「桃の未来を思いながら」 ななほ

9月10日 

 

 午後からはお父さんも来て下さり、スモモの秋季剪定をしました。お父さんが脚立の立て方やノコギリの使い方を改めて教えて下さり、身体や脚立の向きだけで、こんなにも作業効率や力の入り具合が違うのかと驚きました。

 お父さんのアドバイスを聞いていて、私は得てして、道具を正しく使えないことで、普通の何倍も力を入れないといけなかったり、極端に身体の一部分だけに負担がかかってしまうことがあると思いました。

 

 お父さんが太い幹を切って下さった時、お父さんの手が人間電動のこぎりのようで、見ていても気持ち良かったです。そんな風に効率の良い仕事、正しい仕事はフォームも美しいんだなと感じました。

 桃の剪定に関わらず、いつもどんな時も、頭を使って綺麗な仕事をしたいです。

 畑作業や桃作業などをしていると、どんな時も表現することが大切なのだと感じます。剪定も切る人の考えや気持ちがそのまま、桃に繋がっているので、切る時は少し緊張するのですが、桃がスッキリして、とても綺麗な形になっていくと私も、満たされた気持ちになりました。

 今日で8枚の畑の桃の剪定も無事に一段落し、お父さんが来て下さったお陰でスモモ畑の剪定も終わりました。秋の時期にほぞ切りをして、冬にすり切りをする理由や枯れ込みについての教えて頂けて嬉しかったです。

 あんなちゃんが竹の棒を使って、切る枝の説明やどこを切るかを伝えてくれて、それを基になつみちゃんやりんねちゃんと剪定していくのもとても楽しくて、秋季剪定が終わってしまったのが少し寂しくも思います。

 でも、これからの時期もお休みという訳ではなく、お礼肥やりや枝吊り、年明けには冬季剪定も待っています。桃もこの時期に光合成をしてたっぷりと養分を蓄え、冬を越し、また春を迎えます。桃を思うと1年という流れの短さを感じると同時に、1年間という時間の大切さも感じて、私も桃と一緒に成長し続けたいです。

 剪定の時にあんなちゃんから桃のことをたくさん教えて頂いたり、私の質問にも丁寧に答えて下さったり、桃の未来を思いながら剪定をする時間がとても楽しかったです。

 

・ゴーヤ

 ゴーヤが1週間続けて、毎日コンスタントに60キロ~80キロ前後、収穫できています。今年は初期の段階からそれほど、大きな問題もなくゴーヤが育って来てくれて、雨が降るたびに元気になっていくゴーヤの素直さが可愛いなと思います。最近は、あけみちゃんやれいこちゃんとゴーヤの収穫に行くことが多く、ゴーヤのイボイボを見て収穫をするようになってからは、また自家の割合も少なくなり、8割以上が問題なしの立派なゴーヤが採れていて嬉しいなと思います。

 

 明日はれいこちゃんとよしみちゃんとゴーヤの収穫に行く予定で、よしみちゃんは今季初のゴーヤの収穫らしく、明日が来るのが楽しみです。