「たけちゃんのお泊り」 なつみ

9月5日

 リビングの中央で、5人の小人に見守られながら、たけ王子はすやすやと心地よさそうに眠っていました。
 みんなで頭をたけちゃんに向けて、放射状に布団を敷きました。
 天使のようにかわいらしいたけちゃんと眠れることが嬉しくて、嬉しすぎて眠れずに、結局12時にたけちゃんが泣きだすまでずっと起きて、たけちゃんの手を握ったり、頭をよしよししていました。

 たけちゃんが雷のように泣くと、どこからともなく、まえちゃんややよいちゃん、まことちゃんが気にかけてやってきてくださいました。
 あらかじめ、夜泣きしたらどうするか、というのは教えていただいていたのですが、いざ、手を握ったり、優しくトントンしたりしても、案外泣き止むものでもなくて、一瞬焦ってしまいましたが、駆けつけてくださったみんなのおかげで、たけちゃんも、もう一度夢の世界へ帰ることができました。
 抱っこしていると良い子に眠っているのですが、布団に降ろそうとするとえんえん泣いてしまいました。
 闇の中で、どんぐりコロコロが聞こえて、次はきらきら星、最後には桃の唄。
 歌っているわたしが、心地よくなってしまって眠りそうでした。
 たけちゃんもきっと、みんなの子守歌で安心してくれたのかなと思と、またお泊りして、歌ってあげたいなと思います。

 夜泣きは大変ではありませんでした。わたしは、楽しかったです。
 でも、やっぱりたけちゃんを思うと、夜泣きは無かったり、短い方がいいのかなと思います。
 またお泊りに来てくれた時は、もうちょっと上手に、早く寝つけられるように、たけちゃんの気持ちになって、抱っこしたいなと思いました。

 また、お泊りに来てほしいなぁと思います。

 お父さん、わたしにもう一度、桃を学ぶ機会をくださってありがとうございます。
 桃は難しいかもしれません。でも、わたしは桃に携わらせていただけることがありがたいと、強く思います。
 お父さんが、期待してくださっています。わたしの全力で、最大の利益を出します。
 わたしは、わたしの欲を出しません。
 ずっと、桃の未来を考えて、それだけに気持ちを向けます。
 全力で学んで、全力で表現します。
 一度退いた私だからこその、覚悟があると思いたいです。
 誰にも負けない意欲を持ちます。
 この機会を最大に活かします。
 お父さん、ありがとうございます。

 今日も一日ありがとうございました。
 今夜のセブンブリッジでは後半に1100点を失点し、謙虚さがいかに大切かを学びました。
 調子に乗らないように、今後は己を戒めてゲームをします。
 おやすみなさい。