8月31日(火)「秋キャベツの植え付け、軽やかに&桃畑の草刈り」

8月31日のなのはな

 吉畑手前ハウスで育てていた秋キャベツが、定植の時期を迎えています。やよいちゃんが、キャベツの畝たて、定植の作業が始まる前に、
「今回は、初めてキャベツの苗を、セルトレーから畑に定植します!」
 とみんなに伝えてくれました。いつもは育苗ポットに鉢上げをした苗を植え付けていた、キャベツ。初めての試みにドキドキして、これから始まる作業も責任重大だなあと思って、少し緊張しました。

 

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 秋キャベツ1、2弾が植わる、河原上畑に向かいました。畑には既にライン引きがされていて、もうクワで畝を立てられる状態でした。畑の土は、お父さんがトラクターをかけて下さって、歩いたところに足跡がくっきりと出来るぐらいフカフカで、とても嬉しかったです。
 1人1畝担当で、畝を立てていきました。「サクッサクッ」クワで土をさらう音がとても軽やかに聞こえました。クワの刃が深くまで入って、フカフカの土を、畝の上にたくさん上げることができました。なのに、軽やかな力で、休むことなくどんどん手を動かすことができました。とても畝たてが楽しいなあと思いました。

 

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 日中は気温も高く、太陽の日差しが強く照り付けてきました。土を踏ん張っている長靴の足が、ジリジリと熱くなっています。でも、やよいちゃんがこまめに休憩を取ってくれて、休憩時間に飲んだお茶が、身に染みるように美味しいなあと思いました。

 今日で、秋キャベツ1、2弾の定植を終わらせたい! 同じ目標を持った大人数の仲間がいることが、とても心強く、パワーをたくさんもらいました。ふと顔を上げると、土がこんもりと盛り上がった畝が連なっていて、懸命に目の前の畝に向かっているみんなの姿がありました。私も、少しでも力になりたい、と思いました。
「次の畝に入ります!」
 誰かの声が聞こえると、みんなで「はい!!」と大きな声で返しました。明るいトーンで、大きな掛け声をすると、暑さも疲れも吹き飛んで、やるぞ! という気持ちになりました。みんなで気持ちを高め合いながら、着々と畝を立てていきました。

 

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 気が付くと、河原上全面に、高いベッド畝が出来上がっていました。真っ直ぐ連なっている光景を見て、とても達成感がありました。これで、キャベツの定植を待つのみです。

 キャベツの定植作業は、午後にやってきました。事前に底面給水をして、水をたっぷりと吸わせたキャベツの苗が、畑に届きました。キャベツは本葉3、4枚、草丈4センチほどのとても小さな苗でした。こんな小さな苗だけれど、雨に備えるために、もう畑に定植されて、自立していくんだなあと思って、キャベツが凄いなあと思いました。

 昨日のブロッコリー・カリフラワーの定植でお父さんに教わった、手順と方法で定植が進みました。スコップで苗が植わる穴を開けていく人、苗を穴に置いていく人、苗を植え付けていく人…。同時進行で、1人1人役割を持って進めました。私は、植え付けの役割に入って、苗置きの人を、追いかけていきました。

 

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 直角に掘れた穴に、根鉢を少し手でほぐしたキャベツの苗を沿わせます。そして、土に沿わせた反対側を、布団を掛けるように土を被せて植え付けは完了です。
 お父さんが考えてくれた植え付けの方法は、無駄な工程が一つもなくて、とてもスムーズです。そして、キャベツの苗にも優しいなあと思いました。心の中でリズムを刻みながら、テンポよく植え付けをすることが出来ました。

 一つひとつの役割が責任重大で、不要な役割は一つもありません。植え付けをしていても、ちょうど良い深さの穴、穴の中に健全な苗があるから、手が止まることなく作業することが出来ます。みんなが自分の役割に責任を持って、力を最大限使って作業をしていて、とても嬉しかったです。

 

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 植え付けがスムーズに終わって、ネット掛けに入ります。私は、えりさちゃんとまちちゃんとちさちゃんと、ポールが立った畝にネットを広げていきました。
 えりさちゃんの指示のもと、猛スピードでネットを広げていきました。竹に巻き付けたネットを、竹を高速回転させて全部ほどいて、それからネットを畝に広げていきます。この方法だと、目まぐるしいほど速いスピードで、ネットが畝にどんどんかかっていきました。そのスピード感に驚きながら、全力で作業しました。
 ネットが畝全体にピンと張っている光景は、とても美しく、圧巻でした。河原上畑の定植が終わったんだ。スピード感のある作業から一呼吸おいて、達成感が混みあがってきました。とても清々しい気持ちになりました。

 

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 作業している合間も、タンク補充だった人がヘルプに来てくれたり、お仕事から帰ってきたあけみちゃんも畑に来てくれました。たくさんのみんなと、汗をいっぱい掻きながら、今日一日作業出来て、とても満たされた気持ちになりました。
 終始、明るい声掛け、笑顔が絶えない活気のある作業がとても嬉しかったです。

 今日定植したキャベツが、伸び伸びと成長できますように。

(りな)

 

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 今年の桃のシーズンももうそろそろ終わり。次のシーズンに向けて、これから少しずつ手入れをしていくために、まずは畑の草刈りを進めています。
 今日は、前日の続きで最初に夕の子桃畑を終わらせた後、奥桃畑の草刈りをしました。
 4人体制で1枚の畑を刈っているのですが、1枚終わるごとに畑が見違えるように綺麗になっていくのが、達成感があって嬉しいです。

 

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 私は、夏の初めの草刈り機講習会を受けさせてもらってから、今回から初めて作業で草刈りをしています。まだ慣れていなくて分かっていないことも多いのですが、あんなちゃんが基本的なことから丁寧に教えてくれたり、お手本を見て吸収していけることがありがたくて嬉しいです。それぞれの畑で自分たちが草を刈る範囲、溝に落ちた草は終わった後に上げること、桃の木の周りはまだ日差しも強いので少し草丈を残して刈ること、などなど、教えてもらった大事なポイントはしっかりと覚えておきたいなと思います。

 最初は草刈り機に自分が操られてしまっているような感じだったのが、回を重ねるごとにだんだんと草を掃くようにして刈っていく感覚が身体に入ってくるのを感じて、そうすると草刈りって楽しいと思えるし、もっと上達したいという意欲が湧いてきます。また続きも頑張りたいです。

 

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 午後には、桃の木の水やりもしました。ここ数日気温が高く晴れた日が続いていて、夕の子畑に植わっている恵白にはまだ実もついているので、木の根元にたっぷりと水をやりました。今回はハイデルスポンプを使ったのですが、それを使うと短時間であっという間に500リットルタンク一杯分やることができるのにすごく驚きました。今日は幼木も合わせて合計2500リットル以上はやれたのかなと思って、桃の木も潤ってくれたらいいなと思いました。

(えみ)

 

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〈吉畑手前ハウスでは、パパイヤの実が少しずつ大きくなっています〉