9月11日(土)「いよいよ稲刈り!&夏野菜応援追肥ツアー&ニンジンの種まき」

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 明日から始まるなのはなの稲刈りに向けて、永禮さん、まえちゃん、さくらちゃんと準備を進めました。
 今年の稲刈りは一番最初に光田んぼ上の「もち米」の手刈りを予定しています。
 午前中、永禮さんがダンプに乗ってきてくださって、ハゼを立てるために必要な、なる足や竹を田んぼまで運んでくれました。

 竹は長さが7~8メートルほどあり、私たちだけでエルフで運ぶとなると、少し不安だったのですが、永禮さんが来てくださって、一緒に運んで下さり、とても心強く安心でした。
 そしてスムーズに運ぶことが出来ました。

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 また、手刈りで使うカマが使いやすようにと、砥石を使って、研いでくださったことも印象的でした。
 永禮さんは、明日からの稲刈りに連日で来てくださって一緒に刈ってくださるそうです。
 毎年、永禮さんが予定を合わせて、なのはなの稲刈りに来ていただけることが、本当にありがたくて、嬉しく、明日からの稲刈りがとても楽しみになりました。

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 午後からは、機械刈りに向けて、コンバインの始動と点検や確認をお父さんと一緒にあゆちゃん、まえちゃん、ゆりかちゃん、よしみちゃん、さくらちゃんと進めました。
 一台一台、始動運転しました。クボタ3条刈りのコンバインのバッテリーが上がっていることがわかり、バッテリーの充電を行いました。無事に動いたので、ホッとしました。
 またコンバインの使い方や見るべきところ、油を定期的に注すところなど、お父さんが丁寧に教えてくださって、嬉しかったです。
 いざというときに自分たちでもコンバインに乗ることが出来るように、自分のこととして、覚えておきたいです。

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 実際に機械が動いたり、刃が動いたり、ベルトが回転しているのを見ると、稲刈りの緊張感を思い出しました。
 けがのないよう、機械に乗る人の気持ちに沿って、動けるように、気持ちを作って稲刈りをスタートしたいと思いました。

(みか)

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 夏野菜が頑張ってくれていてゴーヤ、ナス、ピーマンの収穫が、またピークを迎えています。
 夏から秋に近づいてきて、秋冬野菜の種まき、定植が始まっている中、夏野菜の定番、ピーマン、ナス、ゴーヤが、まだまだ力強く、枝葉を伸ばして、実をたくさんつけています。今日は、パワー全開の夏野菜に、牛肥を追肥しました。
 まえちゃんがエルフを運転してくれて、始めに向かったのはピーマンが植わっている石の下畑。土曜日でお仕事組さんも居て下さり、大人数での追肥ツアーの始まりです。
 まえちゃんがエルフに乗って、テミに山盛りいっぱいの牛肥を詰めてくれて、みんなでまえちゃんから受け取ったテミを持って、畑を走り回りました。一人一畝担当で、責任重大です。多すぎず、少なすぎずの適切な量をピーマンに与えられるように、加減を意識しながら撒いていきました。
 同じ畑には、ピーマンを収穫しているみんなの姿もあって、朝から活気のある空気が新鮮で、嬉しかったです。少し秋雨のような、細かな雨が降っていたけれど、天気が味方をしてくれて、追肥を始めると、すっきりと青空が出て、とても清々しい天気になりました。

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 牛肥をてみに山盛りに入れました。でも重さを感じないぐらい、みんなの表情が軽やかで、笑っていました。牛肥が入っている行き道も、テミが空になった帰り道も、移動中は誰も歩いていなかったです。笑顔で走り過ぎ去っていくみんなの姿にとてもパワーをもらって、みんなを同じように、スピード感を持って作業する時間がとても楽しかったです。
 一つの畑があっという間に終わって、次々に夏野菜の畑を回っていくことがとても楽しかったです。追肥をされた畑を見渡すと、畝に連なった牛肥の山脈がずらーっと見えました。フカフカで上質な牛肥を、ベストなタイミングで追肥出来たことが、とても嬉しかったです。

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 いいとこ下畑のナスは、新しい綺麗な枝を上に上にと伸ばして、整然とナスの株が並んでいる光景がとても綺麗だなあと思いました。合掌造りの畝にナスの葉が茂って、艶やかな実をたくさん生らせていました。今日追肥した牛肥が、ナスにとって大切な栄養になるんだなあと思うと、やりがいを感じて、やる気が湧きました。

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 追肥ツアー最後の畑、ゴーヤの畑は、畑全体がゴーヤのグリーンカーテンで囲まれ、ゴーヤの園になっていました。支柱にはびっしりとゴーヤがツルをはり、天井に付けたすだれにも進出して、緑の葉で埋めている光景が、別世界のようで、上から見てもとても綺麗でした。
 太陽が昇り、少し暑くなってきたけれど、ゴーヤのグリーンカーテンの中に入ると、日陰になっていてとても涼しかったです。毎日何十キロという単位で実が収穫されているにも関わらず、勢いは衰えることなく、次々に実を付けて、成長しようとしているゴーヤの生命力が、本当に凄いなあと思いました。

