9月7日(火)「畝立て選手権! 白菜の定植 & 白大豆の草取りと追肥」

9月7日のなのはな

 白菜の第1弾が定植時期を迎え、本日やよいちゃんとみんなで定植をしました。
 白菜の苗は草丈7~8センチ。本葉3~4枚。
 行く道中で、
「今日、白菜の畝立てで、畝立て選手権をやろうと思うんだ!」
 とやよいちゃん。その言葉を聞いて、一瞬ドキドキ、けれどすぐに心の中の負けず嫌い魂が燃えてきました。

 私ははじめ、白菜の底面給水をして、白菜を元気が出るプールで遊ばせてから、いざ新居へと運びました。夕の子畑へつくと、すでに畝立て選手権なるものが始まっていて、「私もやりたい!」と思い、即座にクワをもって駆けつけました。

 みんなで横一列になり、無我夢中で畝を立てていきます。畑の端のほうは少し硬かったけれど、最後まで行きついたときにはとても達成感がありました。最初は、つきちゃんはトップで、とても速かったです。

 

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 畝もあっという間に立ち、すでに定植が始まっていました。システム化されて、どんどん苗が植えられていきます。そんな中、私はのんちゃんと今度はポール立てへ。

 そこへやよいちゃんがきて、
「反復横跳びしながら、ポールをお互いに待たずに、先に取りに行くつもりでやると速いよ」
 と教えてくれました。
(そうか。反復横跳びか。卓球ではよくやるけれど……。とりあえずやってみよう!)
 早速、反復横跳びをしながら、のんちゃんがさしたポールをすぐさま掴み取り、畝にさしました。

 やっているとものすごく楽しくなってきて、自然と2人でまるで運動会の障害物競争のように、無心でポールを立てていきました。それがものの3~4分の出来事で、こんなに早くできることがわかってうれしかったです。息をするのも忘れるくらいで、楽しくて楽しくて、いつもやっている作業がこんなにも楽しいアトラクションに変身するなんて……。やはり考えようによって全然変わってくるものだなと感じました。

 その後、えりさちゃんと一緒にネットを畝に広げていきました。定植の時、いつもえりさちゃんがネットを広げるのを見て、すごく楽しそうで得意なんだなというのが伝わっていたので、いっしょにできてうれしかったし、とてもやりやすかったです。

 

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 ネットもかかり、定植が無事終わりました。途中から何人か合流してくれて、早く終わることができ、今度植える白菜2~3弾の分の畝を先駆けて立てることに……。ここで、いよいよラストの畝立て選手権です。

 列に並んで、やよいちゃんの、「よーい、スタート!」の掛け声とともに、一斉にクワが入りました。土がフカフカで、なんて立てやすいんだと感動しながら、ただ目の前の白い線に沿って土をあげていきます。先のとがったいいクワとフカフカな土。そして燃える闘志。普段は競争しないけれど、畝立てだけは周囲のみんなからひしひしと訴えるものを感じました。

 あと数メートル。ここで手を抜いたりしない、ゴールは目の前だ。そう自分にいいきかせて、ラストスパートに力を入れました。そして、間もなく畝の端に到達。まだ誰もいきついたという声もなく、まさかの一番でした。思ってもみない結果に驚いたけれど、大好きな畝立てだったのでうれしかったです。短時間でできて楽しくて、畝立てもかなり進んだなと思って、畝立て選手権というアイデアに魅力を感じました。

 今回、白菜は1弾を植えましたが、これから2弾、3弾、4弾と続きます。やがて全面に植わる白菜を、最後までみんなと定植から収穫まで手入れできることが楽しみです。

(さき)

 

***

 

 カマを使うか、手を使うか……。目の前には長く続く畝間。そばには、小さなさやをたくさんつけた白大豆。そして、生命力の強い秋の雑草達。今日は、岩見田のおじいちゃんの畑で作らせて頂いている白大豆の草取りと、防除やメガツインの葉面散布の追肥を行ないました。
 
 私は最近、山小屋方面の畑の作業に入ることがなく、おじいちゃんの畑に行くのはすこし久しぶりになってしまいました。向かってみると、さやを付けた白大豆、と共に秋の草が生えていました。
 
 今日の作業メンバーは5人。途中から、エンジン噴霧器を使ったメガツイン葉面散布での追肥と、コーヒー殻を使っての防除を行なう人が1人。草取りは4人で進めていきます。それぞれの畝間に1人ずつ入り、草を取っていきます。
 草取りのために、畝間にしゃがみこみます。自分の目線が低くなると、自分が畑の中の小さな小人のようにも感じました。畝の向こう側が見えないけれど、目の前の草を取る、取る、取る、取る。山小屋のおじいちゃんの畑の土は、やわらかく、草も次々に取れていきます。

 

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 両手を駆使して目の前の草を取り続けます。少し手ごわい草の部分は、カマを使って刈っていきます。隣の畝間には、同じように両手を素早く動かしながら、前進する皆の姿が。草を取る心地よさ、少しずつだけれど確実に皆と前進していくのがとても面白かったです。目標タイムを決めて、5分ずつコールしていきます。コールすると、皆の明るい返事が返ってきて、力をもらいます。
 
 また、草を取ったところから、コーヒー殻をつかった防除とメガツインの葉面散布も進めます。今、白大豆は莢をつけて、その莢や中の豆を大きくしている時期です。開花後20日ごろに莢が最大の大きさに達したあとは、白大豆は莢を大きくするのを止め、急激に肥大にエネルギーを使うようになります。そのため、開花期から子実肥大期に吸収されるリン酸が、収穫量にも影響を与え重要となってきます。メガツインは、そのリン酸を与えるための追肥です。

 

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 草取り、追肥や防除も終えられて嬉しかったです。お味噌にも、食卓の副菜にもなり、さらには節分には炒り豆になったりと、なのはなでも大活躍の白大豆。これから、莢を綺麗に大きく育て、葉落とし、収穫、乾燥、選別など長い期間見ていきます。最後まで、白大豆たちが一番いい姿でいられるように、自分たちが出来ることを頑張りたいです。

(あけみ)