「ゆいちゃんの誕生日」 みつき

8月20日 

 

 今日は、ゆいちゃんのお誕生日でした。

 工事の作業や桃花作り、桃のネット修繕など、どんな作業にもゆいちゃんの姿があります。力仕事も縫物も工作も、なんでも出来てしまうゆいちゃんが、とてもかっこいいです。

 ゆいちゃんはいつも、「どうしたらもっと良くなるか」と、先を見て考えてくれています。ゆいちゃんのアイデアには、毎回驚かされるし、みんなへの思いやりを強く感じます。

 そんなゆいちゃんは、本当に素敵で優しいなと思います。

 わたしは、ゆいちゃんとの出来事で、忘れられないものがあります。

 わたしがなのはなで成人式の日を迎えたとき、ゆいちゃんが、当日のヘアを担当してくれました。短いわたしの髪の毛は扱いが難しかっただろうけれど、ゆいちゃんはそれを、クルンと綺麗な内巻きに巻いてくれました。

 慣れない自分の姿に戸惑い、緊張でいっぱいだったわたしに、ゆいちゃんはずっと後ろから「綺麗だね、似合ってるよ~!」と、声をかけてくれました。

 ゆいちゃんのその言葉や、ゆいちゃんがわたしの髪をそっと梳かして、丁寧に巻いていく手つき。ひとつひとつに、わたしは、毛布ですっぽり身体を包み込まれたような、あたたかさを感じました。後ろに立つゆいちゃんの顔は見えなくても、きっとゆいちゃんはいつものあの笑顔で笑ってくれているのだろうと分かったし、とてもうれしかったです。

その後も、みんなの成人式の感想文を読ませていただいたとき、ゆいちゃんが、わたしのことを「妹」と書いてくれてあったこと、わたしをそうやって受け入れてくれていたことに、わたしは涙が出そうになるくらいうれしかったです。感想文を、何度も読み返してしまいました。

 ゆいちゃんのような、明るい笑顔と言葉をくれる、頼もしいお姉ちゃんが居てくれること、ゆいちゃんの妹でいられることが、しあわせです。

ゆいちゃんのことが、だいすきです。これからもよろしくお願いします。