8月20日(金)「雨間の畑作業! 草取りツアー・追肥ツアーへ」

8月20日のなのはな

 連日の雨でなかなか畑に出られない毎日の貴重な雨の止み間。そんなときにやるべきことは、この雨で野菜と共に伸びてしまった草をむしること。

 今日の午後はまえちゃんリーダーで2時間たっぷり草取りツアーをしました。最初はなのはなのアスパラ畑の草取りから。どの畑よりも豊富に盛られた牛肥の力を借りて、草が伸びやすいこの畑。個人的には草取りをするには1番好きな畑で、これでもか! と思う存分草取りができる畑です。

 2人で1条の畝間に入って、行きは向かい合わせ、帰りは背中合わせで片側ずつ進めていきました。右手で鎌を握り、左手で草を掴んでざくざく豪快に、けれど根ごと綺麗に、刈り進めていくのはすごく気持ちが良かったです。草を掴む左手が痛くなるくらい、全力で刈り進めていきました。

 

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〈草刈り機も出動しました!〉

 

 次はモロヘイヤの畑。アスパラが終わった人から順次1人1条の畝間に入り、進めていたのですが、モロヘイヤで周りがあまり見えていないまま進めていると、気付けば自分が1条を終わらせる頃には、もうモロヘイヤの畑全体がほぼ終わっていて、久しぶりに大人数作業の力を感じて嬉しくなりました。

 そのままオクラの畑まで終わらせて、そこからは一旦オクラ、モロヘイヤの中耕とナスの草取りに分かれました。私は中耕チームで、るりこちゃん、よしみちゃん、のえちゃんと中耕を進めました。

 

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 畝肩に撒かれた牛肥を三角ホーで土に軽く混ぜて整えていきました。私は先日まで、税理士の科目試験のための勉強をしていたので、久しぶりの三角ホーを使っての作業は、勉強で衰えた身体に活を入れてくれました。身体がこれを求めていた! という感じがしました。

 中耕を終えて、最後10分はナスの草取りに合流しました。畑全面は終わらなかったけれど、切りのいいところまでやって作業を終了しました。やっぱりみんなとの畑作業は楽しいな、と思いました。身体を思いっきり使う感覚、自分ひとりの何倍もの速さで作業が進んでいく感覚。それらを存分に味わいながら、夏の畑の憂いを1つ晴らした午後でした。
 
(のん)

 

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〈ナス畑での草取り〉

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 今日の午後から、空全体を覆っていた雨雲が薄れて、日差しが差し込むようになりました。この頃はずっと雨が続いていて、辺りが薄暗く、ジメジメしていたけれど、太陽の光が眩しく入ってくると、気持ちもとても明るく、豊かになりました。太陽の光が私達にも野菜たちにも恵みだなあと思いました。

 

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〈オクラの追肥、中耕をしました〉

 

 そして、念願だった畑作業を進めることが出来ます。私は、やよいちゃんとななほちゃん、りんねちゃんと一緒に、追肥ツアーに入りました。
 今日追肥するのは、硫安と、PKカルです。PKカルという肥料は、リン酸、カリ、カルシウムが備わった万能肥料です。この2種類の肥料を、ゴーヤ、ナス、ピーマン、キュウリ、オクラに追肥することが、今日の目標でした。 

 1アールあたり、どのぐらいの量を追肥するのが適切なのか、最初は手探りの状態でした。1枚目のゴーヤの畑に着いて、現地で、量を考えました。
 やよいちゃんがこれまでの経験から、およそ、1枚の畑に何キロの硫安、PKカルを追肥すればよいのか考えてくれたり、お父さんもアドバイスをしてくれました。私はりんねちゃんと硫安の担当をして、ゴーヤの畑で、約15キロの硫安をまんべんなく撒ききれるように、追肥していきました。

 

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 硫安が入ったバケツを片手に持って、ゴーヤの株元近くに筋状に撒いていきます。硫安は、真っ白で透明で、まるで雪の結晶みたいだなあと思いました。硫安が畝に落ちると、「パラパラパラ」という可愛い音がして、畝の上に霰を降らせているような気持になりました。
 硫安は、葉に直接あたると肥料焼けしてしまうので、撒くときは、ゴーヤの葉に当たらないように気を付けました。強い肥料なので、撒いた量が多くならないか、少し不安でした。でも、少なすぎても、ゴーヤに栄養が行き渡らないので、その加減がとても難しいなあと思いました。

 やよいちゃんとななほちゃんは、PKカルの追肥をしてくれていました。PKカルは、硫安と当たらないように、畝の反対側に撒いてくれていました。少し葉が黄色くなりかけているゴーヤがまた、元気をつけてくれたらいいなあと思いました。
 
 夢中になって追肥をしていると、ゴツンと何かが頭に当たるときがありました。驚いて上を見上げると、天井を這ったゴーヤのツルが、大きいゴーヤの実をぶら下げていました。以前、ゴーヤの作業に入ったときは、まだ天井までゴーヤのツルは這っていなかったはずだけれど、もうこんなにもツルが伸びてきているんだ! ととても嬉しい気持ちになりました。まだまだたくさんゴーヤの実が付いていたり、白願寿という白いゴーヤも、収穫できそうなぐらい実が大きくなっていて、ゴーヤからパワーをもらいました。

 

 

 いいとこ下畑のナス、崖崩れハウス3棟のキュウリ、半分畑のピーマン……と次々に追肥を終わらせて、畑を回っていくことがとても楽しかったです。
 ナスやピーマンは、ゴーヤとは違い、株間に片手一掴みの量を追肥していきました。手を動かすリズムを刻んで、テンポよく、スピーディに作業していきました。

 作業時間の刻限が近づいてきて、少し焦った気持ちもありました。残りは石の下畑のみだけれど、時間内に終わらせることが出来るのか、怪しくなってきました。

 そんな時、下の地這いキュウリの畑で作業していたみんなが、バケツや収穫かごを持って、ヘルプに駆けつけてくれました。みんなの存在がとても心強くて、嬉しかったです。最後、大人数のみんなと、目標の石の下畑の追肥まで終わらせることが出来て、とても達成感がありました。

 今日追肥した肥料が雨でしみ込んで、野菜が元気を取り戻してくれたらいいなあと思います。これからの野菜の成長も楽しみです。
 
(りな)