「自分自身に対して誠実に」 えみ

9月23日

 今日の夜の集合のお父さんのお話がありがたくて嬉しかったです。
 自尊心についての考え方を、改めて一から教えてくださり、まだ完全にとはいかないけれど、少しだけ理解が深まったような気がしました。
 
 自尊心は、天上天下唯我独尊という言葉にあるように、自分がこの世で一番尊い存在であるという考え方だとお父さんは教えてくれました。前にこの話を聞かせてもらった時には自分は自尊心が持てていないということ自体は分かったけれど、果たしてどうやったら持てるのか、自分には到底持てないだろう、それにちょっと自惚れのような感じで嫌だなという気持ちにも少しなってしまっていました。でも、今日のお話を改めて聞かせてもらって、その考え方は間違っていて、自尊心を作りなおすことができて初めてちゃんとした生き方ができるのだろうなと思いました。

 自分がこの世で一番尊い存在。自分自身のことを分かるのは自分ひとりしかいないから、自分自身に、自分の中の神様(良心)に恥じない生き方をしていく。嘘をついたり、不真面目なことをしていても、それを評価するのは自分しかいない。常に一生懸命生きているか、自分自身に問い続けて、そうやって生きていくことができたら絶対に足を踏み外さないで生きていくことができるし、このような気持ちをみんなが持っていたら、優しい世界が自然と出来ていく。

 摂食障害の人で、自尊心がない人は多いそうです。でも、それを持つことができないとちゃんとした完全な回復をすることは絶対にできないと、お父さんははっきりとおっしゃっていました。
 自尊心がない人は、自分の評価よりも人の評価が大事と思ってしまいます。人の評価を気にして、周りの顔色ばかり窺っているから、気持ちの上下も激しいし、何のために生きていくのかが分からなくなってしまいます。どこかずっと自信がないままです。

 このことを聞いて、その状態が自分にぴったり当てはまってしまっているなと感じました。
 自分の中には2人の自分がいて、一人はこの自尊心、もう一人は生身の自分です。生身の自分は、生身の人間だから失敗もするし、間違えることもあるけれど、もう一人の自尊心の自分はあるべき自分のイメージ、理想であって、崩れることがありません。だから、生身の自分がどうあろうと、人からどんな評価をされようと自分がぶれることもありません。

 今の自分にとっては、これまで人の評価が全ての世界で生きてきてしまっていたこともあって正直これを理解するのは少し難しいと感じてしまったり、頭では理解できてもそれを体に入れるには相当の努力をしないといけないんだろうなと思います。でも、今の自尊心が欠けている状態で、理想がなくて曖昧なまま人の評価に振り回されてしまっているのは苦しいだけだし、この先の人生もつまらないものになってしまうんだろうなという想像はつきます。

 お父さんは最後に、自尊心を作っていくためには、まず自尊心とは何かを深く理解することが一番だと話してくれました。そうすれば、自分の中にはあるべき姿がもとからあったことに気づくことができます。自尊心を持つとはどういうことかが理解できて、新しく作り直していくことができます。
 今の自分に囚われないで、いずれは完全な回復ができると信じて、毎日自分自身に対して誠実に生きていきたいです。
 
 ここまでちゃんと理解できているのか分からないけれど、少し分かれたという感覚があっただけで今日のお話が嬉しかったです。
 ありがとうございました。