「ささげのさや出し」 まお

9月4日

 昨夜は雷を伴う雨の音を聞きながらうつらうつら寝ていたのですが、朝起きると雨はやんでいて、いつも通り収穫ができました。昨日の午後に収穫したばかりなので収量はそこまででしたが、丁寧に畑を見ることができて良かったと思います。

 午後はささげのさや出しで、今回は足で踏む工程を体験しました。ぐるぐる回ると私は三半規管が貧弱なのであっというまに酔いました。そこで、私が中央で正面を向きながらダンスダンスレボリューションをプレイするがごとく足だけボックスステップもどきをして、その周りをなつみちゃん、まなかちゃん、みつきちゃんがぐるぐる回るという謎の儀式をしました。ブルーシートの上で踏まれたささげを中央にあつめてブルーシートを上下にばさばさとするとさやが上に浮いてきて豆が下に行って、効率の良さにプチ感動しました。
 
 唐箕をかける前に私は力尽きて休憩させてもらったのですが、ほかのみんなが唐箕をかけるところまで終わらせてくれて感謝の気持ちでいっぱいです。

 午後は大量の玉ねぎを冷凍保存するために玉ねぎ工場が開かれました。(いつもの家庭科室)おそらく10コンテナ以上ある玉ねぎを、皮をむき、洗い、細く切っていくという工程をみんなで行いました。目を赤くし、指先に玉ねぎのにおいをまとわせながら工場は稼働し続けます。家庭科室にいるだけで血液がサラサラになりそうでした。

 玉ねぎが程よい段階までいったら私となつみちゃんは途中で抜けて、ささげの嫁入りと選別をしました。選別の途中でちさとちゃんが、
「お父さんが家庭科室で魚さばいてるの見たらいいよ」
 と言ってくれたのでお父さん料理教室の見学に行きました。家庭科室ではちょうどえりさちゃんが鯵を捌いていました。私は富山の女なので血が騒ぎ、私も出刃を握り捌きたくなりました。骨に包丁を添わせてゴリゴリと言わせながら3枚におろしていく過程、癖になるぜ。えりさちゃんは中骨を取るのも皮を剥ぐのもとても綺麗にやっていました。そして捌いた鯵は、片栗粉をまぶされ、適量の油をひいたフライパンで焼かれ、醤油:味醂:酒=1:1:1のたれで味付けをされました。見事なかば焼きです。いい匂い!

 捌いた残骸は「あら汁にして食べたい~」と思っていたらうめちゃんの餌になりました。うめちゃんがおいしい鯵にありつけて私も嬉しい。
 お風呂に入りましたが手についた玉ねぎの香りがまだ残ってる感じがします。