「好きだという気持ちだけ」 みつき

8月24日

 1日を通してあまりハッキリとしない天気だったのですが、午前中には、外作業で身体を動かすことができて気持ちが良かったです。
 わたしは、大人数のみんなで、田んぼのヒエ取りとアスパラ畑の草取りをしました。
 アスパラ畑を見たとき、アスパラの木の枝に赤い実がついていたことに、とても驚いてしまいました。まるで、クリスマスのような雰囲気だなあと思いました。
 思わず、えみちゃんに、「え、実をつけるんだね! これ食べれるのかな?」と聞いてしまいました。なのはなに来て、アスパラが土から当然のようににょきにょきと生えていることにも仰天したのを思い出して、気になるので、また調べてみたいと思います。

 アスパラ畑の畝はとっても長いのですが、最後には桃の作業のみんなもヘルプに来てくれて、大人数がさらに大人数になって、心強かったです。
 やよいちゃんの元気なタイムキーパーの声を聞いていると、頑張ろうと思えたし、みんなで全部終わらせられて良かったなあと思いました。
 途中で、まなかちゃんが、「どうやって草刈りガマを使ってますか?」と聞いてくれました。まなかちゃんの一生懸命な気持ちが伝わってきたし、少し大変だったかもしれないけれど、一緒に草取りができて、うれしかったです。

 お父さんお母さん。わたしは、少しずつですが、お父さんお母さんの教えてくださったことが、本当に、すっぽりと、理解できるようになることが増えてきました。
 全てを完全に理解できるようになるまでには、そしてそれを心と身体に浸透させていくのにはもっと時間がかかると思うのですが、変わらず見守っていただけるとうれしいです。

 まなかちゃんが、教えてくれました。
 誰かのための気持ちとか、好きという気持ちを、まなかちゃんが、教えてくれました。

 わたしはずっと、みんなを好きだと思うけれど、嫌われることが怖くて仕方なかったです。以前お父さんに、「好きという気持ちと、嫌われたくないという気持ちは、比例しますか?」とお聞きしたことがあります。
「それはないよ。本当に好きだったら、だいすきだったら、相手にどう思われてる、嫌われてるとか、考えないよ。どう思われててもへっちゃらなんだ」
 その時は、お父さんの言葉が、スッと自分の中には入ってこなくて、ふうん、という感じで終わってしまいました。
 でも、今のわたしなら、わかります。
 わたしは、まなかちゃんに会ったその日から、まなかちゃんのことがだいすきだなあと感じました。日に日にまなかちゃんのことを知って、好きなところが増えていっているの感じています。
 ただただ、それだけです。
 今まで、わたしの「好き」にくっついてきていた「嫌われたくない」は、もう、わたしの中にはありませんでした。
 今までわたしが気にし続けていたことは、全部ちっぽけで、どうでもいいことで、手放してよかったものだったのだなと気が付きました。
 そして、少しでも相手の力になりたくて、笑顔が見たくて、ただ好きだという気持ちだけで、考えて動くことが、こんなにうれしいことなんだと、しあわせなことなんだと、気が付きました。

 わたしがまなかちゃんに学ばせてもらっていることばかりで、「お互い様」でいられることが、本当に有難いです。
 まなかちゃんと一緒に居られる今の時間が、宝物のように感じています。