「七色に輝いて」 れいこ

8月7日

 4連休に卒業生のみんなが続々となのはなに帰ってきてくれています。
 卒業生のみんなやお仕事さんや、家族みんなが揃っていてくれるだけで、暑さも吹き飛んで力が湧いてくるなと思いました。
 また、今日からまおちゃんがなのはなに入ってくれて、仲間が増えたことも嬉しいです。
 集合の時、振り返ったまおちゃんと目が合って、にっこり笑ってくれて、あたたかい気持ちになりました。

 今朝は、桃の収穫で清水白桃を全収穫し、また、おかやま夢白桃が穫れ始めました。
 一昨日にあんなちゃんが、おかやま夢白桃を試しどりしてくれて、あと2、3日で収穫できそうという実が多かったので、昨日は1日待って、今日本格的に収穫が始まりました。
 おかやま夢白桃は、これまで収穫した桃の中で最も大玉で、やはり大きいというのはなにより心が躍るなと思いました。
 枝先のほうから熟れていくので、目星をつけて袋を破るのですが、今日は、熟れた実のそばに近づくと、ひときわ上品な甘い香りが、鮮明に訴えかけてくるように感じました。
 まるで、私は熟れているわよ、と桃が呼び掛けてくれているようだなと思って、桃の気持ちが嬉しかったです。

 夕方には桃のネット掛けをして、今朝全収穫した池上桃畑の清水白桃から、開墾26aの白皇へと大きなネットを移動しました。
 これまで、早生から中生へ、中生から晩生へ、収穫が近づいてきた品種に、ネットを順番にかけていきました。
 開墾26aの白皇3本が、今季最後のネットがけで、今日みんなとできて、少し感慨深いような嬉しい気持ちでした。
 この3本の木は、円弧状にならんでいるため、4本用の大きなネットをつかって掛けました。
 脚立を急な斜面に立てるため、少し怖かったけれど、どれみちゃんが脚立の足元に乗りながら支えてくれていて、すると安心して力を込めてネットを引っ張れました。
 あんなちゃんが長い竹の棒で、ネットの先端を誘導してくれて、向かいのよしみちゃんと力を合わせてネットを引けて、とても楽しかったです。
 先日は、合同サミットのお題で「好きな作業」というテーマがありましたが、私は桃のネット掛けも特に好きな作業の1つだなと思いました。
 今日でネットがけが全て完了して、達成感があって嬉しかったです。

 そのあとは、4人で開墾26aの草刈りを進めました。
 玄関下で草刈り機を用意していると、あゆちゃんが、「お! 草刈り!」と笑いかけてくれて、とても嬉しかったです。
 昨日の続きのブロックを刈ったのですが、昨日まで刈ったところがちゃんと茶色く枯れていて、当たり前だけれどホッとしました。
 初めて刈ったときは、自分がちゃんと刈れているのかあまり自信がなくて、次の日行って元気に草が起きていたらどうしようかと、内心ひやひやしていたのです。
 1回目より2回目、昨日より今日と、少しずつスピードアップしてきた気がして、大きな音と振動を感じながら草刈り機を操るのは、とても楽しいなと思いました。

 1時間ほど草刈りをして、さあ帰ろうという時、ぽつぽつと柔らかい雨が落ちてきました。
 火照った体も冷やしてくれるようで、畑にも久しぶりの、そして待望の雨が嬉しかったです。
 玄関下で草刈り機を洗っていると、追肥ツアーから帰ってきたみんなが、虹だよ! と教えてくれました。
 顔を上げてみれば、少し恥ずかしそうに半分の虹が空からのぞいていて、でも確かに七色に輝いていて、みんなと一緒に見れて嬉しかったです。
 昨日と今日と、たくさんの仲間と一緒に、虹を見ることができて、何かとても素敵なことがあるのかなと思いました。

 また、今日は夕方に大人数での追肥ツアーを行なってくれていて、キュウリにも牛肥を追肥していただいて、とてもありがたかったです。
 真ん中ハウスが少し害虫被害が拡大していますが、これでなんとか持ち直してくれたらいいなと期待しています。
 様子を見て、卵殻酢防除も行なえたらと思います。
 スイカは、人工授粉からもうすぐ40日で、そろそろ収穫適期を迎えます。
 しなこちゃんが、Cチームファイルにこつこつと積算温度をつけてくれていて、それが5日にようやく900度に達していました。
 しなこちゃんの地道に積み重ねる、思いやりがとてもすてきだなと思って、うれしかったし、これからこまめに見回って、収穫まで見届けたいなと思いました。
 夜にはアセスメントに向けての演奏の練習があり、お父さんお母さん、あゆちゃんやみんなにも見てもらえたことも嬉しかったです。
 今日教えてもらったことをしっかり復習して、みんなとより伝わる演奏にしていきたいです。