「白皇」 りな

8月16日

 今朝は、あんなちゃんやみんなと桃の収穫に入らせてもらいました。引き続き収穫が続いている、池上桃畑のおかやま夢白桃、夕の子桃畑の白麗と川中島白桃、そして今日初収穫する、開墾桃畑の白皇の収穫をしました。
 今日は、おかやま夢白桃が軽トラ一杯分ぐらい採れて、白麗と川中島白桃の収穫は落ち着いていました。朝7時から収穫を始めて、最初はどんよりと重たくて暗い雲が空を覆っていたけれど、天気はあまり良くはないけれど、雨が降っていないので、収穫がしやすいなあと思いました。

 白皇の収穫基準を、あんなちゃん中心に、みんなで共通確認をしました。白皇は日焼けすると真っ赤になりやすい特徴があって、袋は二重袋が使われています。赤茶色の袋をそっと破くと、そこには色白で、柔らかそうな肌の白皇が見えました。これが白皇なんだなあと、とてもドキドキとしました。
 肌の色味を見て、まだ少し青みが強いものはまだ収穫せずに、青みが抜けて、少し黄色っぽい色になってきているものが、収穫基準だとあんなちゃんが教えてくれました。よしみちゃんと一緒に、確認し合いながら慎重に白皇を採っていきました。

 白皇は、少し、早生の品種の加納岩白桃に、色や形が似ているなあと思って、懐かしい気持ちになりました。
 初収穫でもあって、あまり全体的には熟れていないという想定で、今日は枝先の方や、日当りの良い、高い位置に付いている桃の実を、チェックしました。枝先の方は熟れが進んでいて、果硬抜けをしている桃もありました。あんなちゃんが、白皇の収穫基準は、他の品種よりも少し難しいんだと教えてくれました。他の品種は、桃のおしりの方から熟れてくるのですが、白皇は頭の方から熟れてくるので、袋を破って、まだ少し青みが残っているな、と思っても、頭の方は熟れていて、果硬抜けをしている、ということがあるのだそうです。早採りはしたくないけれど、果硬抜けをして、袋内落果、もしくは地面に落ちてしまうことも、なるべくしたくないです。その見極めが、本当に難しいなあと思いました。
 
 今日は想像以上に白皇が採れていて、朝食前に引き続き、午前の作業時間でも、収穫に入りました。朝食後は雨が降っていて、カッパを着ての収穫になりました。白皇は、蚊帳のように白いネットがピンと頭上に張られていて、ネットが少し雨をガードしてくれていました。ネットが私達を雨から守ってくれているような気がして、少し心強かったです。

 雨が降ってきた直後、あんなちゃんが素早い判断をしてくれて、今収穫している桃の木全てに、ブルーシートを掛けました。桃メンバーみんなで手分けして敷くと、あっという間でした。桃の糖度にも影響があるので、少しでも水分から桃の木を守ることが出来て、安心だなあと思いました。

 収穫を終えて、みんなで嫁入り準備に入りました。糖度測定では、今日初収穫した白皇が、どの実もとても糖度が高いことに驚きました。糖度15度以上の桃がとてもたくさんあって、嬉しかったです。
 途中でお父さんも選果ハウスに来て下さって、温かい空気の中で作業を出来て嬉しかったです。
 きりの良いところまで、時間までに間に合わせることが出来て、ハラハラドキドキしたけれど、達成感があってとても嬉しかったです。明日も収穫、嫁入りを頑張りたいです。
 
 5時6時のハウスミーティングの時間も嬉しくて、お父さんからお話をたくさん聞かせていただけて嬉しかったです。人生のワープのお話を聞いて、少し不安もあってビクビクした気持ちになったけれど、毎日を大切に、小さな幸せを感じながら生活出来たらいいなあと思いました。大谷翔平選手のように、いつも朗らかで、笑顔であり続ける姿勢、周りにいる人を大切にして、日々心掛けて過ごしたいなあと思いました。
 明日も出来ることを精一杯頑張りたいです。