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 ゴーヤの良い香りが畑全体に広がっていて、その中での追肥はとても楽しかったです。時々、ゴツンと頭に当たるものがあって、何だろう、と上を見上げると、天井のツルからぶら下がった大きいゴーヤの実だったこともありました。収穫できそうな、ごつごつした存在感のあるゴーヤを見つけるたびに、とても嬉しい気持ちになりました。

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 追肥ツアーだけではとどまりません。牛肥を追肥した畑を、中耕ツアーで回りました。 落ち葉堆肥がたっぷりと敷かれたピーマンの畝を、三角ホーで中耕していきます。牛肥が乗った畝肩をめがけて三角ホーの刃を入れ、サクサクと、土に空気を含ませるようなイメージでほぐしていきました。
 中耕をすることで、害虫を寄せ付けることなく牛肥を野菜に吸収させやすくします。土と牛肥をしっかりと混ぜて、ピーマンが牛肥の栄養をしっかりと吸収できそうな、フカフカで柔らかい畝にすることが出来て、とても嬉しかったです。

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 「次の畝に入ります!」「ヘルプに入ります!」、みんなの威勢のよいかけ声が畑の中に響きます。広い畑の中でも、みんなの存在がとても心強くて嬉しかったです。全員が協力しながら、一体となって進められた中耕ツアーがとても楽しかったです。

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 最後のツアーは、畝たてツアーです!玉ねぎの苗床、秋ジャガイモの畝たてをしました。 玉ねぎが今年植わるのは、山畑です。山畑の南側一畝分、苗床用に畝を立てました。畝の長さ約40メートル。畝の一番先が、遠く見えます。でも、全員が一畝に入ると、一人一人の間隔が近くて、あっという間に畝を立て終えることが出来ました。大人数の力は、本当に大きいんだなあと改めて感じました。
 ビワの木畑、野畑、吉畑下は、秋ジャガイモがこれから植わる畑です。ジャガイモは、育てる過程で土寄せを行うので、他の野菜の畝たてとは違い、土寄せできる土を畝間に残して、畝たてをしました。
 でも、全部土を上げてしまいたくなるぐらい、畑の土がふかふかで、困りました。クワの刃が深くまで土に入っていくのです。でも、それはとても恵まれていて、ありがたいことだなあと思いました。水はけも、水持ちもよいフカフカな土で、ジャガイモが豊作になってほしいなあと思いました。

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 「今から畝たて選手権をします!」、やよいちゃんの一言で、畝たて選手権が始まりました。場所は、吉畑下。米ぬかでスタートライン、15メートルラインを引いて、みんながクワを持って、スタートラインにずらっと並びます。畝たて選手権をするのは初めてで、とてもワクワクドキドキしました。
 「よーい、スタート!」の合図のもと、みんなが一斉に畝たてを始めました。目いっぱいクワを動かして、土を持ち上げます。隣で畝たてをしていたみんなが、どんどん軽やかに進んでいきます。追いかけるように、私も全力でクワを奮いました。

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〈気づくとうめちゃんも畑作業を見学していました〉

 1位の人の結果は、3分5秒ほどで、ゴールにたどり着きました。次々に、15メートルの長さの畝を、3分、4分で立て終えていきます。そのスピードにとても驚きました。ゴールして、我に返ると、汗びっしょりになっていました。畑を見回すと、ほんの数分で、何もない畑の上に、畝が6割ほど立っているではありませんか!
 みんなと本気になって畝たてをすると、その分楽しさや達成感も何倍にもなって返ってくるような気がしました。畝幅90センチの大きな畝が、畑にずらっと並んで今か今かとジャガイモが定植されるのを待っているように見えました。
 今日は追肥、中耕、畝たて、たくさんの作業を進められました。みんなで汗をいっぱい掻いて、全力で作業している時間がとても楽しかったです。

(りな)

 

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 下町川上畑に、冬ニンジンを植え付けました。
 湿らせた布にくるんで芽出しをした種からは、2ミリほどの白い根がのぞいていました。

 昨日の午後に、みんなと畝立てと石拾いをして、出来たてほやほやのニンジンの畝に、ベストタイミングで植え付けをすることができました。
 新しく育てる品種の名前は、「恋しぐれ」と「向陽2号」。
 ニンジンのあたたかなオレンジ色が、心に沁みわたるような素敵な名前だなと思いました。

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 株間と条間はともに15センチ。
 薄さ1ミリほどの小さな種を、1粒ずつ大切にピンセットで置いていきました。
 覆土は種まき培土をごく薄く、これがニンジンの発芽にとって重要なポイントになると、リーダーのやよいちゃんが話してくれました。

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 途中からは、肥料の中耕作業や水やり作業を終えたみんなも、続々と合流してくれて、畑はとてもにぎやかになりました。
 じょうろで優しくたっぷりと水をやって、不織布はべた掛けにしました。
 不織布で畝全体が覆われると、赤ちゃんを包む白いタオルのような、優しい光景に見えました。

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 午前中で、今日までに芽が出ていた分の種は、全て植えきることができて、長い畝で約3畝分になりました。
 みんなで気持ちをそろえて、流れるようなスムーズな作業ができました。
 きっとすくすくと元気なニンジンが育ってくれたら嬉しいです。

(れいこ)