【8月号⑨】「スモモの収穫」さくら

 六月二十二日から、池上スモモ畑のスモモの収穫が始まりました。池上スモモ畑にはスモモの木が十二本、九品種あります。六月下旬から大石早生、プラム井上、メスレー、七月三日頃からサンタローザ、李王が採れ始めました。

 あんなちゃんが、熟れすぎたり熟れなさすぎたりしていなくて、全体に赤く色づいていて、少し色づいていない黄色いところがあるくらいが採り頃だと教えてくれました。
  
  
 実を回して全体を見て色づき具合を見て収穫をしました。六月二十三日は早採りになってしまいました。毎日収穫をしているから待てるものは採らずに待った方が良いと思いました。

 でも、果物は熟せば熟すほど甘くなると思っていたのですが、あんなちゃんが、「熟していくと糖度が上がっていくけれど、一定のところまで熟して、熟しすぎると過熟で糖度が落ちていく」と教えてくれました。一番良い、おいしいタイミングで収穫したいと思いました。

 サマータイムが始まるまでは、朝食前に畑のA・B・Cチームから一人ずつ、三人で収穫を行いました。収穫するメンバーが毎日違うので、たくさんの人がスモモを知ってくれて嬉しかったです。
  

  
■華やかな香り

 李王は李(スモモ)の王と書いて李王で、木からもぎとったときから、他の品種にはない、華やかな香りがしました。一つ百グラムから百二十グラムと、大きさも大きかったです。ゆりかちゃんと収穫に行ったとき、ゆりかちゃんがもぎとったばかりの李王を両手にもって幸せそうに香っている姿がとても嬉しかったです。

 サンタローザやメスレーは受粉樹がなくても一本で結実できるのですが、メスレーとソルダムが近くに植わっていると、ソルダムが結実しにくくなるそうです。

 池上スモモ畑のソルダムも、隣にメスレーがいて、ついている実が少ないです。でも大きな実がついています。花粉はものすごく細かいけれど、その小さい花粉でも、結実しにくくなったりするのが、すごいなと思いました。
       
 八月中旬から、太陽、スターキングデリシャス、ソルダムの収穫が始まります。七月二十日に夜蛾対策のネットがけをしました。夜蛾は七月中旬から出てきます。ネットがけが遅れてしまって、全体の四割の実が吸われてしまいました。今残っている実が綺麗なものが収穫できるように、収穫メンバーのまちちゃん、さやちゃんと見ていきたいです。