「水色と紫」 まお

9月20日

 今日の朝は肌寒く布団の中が心地良い中目が覚めました。今日も祝日と言うことでお仕事組さんたちと収穫や嫁入り、そのほか色々な作業を進めることができました。天気も晴れ渡り、収穫祭にはふさわしい日です。

 午前中は収穫祭の準備です。掃除やバーベキューのための設営、御神輿作りを引き続き行いました。ちさちゃんとなつみちゃんが御神輿の3段目の屋根作りを骨組みから設計していて本格的で驚きました。子供組のみんなはさつまいもやささげなど、秋の収穫物を取ってきて飾ったりしているのが素敵でした。私はななほちゃんと審査員席の飾りつけなどをして、リビングにあった立派な柿の折り紙や鶴っぽい折り紙を拝借して彩らせてもらいました。作ってくれた方ありがとうございました。お昼前にはスタッフさんたちも会場に来てくれて御神輿を担いで軽くリハーサルをしていました。その時点から面白いオープニングになりそうな予感がひしひしと感じました。

 午後はおみこしづくりをした道具を片づけた後、浴衣の着付けやヘアメイクをみんなでばたばたと行いました。私は相変わらず着付けはおぼつかないので同じ部屋で着替えをしていたさやちゃんやあやかちゃんの手を借りて素晴らしい仕上げにしてもらいました。私の浴衣は水色の地に大きめの紫色の花をあしらった生地で、帯は花と似た色の紫のシンプルな帯です。レッドカーペットを下駄を履いてうまく歩けるか、どんなふうにポーズをとろうか、緊張とわくわくの感情が入り混じったまま本番を迎えます。
 
 体育館に色とりどり華やかな美しい少女たちが並んでいる風景は眼福でした。みんなの自分の浴衣に対する一言コメントからこだわりポイントがわかって観客側としてもより楽しむことができました。ファッションショーの途中でお父さんが歩き方のアドバイスとして、
「内股気味で足をすべらすように運び、つま先をクロスするように足を出す」
 ということをおっしゃっていたので意識しつつ歩いていきハイポーズで決めます。私の浴衣の評価は、
「一見さみしくなる色合いだけれど、まおの人格、キャラクターによく合っていて寂しさを感じさせない。色合いが若く見える」
 とお褒めの言葉をいただきました。

 ファッションショーのあとはパートナーゲームでした。自分の額に書かれたものとペアになる単語を張り付けたパートナーを、yes・no疑問文を駆使して周りの人に尋ね歩き見つけるゲームです。私が質問する人はみんなほとんどの質問に、答えを迷っている様子で「わからない」と答える人もいました。「えぇ…」と私も困惑で、最終的に、だんだんと人が少なくなっていったので残りの人たちで消去法とあてずっぽうで答え合わせに行きました。私のパートナーはゆずちゃんの「落穂ひろい」でした。さて私はなんだったのか。

 頬のシールをはがすとそこには「ミレー」の文字。何? ビスケット? いえいえ、画家です。この間のウィンターコンサートに出てきた絵画です。落穂を拾っている数人の農村の人々。いや難しいよ! …もっと芸術に造詣が深くなりたいと思った今日でした。

 バーベキューでは自分で食材を焼いて食べる方式で、今までバーベキューにいくと人に焼いてもらっていたことが多かったので、網の上の熱さにびびり驚きながら苦労して焼きました。なつみちゃんがタレを塗った巨大ころころおにぎりを網の上で転がし焼きおにぎり奉行してたのが面白かったです。お仕事から帰ってきた人たちの浴衣ショーを見ながらいただく野菜やお肉は美味でした。
 
 マック組さんの浴衣センスはとても洗練されておりました。すべての浴衣の披露が終わった後、お父さんが点数をつけた上位5名の発表でした。「4位。まお。」と聞こえたとき、(そっかー。え? 私? え!? いやぁ照れますね。いやいやそんなお父さんべた褒めじゃないですかぁ自尊心あがっちゃいますよ。)とずっとニヤニヤしたまま前で立っていました。あけみちゃん、よしえちゃん、ちさちゃん、さとみちゃんという美女と並んで表彰され写真を撮られたのは嬉しくもあり気おくれもあり照れくささもあり、しかしなにより嬉しさが溢れました。自分の選んだ浴衣のようにいつまでも若々しく透明感あふれ、そして落ち着いた素敵な人になりたいなあと思います。
 
 発表のあとのマック組さんのパーソナルカラー診断講座。大変参考になりました。私はブルーベースのサマーカラーで、パステルな色合いが似合うとわかりました。今回選んだ浴衣、水色と紫はどちらも私に合う色だったようで、直感的に選べていたのが幸いしました。みんなにもたくさんお褒めの言葉をいただき嬉しかったです。

 そのあとは、この間歯の痛みのせいでまともに楽しめなかったお父さんのギターのコンサートを再び楽しめるチャンスが訪れました。
 なのはなでのこういった定期的にあるお楽しみのイベントのおかげで、普段あまり話さない方とも親しく話せる機会が得られたり、明日からも続く日々の生活に対する気持ちを新たにできたり、もっとよりよく生きようという活力をもらえるなあと感じます。