「お父さんの料理教室」 えりさ

9月7日

 迫っている消灯時間まで書ききれるかわからないけど頑張ります。

 午前中は白菜の定植をしました。最近は秋冬野菜の定植ラッシュで、何度も定植作業に入っているみんなは流れるように作業を進めました。
 私はいつも通り定植の穴開けを任され、反復横跳びしながらリズムを刻んでどんどん穴を開けていく作業がスポーツみたいで楽しかったです。誰も手が余らず、どんどん苗おき、ポット外し、定植、水やり、ポールたてが同時進行に進んで行きました。

 次はネットがけで、今日はさきちゃん、のんちゃん、れいこちゃんと嵐のように畑にネットを広げました。
 以前ブロッコリーの定植の時、お父さんにネットの効率の良い掛け方を教えてもらってから、毎回同じ方法でネットをかけさせてもらっています。今まではネットがけは定植作業の中で一番大変で時間がかかる工程だったけれど、お父さんの方法を教わってから、水やりやポールたての人に追いついてしまうくらい早く、かつ綺麗に進めれるようになりました。

 やよいちゃんが、「えりさちゃん、今日もお願いします!」と笑顔で声をかけてくれた時、すごく嬉しくて、やよいちゃんがこんなに喜んでくれるならいつまでもネットがけをしていたいし、それこそ私の自尊心はこのネットがけ作業をスピーディーにできることにある、と感じました。

 ネットのロールをかける前に畑の端で広げ、先端を持って、他の3人と声を掛け合いながら、素早く、綺麗に畝の上に広げていくときの一体感は本当にたまらなく楽しいです。
 今日の白菜の定植が予定より早く終わったので、最後の20分間はみんなで畝立て選手権をして、猛スピードで畝を立てました。やよいちゃんが「スタート」と声をかける前からみんなの「勝ちたい」という思いを感じて、その中にいさせてもらって、こういう作業、本当に楽しいなと思いました。

 午後リビングで作文書きをしていると、お父さんが笑顔で、「今から料理教室をしよう!」と言ってくださって、タイの頭とイカを見せてくれて本当に嬉しかったです。何度も言うのですが、お父さんの料理教室は私にとって宝物で、もう言葉で表せないくらありがたくて嬉しい時間です。

 今日はタイのカブト煮と、イカの刺身の切り方、イカのゲソ煮、タイの一夜干しの作りという、たくさんのメニューを同時並行で教えてもらいました。最初イカを刺身にする時、またノコギリ方式で包丁を動かし、うまくきれなかったけれど、途中でお父さんになりきって、お父さんの手捌きを真似てみたら、刺身が包丁にくっついてバラバラにならないまま、綺麗に一本線を引くように切れて、すごく嬉しかったです。
 魚やイカを捌くのって本当に楽しくて、お父さんのように美しく捌けるように、今日学んだことを何度もシミュレーションして覚えておきたいなと思いました。

 お父さんの定番料理のタイのカブト煮の最新版を教えてもらって、本当に嬉しくて、味見させてもらった時は涙が出てきそうになるくらい、ほっぺたが床に落ちてしまいそうになるくらい、もう本当に、美味しくて、幸せな気持ちになりました。
 夕食でも自分だけタイを食べさせてもらっていることが申し訳ない反面、やっぱりすごく美味しくて嬉しかったです。今日食べさせてもらった分、今度自分が誰かに作って喜ばせれるようにしっかりポイントを忘れないようにしっかり覚えておきたいと思いました。

 まだ書きたいことは山ほどあるのですが、もう消灯時間になるので続きは明日書きます。
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 最後に、今日回復記の目次をあらかた決めることができてすごくワクワクしています。あゆちゃんが「自叙伝みたいに書いたらいいよ」と言ってくれて、何を書きたいのかが自分の中で明確になりました。書きたいことは本1冊になるくらいなるのですが、まだみぬ誰かの材料になるように、じっくり、具体的に、丁寧にわかりやすくに書きたいと思います。

 読んでくださり、ありがとうございました。明日も精一杯頑張ります。