「流れに任せて」 まお

9月2日

 数日ぶりの早朝からの雨の音と共に目が覚めました。今日は収穫はお休みです。私は最近収穫で7時過ぎには目が覚めるようになって居たので、今日もそれくらいに体を起こしました。たっぷり本を読める! 嬉しい! という気持ちでリビングに向かい読書を進めました。しかし、しばらく読書をしたあと、再びお布団に捕らわれに行きました。
 
 朝食をいただくとちょっと調子も戻り、午前中はお米の選別、ラッピング、そして初体験のささげのさや出しをしました。お米の選別は、今日は雨ということもあってたくさんの人が室内作業に参加してくれて、一気に終わりました。ささげのさやだしは、須原さんが今日提案してくれた方法だそうで、コンテナの底をテーブルにして、そこにさやをおき擦り付けるというものでした。そうするとポロポロとささげの豆がコンテナの穴を通り抜けて下に落ちていくのです。さやが破けて豆が出てくる様子がおもしろかったです。
 
 結構たくさんあって「終わるのかなあ」と思っていたのですが、ほしちゃんがやり方を教えてくれたり、豆とさやを振るいにかけてごみをどんどん捨てて行ってくれて、4人ほどでやったのですが終わらせられました。今度は豆の選別をやるらしいのでそれも楽しいみです。
 
 午後は体育館でのゲーム大会でした。神経衰弱、おばけキャッチ、叩いて被ってじゃんけんぽん、ジェンガ、UNOと、いろいろなゲームが体験できました。どれも楽しくて、そしてみんな強かったです。私はジェンガ以外のゲームでチップを稼ぐことはできなかったのです。(ジェンガはデストロイヤー以外みんなチップをもらえるので期待値が高い)おばけキャッチも初めてやったときは一枚も取れなかったのですが、回数をこなすうちに勝手がわかってくるように思えたのでまたリベンジしたいなあと思います。たたいてかぶってはみつきちゃんと対決したら目をたたいてしまったりしてなかなか暴力的なゲームであることが分かって2回目は遠慮しました。笑いあいながら盛り上がりましたが。

 前から読んでいた遠藤周作の『王妃マリーアントワネット』をようやく読み終えました。王妃は最期まで仏蘭西王妃たる気品と、子供を思う一人の母としての姿勢を崩さずに生きざまを貫いていたのが素敵な小説でした。王妃としてずっと秘めていた夫以外の男性への慕う気持ち。そして王妃をずっと恨んでいたマルグリッドの王妃処刑時の涙の意味。仏蘭西革命のときの人民の暴徒化。革命を望みつつも人の血が流れるのは間違っていると疑問を持ち始めるアニエス修道女の最期。様々な人間の想いと人間模様が錯綜していきました。また考察のために読み返したいです。
 
 もうすぐなのはなに来て1か月です。私もそろそろ自立に向けて行動し始める時期で、お父さんともお話をして鼓舞していただきました。変わっていくのが怖い気持ちがとても強いですが流れに任せて日々を過ごしていこうと思います。