを持ったまま2日連続草取りさせてもらえてうれしかったです。しかも今日はたくさん作業人数がいたので1時間ほどで草取り終了しました。お疲れ様です! やったね! ありがとうございます! 手早く終えてそのあとは古吉野に帰りみんなで楽器練習ができました。畑も楽器もできて充実しました。今日はお父さんがそれぞれのパートを見回ってくれて、感想や助言をくださいました。パーカッションとサックスそれぞれで強弱の付け方を確認した後お互いのパートを意識して音量を調整することで曲にメリハリが生まれよりよいものになったのが分かりました。「ベースいい味出してるねぇ」とお父さんに言っていただけたのも非常に嬉しくて、もっと良くしたいというモチベーションにつながりました。
 
 最近の夜の集合は自尊心についての話が多く私も難しいなあと思いながらいろいろ考えるきっかけを与えていただいています。「自分は好かれる人間である」と思って生きていると本当に人に好かれるという話は印象的でした。私は、自分の魅力や好きな部分を頻繁に強くアピールしている人に対して苦手意識があるのですが、そういう人たちはおそらく自分に自信がないから外部に放出して、外部から評価されたり褒められることで自己を保っているんだろうなあと思っています。本当に自分のことを好きで、自信がある人は心の底でゆるぎない気持ちを、あまり自分では意識せずに持っている感じがします。私もそういう人になりたいとずっと思っています。人から評価されたいという気持ちをなくすのはとても難しいです。自尊心がついたらその気持ちはなくなるものなので、これからなのはなでの生活で自尊心を磨いていけたらいいなと思います。