「収穫祭のこと」 あやか

9月21日

 昨日の収穫祭のことです。

 みんな思い思いの浴衣を着て、髪も結い上げて、(ああ、似合っているな)(可愛いな)そんなことを考えていると、気持ちも華やぎました。

 ひとりひとりの着こなしについて、お父さんとお母さんの講評があり、顔映りのこと、なりたい自分を浴衣で表現するということ、とても勉強になりました。

 印象的だった浴衣がいくつかあって、ひとつはあけみちゃんです。
 浴衣選びの日にお仕事で居なかったので、お仕事から帰ってきて、夜の時間に残っていたものから選んだものでした。本当にいちばん最後で、もう10枚も残っていなくて、(選びにくいかな)と思ったのですが、「いいんだ! 私、なんでも!」と言って、いくつか顔にあててみて、パッパッと選んだものでした。
 けれど、収穫祭当日、身につけてみるとスッキリと潔い着こなしがピッタリと似合っていました。自分に対する拘りがなく、気持ちがサッパリしているから、そういう柄の浴衣が選べるのかなと思いました。
 黄色の帯には、目立たないですが黒いラインが入っています。(使い方が難しい。人を選ぶな)と思っていました。けれどそれが、あけみちゃんのキリッとした雰囲気に凄くマッチしていて、格好良かったです。

 もうひとつは、さとみちゃんです。
 さとみちゃんも日中居なくて、残り少ない中から選びました。浴衣は白地に紺の柄で、色味はシンプルです。
 けれど、さとみちゃんのセンスで着ると、衝立から登場した瞬間に(えっ!?)と思うくらい華やかな着こなしになり、本当にびっくりしました。黄色とオレンジの柄の入った帯と、頭の髪飾りがゴージャスだけれど上品で、バランスも良くて、ちょっと別格のオーラを放っていました。
 あらためて、浴衣って面白いなと思いました。

 浴衣の品評会のあとに、パートナーゲームを行ないました。ゲームの概要をきいて、想像していた以上に楽しかったです。
 私は、額に『トマト』というシールを貼られていました。自分が『トマト』であることは結構早い段階でわかったのですが、トマトに対応するパートナーが何かわからず、相手を探して彷徨いました。
 『ゴーヤ』のシールを付けたさやちゃんと出会い、野菜仲間でパートナーではないか、と思って確認にいったのですが、答えはハズレで、さやちゃんのパートナーは『佃煮』の札を付けたまなかちゃんでした。
 じゃあ、『トマト』のパートナーは誰なのか。みんなの額に付けられたシールを観察しながら相手を探していると、『バジル』の札を付けたのえちゃんに出会いました。(もしかして……)という思いが、次第に(間違いない)という確信に変わり、のえちゃんの手を引いて、お父さん、お母さんのもとに確認にいきました。今度は見事正解でした。嬉しかったです。

 そのあとはバーベキューに、お父さん、お母さんの歌をみんなで聴かせて頂けたり、この夏最後の永禮さんのかき氷をいただいたりして、楽しいひとときを過ごしました。
 マック組さんのパーソナルカラー診断が、興味深く、嬉しかったです。私は、いつも自分に似合う服がわからなくて迷ったり困ったりするのですが、“色”というとっかかりを得ることができ、ちょっと雲が晴れたような思いがしました。