「どんな時もお互い様の関係で」 えみ

9月11日

 今まで、ずっと分かっているようで分からなくて、目を背けてきた自分のおかしな苦しさの原因が少しだけだけど分かった気がします。
 何でもかんでも自分が一人でやらないといけないという気持ち、あわよくば自分で全部完結させたいという自分よがりな気持ちが、こんなにも自分自身を、そして時には他の人も傷つけてしまうんだなと思いました。

 自分は本当に未熟で、できていないところばかりで、一人では本当に何もできないです。でも、どこかそんな自分を許せなくて、何とかできる人になりたい、ならないといけないという気持ちが捨てきれていないのかなと思います。しかも、人間関係をとるのが下手すぎて、人に相談することからも逃げてしまっていて、いつの間にか自分で全てを抱え込んでしまっているような気持ちになって、理屈にはならない心のどこかで、ずっとその状態を苦しいと感じてしまっているような気がします。

 なのはなに来て自分が今まで苦しかった理由、そんな苦しみ方をしていたのは自分ひとりじゃなかったんだということを教えてもらい、安心し、救ってもらったはずなのに、未だにある日突然ぷつっと何かが切れたように悲しさや淋しさが抑えられなくなってしまうことがあります。きっかけは本当に小さなことで、普段は抑えがきくはずのところで、涙が次から次へと出てきて止まらなくなります。
 そうなってしまうのは、自分の弱さや甘えであるのもそうだけれど、本当に今のままではどこか苦しいままで、このままではちゃんとした生き方はできないんだなと思いました。

 担当野菜のことでも、チームの人と上手く連携が取れなかったり、相談すべきところで臆病な自分が出てきてできなかったり、結局それが失敗につながってしまっています。責任を持ってちゃんと見ていきたいという気持ちが、いつの間にか自分より経験も知識も上のやよいちゃんやスタッフさん、みんながいることを忘れて自分で抱え込んでしまう気持ちに変わってしまい、自分勝手に淋しさを感じてしまっています。しかもその気持ちになかなか正直になれなくて、自分の中の何かがぷつりと切れるまで気づけなかったのだと思います。

 1年生教室で、ちさとちゃんが、衣装部のリーダーをしていた時の話やなのはなで畑をやっている意味について改めて話してくださって、今まで間違っていた自分の視野の狭い考え方に気づかせてもらいました。ここではどんな時もお互い様の関係で、決して一人ではないし、人は相談してもらうこと自体嬉しいのだということ。なのはなで畑をやっているのは、回復するための一つの手段であって、いい野菜を作ったり、将来農家になったりするのが本質的な目的ではないのだということ。
 少しの時間だったけれど、ちさとちゃんが話してくれたことが今はすーっと入ってきて、気持ちが救われたし、これからどうしていけばいいのかも、考え方を修正してもらったことで見えてきました。

 お父さんお母さんもいつも話してくださっていることで、頭では分かっているつもりのことでも、自分はまだまだ経験が薄くて、体としてその考え方、生き方があるべき姿なんだということを理解できていないのかなと思います。
 小さい頃からずっと当たり前のものとして見聞きしてきてしまった利己的な考え方、人に対する怖さがなかなか抜けなくて、それを抜くのはこんなにも難しいのだと感じます。
 でも、ちゃんとなのはなの軸を入れて、優しい利他心の世界の方に行きたいです。自己完結型はやめて、助け助けられ型の方に変わっていきたいです。もう強がったり、とりつくろったりするのはこりごりです。
 そのために、今目の前の日々の生活からもっとたくさんのことを吸収して、成功体験として積み上げられるようにしていきたいです。
 
 ここでも何かまだ間違っていたら、お父さんお母さん、教えていただけると嬉しいです。
 ありがとうございました。